変化を恐れるな

こんばんは、 @hrgr_Kta です。
大事なのは変わってくこと、変わらずにいること。ですね。

先日右手の親指をケガしました。
次男のために昼ご飯を作ろうと皮むき器を洗っていたら、やってしまいました。
ちょうどダーツが当たる場所の皮をベロンとむいてしまって、若干途方に暮れています。

今日は私事をば。

ケガはまあまあ良くなってきたのですが、肝心のダーツが低空飛行を続けています。
もう3ヶ月から4ヶ月は、状態が良くなっていないと記憶しています。
スランプからは脱したものの、調子が上向くという感覚になった覚えがありません。

トータルで見ると半年くらいはスランプと見てもいいのかもしれません。
そもそも壁が突破できずに何年もいる今の状況がいいとは思えません。
おそらく今と同じことを続けていても、何も変わらないのだろうと思います。

技術面、精神面、体力面、そして環境面からもろもろ考えます。

●技術面

スキルアップは着実にできていると思いますが、劇的に良くなっているとは思えません。
積み上げたノウハウも実は間違っているのではないかという可能性もあります。
しかし根幹となる理論は正しいと思いますし、ベースになるのは間違いありません。

ここ最近のハウストーナメントは予選を抜けることが当たり前になってきました。
これがただの慣れなのか、技術的に安定してきたのか、よくわかりません。
ただ緊張状態においても失投しない技術は多少身についてきたのかなと思います。

グリップを変えたりフォームを変えることも考えたくなります。
その前に今の技術面の理論の整理をする必要がありそうです。
どうしても頭でっかちになってしまうので、考えすぎるきらいがあります。

年末のオフは、とりあえず技術面の整理をしようかなと思います。

●精神面

さすがに年齢が年齢なので、よほどのことがない限り慌てません。
それでも緊張は今でもやっぱりしますし、じっとりと手に汗をかくこともあります。
この辺は本番の話になるのかもしれません。

では練習時でどうかというと、あまり変化がないように思います。
一番悩ましいのはどうして入らないのか自分で説明できない時です。
このような場合に、フラストレーションを発散させるような行動を取ってしまいます。

誰かに当たるとかそういうことはしないのですが、表情に出てしまうんですね。
長年投げていてずっと上達していない才能の無さに落胆してしまうんでしょう。
ポーカーフェイスって大事なんだなと思います。

何しろやれることはまだまだあるはずです。
極みに達していない以上は、本当は落胆なんてする必要がないはずです。
長い長いダーツ人生、これも成長する過程での一つの出来事だと思えればいいですね。

●体力面

如実に現れ始めました、いらない変化が。
みなさん気をつけてください、35歳から疲れが取れにくくなります(笑)。
これは周囲の人に聞いていて大体同意してくれることが多いんです。

ダーツはなんだかんだで体力勝負なところがあります。
長時間立っているというのはそれなりに体力を消耗するものです。
体力づくりというのは大事だと思います。

ちなみに速筋にあたる部分はさほど衰えません。
体幹などの遅筋がどんどん衰えているんです、何ででしょうね。
腕立て腹筋も大事ですが、ウォーキングやランニングの方が効果的かもしれません。

これまで筋トレはサボっていたので、来年は本格的に導入しないとダメですね。

●環境面

仕事でもよく思うのですが、人は環境に左右されるとは思いません。
自分がダメなのは環境のせいだ、というのはただの甘えです。
ダメな環境をどう自分に有利に働かせるか、という発想の転換でいかようにもなります。

ただ。
環境が大事なのは間違いないです。
環境が自分を成長させてくれるというのは必ずあります。

環境が整っていると、成長は比較的楽になります。
自分に有利に働かせねば…という小難しいことを考えなくて済むからですね。
なので環境を変化させることが必ずしも間違っているとは思いません。

私は今ホームショップがありません。
諸々の事情もあり、どうもショップに溶け込むことが難しくなってしまいました。
自分で望んでしたことではありますが、やはりしんどいものですね。

練習形態もここ2年くらい変化がありません。
この2年間成長したかといえば、数字的な成長はしていません。
数字は己の実力を図るバロメータとしては、さほど間違っていないと思います。

数字以上のものなどそうそうなく、数字程度出せなくてどうするというのはあります。
勝負強さは数字に現れないというのは本当でしょうか。
数字が出せない人はそもそも勝負すらまともにできないと思います。

練習する環境を変化させるのが、来年の課題になりそうです。
ホームショップを持ち、投げる環境を整えて、切磋琢磨できる仲間を増やす。
行きづらいと思うところにも、積極的に行ってみたいと思います。

今は結構しんどいです、ダーツの話ができる場所がないというのは。
ふらりと立ち寄ってダーツにどっぷり浸かるということがしたいのです。
どうしてどこに行ってもアウェイ感を覚えてしまうのでしょう。

知らず知らずのうちに安定志向になってしまっていたのでしょうね。
今いるところは良くも悪くも自分に干渉してくる人もいないですし。
ただ、それだけではダメなんだというのはここ最近で嫌というほどよくわかりました。

変化を恐れない、これが来年に向けてのテーマになりそうです。
とりあえず年末までにいろいろ頑張ります。

このブログの人気の投稿

ダーツから指を逃がしてあげるための尺屈

グリップイップスはめんどくさい

矢の角度より伝える力のベクトル