投稿

4月, 2015の投稿を表示しています

フィル・テイラーは天才肌でした

イメージ
こんばんは、@hrgr_Ktaです。 祖母の四十九日と納骨のために一人旅を軽くしておりました。 さて、ようやくですが見ました。 「PORTRAIT IN DARTS -Phil 'the Power' Taylor-」でございます。 発売されることをここでご紹介してから、ずいぶんと放置してしまいました。 45分くらいだったのでさくっと見ることができてよかったです。 見た後の感想が、タイトルの通りでした。 あとは、上達のためにそんなに役に立たないかなということくらいで。 びっくりするくらい理論に関する話がなかったのです。 たいていの質問には「考えたこともないです」とぶっちゃける神様。 逆に良い質問だと言われたりして、逆に神様のレベルが上がるかもしれません。 直線の意識を強く、ということはしきりに強調してましたね。 あとはスタンスを大事にすることでしょうか。 フォームの基本である足腰がふにゃふにゃでは力は伝わらないですもんね。 スタンスについては賛成ですが、直線については疑問です。 最短距離が直線なのはおっしゃる通りですが。 そもそも神様、テイクバックもフォロースルーもぜんぜん直線やないですやん。 得られたことは、神様にはまだ隙があるということ。 神様よりもっと考えて考えて考え抜けば、勝てるかもしれません。 それはフォームや練習方法、体のケアなど様々なことでです。 このDVDの面白いところをもう少し挙げるなら、CG部分でしょうか。 フィル・テイラーがどのようにグリップしどのように投げているかがよく分かります。 できれば体重移動しているかどうかも分析して欲しかった。 天才に勝つため、知恵絞って頭使ってがんばりましょう。

長いスランプの中で

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 インフルエンザになったり毎週のように体調を崩してたりしますが、生きてます。 ちょっとここ最近更新が減ってしまって残念な感じです。 書きたいことがないというより、モチベーションがちょっと下がっている状態です。 なぜかといえば、スランプに陥ってるからでしょうか。 2月くらいからだと思いますので、かれこれ3ヶ月近くになるでしょうか。 どうやって投げたらいいのかわからない、というパニック状態が続きます。 特に力加減がわからなくなり、飛んでいる時と飛んでない時の差が激しいです。 ダーツもよく弾かれるようになりました。 これまでダーツが弾かれることはほとんどないことが自慢だったのですが。 今では1レグあたり3本から5本は弾かれてしまい、恥ずかしい限りです。 悪いところがわからない時は、どうしても荒れてしまいます。 今年の目標はくさらないことだったのですが、もう精神的に参ってしまいました。 一緒に投げている友人の前で10分位沈黙してしまうほど、落ち込むこともありました。 ここ最近は復調し始めていますが、それでもRt.10は怪しい感じです。 ただ、前よりはいいところと悪いところが分析できるようになりました。 それだけでも収穫というか、マシなものです。 今考えているのは、 ・トップをしっかり意識して作り出すこと ・リリースを早くして手離れをよくすること の2つでしょうか。 全く投げ感というか入れ感がありませんが、01で120のスタッツを出すこともあります。 でも平気で40や50台を出してしまうこともまだあります。 クリケも1.00という数字を先日出しましたが、もううなだれることもなくなりました。 もう一つ考えていることは何だろうと思うと、 ・丁寧に投げること なのかもしれません。 トップやリリースを考えると、やはり姿勢づくりや腕の速度の調整において 雑であるというのは悪い結果しかもたらしません。 疲れていたりメンタルが落ちていたりすると、特に雑になると思います。 3本を少し時間かけてもいいので、きちんと納得の行く形で投げることが重要です。 すべての動作が急ぎ過ぎず安定していれば、誤作動も減っていくのではないでしょうか。 また、誤作動したとしても、その誤差はひどくな...

いち、にーの、さん

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ご無沙汰しております、この時期まさかのインフルエンザにかかってしまいました。 体力の回復もままならずダーツも全然投げられておりません。 その上スランプの中のスランプという感じで、正直ここ1ヶ月以上はどん底です。 調子がどん底というよりも気持ちがどん底で、目も当てられない状況と言えます。 家にマグネットダーツがあったりするわけですが、3歳の長男がよく投げております。 どん底な中でもこのダーツを自分もたまに投げたりするわけです。 長男と一緒に投げ合うこともあります。 そのうち長男が「どう持つの?」とグリップを聞いてきたりします。 さらに「どう投げるの?」とフォームまで聞いてくるので、真剣に考えるのです。 これは若干針のむしろですが、楽観的に考えると、理論と向かい合えます。 そんな中、一番悩ましいのがトップの作り方です。 グリップが一番大事なのはわかりますが、さすがに子供に細かくは教えられません。 二番目に大事なトップの作り方を、どう教えて失投を防いであげられるかが重要です。 最初はセットアップ、テイクバック、フォロースルーをリズムで感じてもらうため、 「いち、に、さん」のリズムで教えていました。 「いち、に、さん」で投げる、と言われたことがある人は多いと思います。 でもこれ、間違ってるんですよね。 長男を見ていて思いました、トップを作るための時間がないんです。 実際に長男はこれを教えた途端に余計悪くなってしまいました。 改めて自分がトップを意識して投げる際に取るリズムはどんなものだろうと考えました。 それが、「いち、にーの、さん」だったんです。 「いち、にー、さん」でもないんです。 「にーの」によって、動きの切り返しとその際の力のためを意識できる気がしました。 長男に教えてみたら、たまに間違った解釈をしますが、そこそこうまく行ってます。 特に力のため、つまりトップが作れているなという感じがすごくします。 これは子供だけでなく大人にも手っ取り早くトップを意識させる上で有用と思いました。 特に初めて投げる人とか、これを意識してみるとどうなんでしょうか。 いや、それよりもスランプの自分がこのリズムを意識しているか確認したくなります。 とりあえず体調を戻して、試し...