イメージと実体を合わせることの意味

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
久々に風邪を引いてブログの更新もままなりませんでした。

何とかかんとか復活できたようなので、ためていたネタを少しずつ出していきます。
PERFECTのことを書きたいのですが、忘れないうちにこちらを。


以前、武井壮が話していたことの延長線上の話です。
私たちは思うほど体をイメージ通りに動かせてない、という内容でした。
それを調節することにより何が得られるのかを、もう少し考えてみます。

私のように伸び悩んでる方は、きっと同じような思考に陥ってるのだと思います。
なぜうまく飛ばないのだろう、左右にブレるのだろう、力が過度にかかるのだろう。
本当はこうじゃない、なぜ実現できないのだろう、と歯がゆい思いをしてるはずです。

その時頭の中では「こう飛んでいく」というイメージがあるはずです。
しかしそれはダーツの話です、ダーツの発射台である僕らの体はどうでしょう。
ある一定以上の理論を持って臨んでる人は、「こう飛ばすためにこう動く」という
イメージを持っているはずです。

その体の動きのイメージと、実際に動く体はイコールでしょうか。
おそらく伸び悩んでいる人の多くは、イコールではないと思います。
失投の原因は体が思うように動かないから、だと思います。

しかし、そのような中でも、たまに(もしかしたら結構多く?)イメージと同じ動きを
しているのにダーツがきちんと飛んでいない、という人もいるのではないでしょうか。
そうして生まれた失投を見て、理論が間違ってると結論づける人が多いかもしれません。
もしくはバレルが違うなどと言って、パーツをあれこれ変える人もいるかもしれません。

そこに落とし穴がありそうだなと思いました。
つまり、僕らは思うほど自分の体を制御できてない、ということです。
そうであれば、いいイメージ、正しい理論を持っていても、実現するのは不可能です。

ダーツ上級者のほとんどは、体を意図したように動かせているのではないでしょうか。
この辺は実際に統計を取ってみたいところですね、難しいでしょうけど。
3投同じ出力で投げ続けられるということは、自分の体を支配できているということです。

上達しない人は、まずダーツではなく自分の体と向き合うのはいかがでしょう。
ダーツを意図したところに投げることが難しいかもしれません。
しかし、自分の体を意図したように動かすことは、案外できるかもしれません。

体を意図したように動かすことができれば、イメージと実体が合うはずです。
そうなったとき、私たちのダーツのコントロールは上達しているかもしれませんよ。

ボルダリングを最近始めた友人と話していて、得たことを書いてみました。
一流のスポーツ選手が軒並み口をそろえて言っていることなんですよね。
自分の体をコントロールする、それすなわちイメージと実体を合わせることです。

一流選手になれないかもしれないけど、一流選手から学ぶことはたくさんあります。
イメージしたとおりに投げられるよう、まずは自分の体と向き合ってみませんか。

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