投稿

10月, 2015の投稿を表示しています

変化を恐れるな

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 大事なのは変わってくこと、変わらずにいること。ですね。 先日右手の親指をケガしました。 次男のために昼ご飯を作ろうと皮むき器を洗っていたら、やってしまいました。 ちょうどダーツが当たる場所の皮をベロンとむいてしまって、若干途方に暮れています。 今日は私事をば。 ケガはまあまあ良くなってきたのですが、肝心のダーツが低空飛行を続けています。 もう3ヶ月から4ヶ月は、状態が良くなっていないと記憶しています。 スランプからは脱したものの、調子が上向くという感覚になった覚えがありません。 トータルで見ると半年くらいはスランプと見てもいいのかもしれません。 そもそも壁が突破できずに何年もいる今の状況がいいとは思えません。 おそらく今と同じことを続けていても、何も変わらないのだろうと思います。 技術面、精神面、体力面、そして環境面からもろもろ考えます。 ●技術面 スキルアップは着実にできていると思いますが、劇的に良くなっているとは思えません。 積み上げたノウハウも実は間違っているのではないかという可能性もあります。 しかし根幹となる理論は正しいと思いますし、ベースになるのは間違いありません。 ここ最近のハウストーナメントは予選を抜けることが当たり前になってきました。 これがただの慣れなのか、技術的に安定してきたのか、よくわかりません。 ただ緊張状態においても失投しない技術は多少身についてきたのかなと思います。 グリップを変えたりフォームを変えることも考えたくなります。 その前に今の技術面の理論の整理をする必要がありそうです。 どうしても頭でっかちになってしまうので、考えすぎるきらいがあります。 年末のオフは、とりあえず技術面の整理をしようかなと思います。 ●精神面 さすがに年齢が年齢なので、よほどのことがない限り慌てません。 それでも緊張は今でもやっぱりしますし、じっとりと手に汗をかくこともあります。 この辺は本番の話になるのかもしれません。 では練習時でどうかというと、あまり変化がないように思います。 一番悩ましいのはどうして入らないのか自分で説明できない時です。 このような場合に、フラストレーションを発散させるような行動を取ってしまいます。 誰か...

セオリー通りの攻めで勝つ強さ - THE WORLD STAGE 5 MALAYSIA -

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 調子が全く上向かないことから来るモチベーションの低下が心配です。 とりあえずブログ書こうという感じで、ちょっと前の大会をネタにします。 日本時間で9月20日に行われた、THE WORLDのマレーシア大会です。 途中から最後まで見ていたのですが、結構面白い大会でした。 ■星野光正選手の復活 かつて皇帝と呼ばれた星野選手は、ここ何年も優勝から遠ざかっています。 極度の不振からもはや復活はできないのではないかと思っていました。 たまにJAPANの上位に残っても、いずれはどこかで落ちるだろうと見てしまいます。 そんな星野選手、この大会では非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。 失投はあるものの、しっかりとトップを捉えてダーツに力が乗っていました。 とても力強いダーツだったので、このままなら優勝するのではないかと思っていました。 ■Norhisame Atan選手の快進撃 そんな星野選手を準々決勝で破ったのがNorhisame Atan選手でした。 Atan選手はご当地マレーシアの選手で、年齢は40代という中年の星ですね。 マレーシアでどれくらいの人気があるのかわかりませんが、とても魅力的です。 何が魅力的かといえば、非常に堅実なダーツを打つことでしょうか。 さらにメンタルが崩れない、どれだけ攻められても表情一つ変えないことです。 どっしりとした感じで、逆転の局面を探るところが、隙がないなと思わされます。 ■相変わらずなChristian Perez選手 そんなAtan選手が準決勝で当たったのがChristian Perez選手です。 Perez選手は見ていてすごいと思うのですが、戦略面で首を傾げることが多くあります。 2012年、2013年とグランドファイナルで準優勝をしている実績のある選手なのですが。 2012年のグランドファイナル優勝者の鈴木猛大選手に、クリケットの練習をしろ、 という非常に失礼なことを言われたのに、未だにクリケットの攻め方が拙いのです。 戦略があるようには感じられない、無駄なプッシュと無駄なカット。 反面教師としてのお手本には、なるのかもしれません。 Atan選手に負けてPerez選手は準決勝敗退です。 ■井上晋太...