大ホールでの大会で実力を出せない理由がわかった気がする

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
みなさん、わかったわかった詐欺に引っかからないようお気をつけくださいね。

ダーツ歴がそろそろ6年になる今日この頃です。

始めた頃にはDJOという大会に友人とダブルス組んで出たりしていました。
その後も各地で行われる大会やらなんやらに何だかんだでちょこちょこ参加しました。
しかし、毎回自分の実力を発揮できないもどかしさを感じ続けています。
実力不足、大衆にさらされることから来る緊張、負けられないという焦り。
いろんな理由を考えては、克服しようと努力してきました。
しかしダーツ歴6年になろうというのに、未だに実力が発揮できない感覚があります。
大会に出るとふわふわしてしまい、足下がおぼつかない感覚になります。
この感覚はどうして無くならないのだろうと考えました。
みなさんはいかがでしょう、精神論で片付けますか?

精神論で片付けるのはつまらないので、もう少し探ってみました。
自分が大会に身を置いたときに感じる違和感はどこから来ているのか。
普段と違うことは何だろうと考えて、ようやく気づいたことがあります。

それは、空間です。


私たちはダーツバーなどで投げるのが普通で、大空間で投げることはないはずです。
大抵のダーツバーは少し狭い部屋にダーツボードがたくさん並んでます。
そこはダーツボードの奥に見える壁もさほど距離を置かないですよね。
天井見上げても手が届いてしまうくらい近いですよね。

それがちょっとしたホールになるとどうでしょう。
ダーツボードの奥にはかなり広い空間があると感じるはずです。
天井を見上げては5メートル以上の高さにむしろ開放感を覚えるかもしれません。

ダーツバーと大ホールでは、私たちが感じ取る空間にかなりの差があります。
さて、私たちには空間を三次元的に認識する能力があります。
この感覚はどこでどう養われてるのでしょう。

当然ながら、ダーツバーで投げることがほとんどの私たちは、ダーツバーの範囲でしか
空間認識能力は養われておりません。
そんな能力が大ホールに出た途端に狂ってしまう、としたらどうでしょう。
いつもの調子なんて出るわけもないですよね。

空間認識能力が秀でている人は、この障壁を乗り越えられるのではないでしょうか。
常に大会に出ているようなプロは、この問題を解決してしまってるかもしれません。

私たちがこの問題を乗り越えるには2つの方法があります。
1つはだだっ広い空間に置かれたダーツボードでひたすら練習をすること。
もう1つは、ひたすら大ホールが舞台の大会に出続けることです。

残念ながらだだっ広い空間のど真ん中に置かれたダーツボードなんて存在しません。
本当は、そういう練習場があってくれたらなあと思うのですが。
なので大きな大会に出続けることが、この問題を克服するための近道になると考えます。

とはいえ、そこで出ない実力なんて実力ではない、と言われてしまいそうですが。
ただなぜかもわからず悔しい思いをするよりは、まだいいのかなと思います。
何かのお役に立てれば幸いです。それでは。

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