指先を意識しないことで得られたもの

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
つい最近年が明けたと思ったら、もうクリスマスツリーとか飾られたりしてますね。

世の中年末進行であろうと、ダーツには何の関係もありません。
飲んでる暇があれば投げます。遊んでる暇があるなら投げます。
何かを掴んでから遊ぶ、息抜きはそんな感じで十分じゃないでしょうか。

なんて言ってて、私は週末飲みに行くのですが……。

そんな息抜きが必要なくらい、ここ最近は根を詰めて投げていました。
その甲斐あってか、ようやくいろんなものがかみ合ってきた気がします。
根を詰めると言っても投げまくるのではなく、ひたすら研究するという感じです。

グリップを深くして1ヶ月半が経ちました。
指先を使わないためのこのグリップは、どうやら正解でした。
前腕を疲れさせることなく投げることができています。

しかしその分トップを的確に作り、下半身のエネルギーをダーツに伝えねばなりません。
グリップだけでなく、トップを作る技術を磨く必要が出てきました。
トップが作れなければ、結局は腕を使って投げてしまい、元の木阿弥です。

ここ最近少し乱れた時期があり、その際には久々に前腕が張りました。
トップは指で重みを感じる、と意識した途端に手首が返りやすくなってしまったのです。
力が伝わりきらず、無理やり前腕を使ってしまったために起きた疲れでした。

やはり指はダメなんですよね。
指ではなく、手首だったり上腕二頭筋だったりで感じられると良さそうな気がします。
ここでいう「感じ」とは、トップを作るときに感じる力のタメ、というものでしょうか。

しっかりトップを作れるようになると、もはや腕で投げてる感じがしなくなります。
感覚的には、体幹で投げる、というのがしっくり来ます。
あとは出力となる体重移動をコントロールすれば何とかなりそうです。

グリップを深くすることで指先を使わない。
最初は前腕が疲れないだとか、リリースを早めるということを意識していました。
しかし結果的に得られたものは、トップを作る技術でした。

トップを作ることがいかに大事か、本当に理解できた1ヶ月半でした。

このブログの人気の投稿

ダーツから指を逃がしてあげるための尺屈

グリップイップスはめんどくさい

矢の角度より伝える力のベクトル