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11月, 2014の投稿を表示しています

フィル・テイラーがPortrait In Dartsに降臨!

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 いつかは神様と対戦してみたいですが、それはいつになるのでしょうね。 ダーツ界の神であり、史上最強のプレイヤーであるフィル・テイラー。 その彼がPortrait In Dartsで取り上げられることになりました! フィル・テイラーがこのようなHow toもの企画に取り上げられるのは初めてだそうです。 直接対戦しなくても、彼のダーツの真髄を垣間見れるかもしれませんよ! なんと エスダーツ さんでは今予約すると送料無料らしいです。 これは買わない手はないですね、私は早々に予約してしまいました。 チャプターリストを見ていると本当にワクワクしますね。 スタンス グリップ セットアップ エイミング テイクバック フォロースルー スタッキング インタビュー これ見てるだけでも興奮する! いや、神様が丸裸にされてる感じがするからって変な気を起こしてるわけではないです。 特典映像ではスーパースローの映像だったり、フィル・テイラーが自ら選ぶベストマッチ なんかも収録されているようです。 全編86分、とても濃厚な1時間半になりそうですね。 ダーツで上を目指す人ならマストバイのアイテムではないでしょうか。 動画を常に手元に持っておいて、いつでも見れるようにしておきたいですね。 迷った時の道標になったりするかもしれません。 フィル・テイラーになることは難しいと思います。 しかし彼の理論からエッセンスを抽出できれば、自分の”パワー”にできるはずです。 12月5日が待ち遠しいですね。期待しましょう。

谷内選手のグリップが変わっている件

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 私のグリップはようやく固まってきたので喜ばしく思います。 ここ最近大会の動画を見ていて気付いたことがあります。 それは谷内太郎選手のグリップです。 これまでは薬指が下に潜り込むタイプの四本指グリップでした。 マイナーチェンジがあっても、おそらくここからはほぼ変わっていなかったはず。 それがつい先日のPERFECTから変わっていたのに気付きました。 なんとフィル・テイラーのように鉛筆持ちグリップになっていたんですよ奥さん。 (参考までに変化前の 新潟 、変化後の 静岡 、 神奈川 、 熊本 の試合をご覧ください) 鉛筆持ちというと語弊があるかもしれませんが、要は二本指グリップです。 他の三本の指はテイクバック時には握られています。 これには大変驚きました。 あの往年の名選手が、ここに来てメジャーチェンジをするとは思いませんでした。 しかもPERFECTで優勝した後で変えているので、さらにびっくりです。 しかし相当前から練習していたのか、二本指でも力はきれいに伝わっています。 ロスなくシュート力を上げているのは、さすがトッププレイヤーですね。 本質的な部分を理解されているからこそなのでしょう。 谷内選手は私の憧れのプレイヤーなので、ほぼすべての動画をチェックしてます。 すべては言い過ぎかもしれませんが、まあかなりの数は見ています。 少しでも変化があれば見逃しません、もはやストーカーですね。 谷内選手が何を思ってこのような変化を選んだのかわかりません。 ですが二本指グリップは大変理にかなったものであることは確かです。 中指が悪さをすることがありませんので、きれいに屈曲から伸展へスイッチできます。 私は谷内選手に憧れて四本指グリップにしてから何年も経ちます。 二本指にしようかここ最近はよく悩んでいましたが、先を越されてしまいました。 というより置いていかれてしまいました…。 と、勝手な妄想をしてしまいました。 何にしろ、ここから谷内選手がどのように進化するか、大変楽しみです。

知野選手圧巻の四連覇 - PERFECT 2014 第16戦 熊本 -

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 子どもからもらった風邪が長引いて、何もやる気が起きないくらい疲弊しておりました。 そんなこんなしてる間にもPERFECTやJAPANが何度も開かれてましたね。 しかも昨日はPDC Challenge Matchがあったりして、盛り上がったことでしょう。 うっかり見逃して夜に悶絶していた私には、縁のないことです…。 というわけで、先日の11月16日に開催されたPERFECTを振り返ろうかと思います。 それまでのPERFECTも一気に振り返れるといいのですが。 先日のPERFECTで、知野選手の年間優勝が決まろうかというところでした。 期待を裏切らず、決勝に上がってきたのは知野選手と年間ランキング2位の浅田選手です。 浅田選手は望みをつなぐために、優勝が必要な場面でした。 結果としては、浅田選手は一歩及ばず、知野選手が優勝しました。 浅田選手の調子が悪いわけではないと思います。 恐ろしいくらい知野選手が淡々と強いダーツを決めてくる、という印象です。 01を見ていると、その好調ぶりがよく分かります。 外し方が横にずれない、T20の上下数ビットに収まる程度です。 大きく外しても縦ラインはずらさない、というところでしょうか。 これを見ていると、PDCで活躍する海外の選手を見ているようです。 海外のトッププレイヤーは本当に20を外さないという印象があります。 1や5に入ることがほぼないため、アベレージがどんどん高いものになりますね。 スタッツランキングを見ても、現時点で知野選手は圧巻です。 37.46というPPDはラウンドで見ると112くらいの削りでしょうか。 さらに5ラウンド以内でアウトするのが当たり前ですから、恐ろしい決定力です。 11月3日の横浜戦にも触れたいと思います。 決勝が佐藤敬治選手という、なかなかの年齢差の対決になりました。 佐藤選手が大健闘するも、やはり容赦無いダーツで知野選手が勝ってしまいましたね。 それでも観客の盛り上がりようは、最近では見られないものではなかったでしょうか。 知野選手の三連覇と、佐藤選手の初優勝がかかる試合です。 佐藤選手のキャリアの長さから、ファンも多いはずです。 とてもエキサイティングな試合に、非常に満足したものでした。 ...

指先を意識しないことで得られたもの

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 つい最近年が明けたと思ったら、もうクリスマスツリーとか飾られたりしてますね。 世の中年末進行であろうと、ダーツには何の関係もありません。 飲んでる暇があれば投げます。遊んでる暇があるなら投げます。 何かを掴んでから遊ぶ、息抜きはそんな感じで十分じゃないでしょうか。 なんて言ってて、私は週末飲みに行くのですが……。 そんな息抜きが必要なくらい、ここ最近は根を詰めて投げていました。 その甲斐あってか、ようやくいろんなものがかみ合ってきた気がします。 根を詰めると言っても投げまくるのではなく、ひたすら研究するという感じです。 グリップを深くして1ヶ月半が経ちました。 指先を使わないためのこのグリップは、どうやら正解でした。 前腕を疲れさせることなく投げることができています。 しかしその分トップを的確に作り、下半身のエネルギーをダーツに伝えねばなりません。 グリップだけでなく、トップを作る技術を磨く必要が出てきました。 トップが作れなければ、結局は腕を使って投げてしまい、元の木阿弥です。 ここ最近少し乱れた時期があり、その際には久々に前腕が張りました。 トップは指で重みを感じる、と意識した途端に手首が返りやすくなってしまったのです。 力が伝わりきらず、無理やり前腕を使ってしまったために起きた疲れでした。 やはり指はダメなんですよね。 指ではなく、手首だったり上腕二頭筋だったりで感じられると良さそうな気がします。 ここでいう「感じ」とは、トップを作るときに感じる力のタメ、というものでしょうか。 しっかりトップを作れるようになると、もはや腕で投げてる感じがしなくなります。 感覚的には、体幹で投げる、というのがしっくり来ます。 あとは出力となる体重移動をコントロールすれば何とかなりそうです。 グリップを深くすることで指先を使わない。 最初は前腕が疲れないだとか、リリースを早めるということを意識していました。 しかし結果的に得られたものは、トップを作る技術でした。 トップを作ることがいかに大事か、本当に理解できた1ヶ月半でした。

大ホールでの大会で実力を出せない理由がわかった気がする

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 みなさん、わかったわかった詐欺に引っかからないようお気をつけくださいね。 ダーツ歴がそろそろ6年になる今日この頃です。 始めた頃にはDJOという大会に友人とダブルス組んで出たりしていました。 その後も各地で行われる大会やらなんやらに何だかんだでちょこちょこ参加しました。 しかし、毎回自分の実力を発揮できないもどかしさを感じ続けています。 実力不足、大衆にさらされることから来る緊張、負けられないという焦り。 いろんな理由を考えては、克服しようと努力してきました。 しかしダーツ歴6年になろうというのに、未だに実力が発揮できない感覚があります。 大会に出るとふわふわしてしまい、足下がおぼつかない感覚になります。 この感覚はどうして無くならないのだろうと考えました。 みなさんはいかがでしょう、精神論で片付けますか? 精神論で片付けるのはつまらないので、もう少し探ってみました。 自分が大会に身を置いたときに感じる違和感はどこから来ているのか。 普段と違うことは何だろうと考えて、ようやく気づいたことがあります。 それは、空間です。 私たちはダーツバーなどで投げるのが普通で、大空間で投げることはないはずです。 大抵のダーツバーは少し狭い部屋にダーツボードがたくさん並んでます。 そこはダーツボードの奥に見える壁もさほど距離を置かないですよね。 天井見上げても手が届いてしまうくらい近いですよね。 それがちょっとしたホールになるとどうでしょう。 ダーツボードの奥にはかなり広い空間があると感じるはずです。 天井を見上げては5メートル以上の高さにむしろ開放感を覚えるかもしれません。 ダーツバーと大ホールでは、私たちが感じ取る空間にかなりの差があります。 さて、私たちには 空間を三次元的に認識する能力 があります。 この感覚はどこでどう養われてるのでしょう。 当然ながら、ダーツバーで投げることがほとんどの私たちは、ダーツバーの範囲でしか 空間認識能力は養われておりません。 そんな能力が大ホールに出た途端に狂ってしまう、としたらどうでしょう。 いつもの調子なんて出るわけもないですよね。 空間認識能力が秀でている人は、この障壁...

イメージと実体を合わせることの意味

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 久々に風邪を引いてブログの更新もままなりませんでした。 何とかかんとか復活できたようなので、ためていたネタを少しずつ出していきます。 PERFECTのことを書きたいのですが、忘れないうちにこちらを。 以前、 武井壮が話していたこと の延長線上の話です。 私たちは思うほど体をイメージ通りに動かせてない、という内容でした。 それを調節することにより何が得られるのかを、もう少し考えてみます。 私のように伸び悩んでる方は、きっと同じような思考に陥ってるのだと思います。 なぜうまく飛ばないのだろう、左右にブレるのだろう、力が過度にかかるのだろう。 本当はこうじゃない、なぜ実現できないのだろう、と歯がゆい思いをしてるはずです。 その時頭の中では「こう飛んでいく」というイメージがあるはずです。 しかしそれはダーツの話です、ダーツの発射台である僕らの体はどうでしょう。 ある一定以上の理論を持って臨んでる人は、「こう飛ばすためにこう動く」という イメージを持っているはずです。 その体の動きのイメージと、実際に動く体はイコールでしょうか。 おそらく伸び悩んでいる人の多くは、イコールではないと思います。 失投の原因は体が思うように動かないから、だと思います。 しかし、そのような中でも、たまに(もしかしたら結構多く?)イメージと同じ動きを しているのにダーツがきちんと飛んでいない、という人もいるのではないでしょうか。 そうして生まれた失投を見て、理論が間違ってると結論づける人が多いかもしれません。 もしくはバレルが違うなどと言って、パーツをあれこれ変える人もいるかもしれません。 そこに落とし穴がありそうだなと思いました。 つまり、僕らは思うほど自分の体を制御できてない、ということです。 そうであれば、いいイメージ、正しい理論を持っていても、実現するのは不可能です。 ダーツ上級者のほとんどは、体を意図したように動かせているのではないでしょうか。 この辺は実際に統計を取ってみたいところですね、難しいでしょうけど。 3投同じ出力で投げ続けられるということは、自分の体を支配できているということです。 上達しない人は、まずダーツではなく自...