野毛駿平選手の安定感 - JAPAN 2014 STAGE 16 東京

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
安定のRt.10から11ですが、これでも上を目指して頑張っております。

ちょっと間が開いてしまいましたが、先日1月10日土曜日にJAPANが開催されました。
ここ最近トーナメントを追っかけられない日々が続きましたが、久々に見ています。

たまたま見ていた試合がそうだっただけかもしれませんが、ストレートが多いですね。
3レグあっさり連取して終了、という試合が多いように感じます。
調子の善し悪しがくっきり出ているとも言えますね。

鈴木猛大選手と清水浩明選手の入れ替え戦は鈴木選手のストレート勝ち。
宇佐美慶選手と井上晋太郎選手のベスト16の試合も宇佐美選手のストレート勝ち。
野毛駿平選手と勝見翔選手のベスト8の試合も野毛選手のストレート勝ち。

ふとした瞬間に生じた隙を、見逃さずに徹底的に押しこむ、という感じがします。
勝負どころがわかっている人が勝ち上がる、という意味では参考になります。
勝負勘がこれを見ているだけでも養われるかもしれません。

そして決勝に上がったのは野毛駿平選手と風間佑太選手。
野毛選手に至ってはなんとすべてストレート勝ちです。
しかし試合が始まってみると、なかなかに拮抗しています。

2レグ目まではお互い先攻キープ。
3レグ目で風間選手がクリケットをブレイクし、王手をかけました。
ついに風間選手の初優勝か、などと思っていましたが、そうでもなかったようです。

4レグ目の701セパレートでは、野毛選手が後攻からまくり上げる展開に。
T20への命中率が非常に高いと感じましたが、そのままブレイクしました。

5レグ目はコークに負けた野毛選手が、そのまま701を選択して試合がスタートです。
4レグ目の勢いを信じたのでしょうが、さすがにどうなんだろうと思ってました。
しかしその心配も杞憂で、野毛選手が180を連発し、そのまま勝利してしまいました。

野毛選手は本当にブレないですね、メンタリティが素晴らしいと思います。
ここ最近私が参考にしている選手は野毛選手と井上選手です。
井上選手については、また今後書きたいことがあるので後日にでも。
野毛選手はフォームもさることながら、集中の大切さを学ばせてもらっています。

しかしJAPANは相変わらず層が厚いです。
PERFECTからの移籍組で、JAPANの上位に上がってきた人はあまりいないですね。
それでも、その移籍組もしっかり予選は勝ち上がってきています。
決勝トーナメントは本当に手だれ揃いというわけです。

JAPANは女子もおもしろいですが、鈴木選手の快進撃が止まったので、次回に期待です。
鈴木未来選手の強さは男子をも圧倒する感じがして結構好きです。
ガムを噛むのはとりあえず止めたほうがいいようには思いますが。

次のJAPANは岡山で、2月1日の日曜日に開催だそうです。楽しみですね。

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