クリケットの戦略(格下相手の場合)
こんばんは、 @hrgr_Kta です。 うっかりしてたら忘れられそうなブログになり始めました、いつも考えております。 先日オートハンデのシングルストーナメントで準優勝しました。 嬉しかったのはさておき、その最中で考えた戦略のことでも書き記そうかと思います。 備忘録程度ですが、参考になれば幸いです。 自分よりレーティングが下、特に一桁のレーティングの人を相手にすることがあります。 たまにとんでもないハンデがつき、さらに自分の調子が悪いとあっさり負けたりします。 しかしそんな調子の悪さも、戦略さえきちんとしていれば問題にはなりません。 ポイントとなるのはブルやトリプルに入る確率の差です。 試合でどんなに調子が良かろうが悪かろうが、地力の差というものは必ず表れます。 長期戦になればその差は歴然となります。 オープンして自分の陣地を手に入れる、これはクリケットのセオリーです。 しかし相手に2つなり3つなりの陣地を持たれていると、負ける確率は高くなります。 シングルはもちろんダブルやトリプルに入れられて点差を広げられるとつらいです。 そこでまずは何より相手の陣地をカットします。 1つでも浮いてるナンバーが残っていれば、あとでそこを自分の陣地にできます。 特に相手のマークが一つもなければ、自分のものにする確率は高くなります。 点数で負けていてもカット優先、セオリーとは異なりますが非常に有効です。 これは自分と同等か格上を相手にする場合はあまり行わない方がいいでしょう。 しかし地力が逆なら戦略も逆です。 最終的にブル勝負になれば、もはやこちらのものかもしれません。 クリケットのエリアに比べてブルは圧倒的に狭く、入れる確率は大きく異なります。 レーティングが下の人は、5本に1本入ればいいほうかもしれません。 点数が負けていてもブルまで持って行き、じわじわ入れて勝つ。 いやらしいですが、案外これが有効だったりします。 長期戦に持ち込むならなおさら、相手の陣地はカットしておいていいでしょう。 そんな戦略知ってたよ、という人ごめんなさい。 私は今回肌身を持って実感した次第です。 知らなかった方、もし機会があればお試しあれ。