村松選手がPDCツアーに参戦か

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
疲れすぎて朝から飲んだ活参も効果がなく、一日中ヘロヘロです。

日本のプロツアーであるJAPANにて活躍中の村松治樹選手。
古株から新人まで知らない人はいないくらいのキャリアの持ち主ですね。
ソフトダーツのみならずハードダーツでも日本代表になるほどの実力です。

そんな村松選手、今回のPDC World Championshipに日本代表として出場されました。

残念ながらpreliminary roundでロシア選手に敗退してしまった村松選手。
スタッツは以下のとおりです。
Boris Koltsov4-2Haruki Muramatsu
6100+12
3140+2
0170+0
11800
79.27Average75.69
60High Finish56
1Breaks of Throw0
4/9 - 44%Checkout %2/10 - 20%

100+は結構出ていたと思いましたが、2レグ目の180で持って行かれた感じです。
あとは、最後のレグで3(1×3)を出してしまったラウンドは痛かったですね。
会場からもため息が出てしまい、村松選手の中で何かが崩れたような気がします。

とにかく削りがとても良く、1レグ目は1回のチャレンジで20を落としていただけに、
全体のチェックアウト率の低さは残念でなりません。
あとは相手選手のコーチか誰かの応援が熱かったですね、あれは力になります。

そんな村松選手、転んでもただでは起きず、その後Qスクールに行かれたようです。
そのままPDCの2015年ツアーカードを獲得してしまいました。
以下にダーツライブのTwitterから、村松選手のインタビューについて引用します。


さて、Qスクールとは何ぞや、というところです。
とりあえずWikipediaを見て調べましょうか。

  • (34) The 34 qualifiers from 2015 Q-School.
  • (26) The 26 qualifiers from 2014 Q-School not ranked in the top 64 of the PDC Order of Merit following the World Championship.

2015年のPDCのツアーを回るためには、

1. 2015年のWorld Championship後に賞金ランキングにおいて上位64人
2. 2015年のQualifying School(Qスクール)において上位34人
3. 2014年のQスクールにおいて2013 - 2014の賞金ランキング上位64位以内に
 入ってない上位26人
4. 2014年のChallenge Tourの上位2人
5. 2014年のYouth Tourの上位2人

が参加資格(ツアーカード)となります。

Qスクールは、ツアー参加資格を得るための登竜門という位置づけになりそうです。
実際には数日の日程において、トーナメント方式で試合を重ね、ポイントランキングで
競い合うようですが、実際にどのようなフォーマットか資料に突き当たりませんでした。

日本では鈴木健太郎選手だけが参加した経験を持っていたようです。
今年度は村松選手と鈴木選手が参加し、見事に村松選手が獲得したのでした。
これはアジア人で2人目の快挙、日本人では初の快挙のようです。
(アジア人初は日本でもお馴染みのRoyden lam選手)

おそらく2015年のJAPANには出ないのかもしれませんね。
PDCに絞って、とりあえずいろんな試合に出て活躍してもらいたいです。

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