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77のアレンジについて考えこむ

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 試合中も余計なことを考えてばかりいるのが悪い癖です。 そんなとある試合の中で、出てきた77という数字。 ダブルアウトにおける3本持ちの場合、どこに投げればいいのか考え込みました。 実は自分がこうだと思い込んでいるアレンジは、違うのではないかと。 定石が何なのかはわかりませんが、よく聞くのはT15→D16という上がり方です。 数字の揃え方としては綺麗ですが、実はよろしくないのではと思い始めました。 15に外した場合、62が残るので、T12が入らなければD.Bullを狙わなくてはなりません。 基本的にD.Bullを狙うのはしんどいです。 なのでできればダブルリングであってほしいわけですから、アレンジを考えます。 となると実はT17なのかなと思い始めました。 T17に入れば26が残るので、D13がしっかり狙えます。 S17に入っても60が残るので、S20からD20というダブルリングを狙えます。 おお、これはいいのではないかと、その試合ではそのように投げました。 しかし帰宅してから、これも実は間違ってると思うようになりました。 T17に入ってからD13をS13に外した時に、上がり目がなくなってしまうからです。 最後まできちんと狙えるアレンジでなければ、アレンジの意味がありません。 じゃあ正解はどこかというと、T19なんだなという結論に至りました。 T19に入れば20が残るので、お約束のD10が狙えます。 D10をS10に外しても、きちんとD5まで狙えることになります。 T19をS19に外したとしても、58が残るのでS18→D20と狙うことができます。 D.Bullを狙わず、しかも最後の1投までしっかり狙えるアレンジの完成です。 普通の人は知っているアレンジかもしれませんが、私は今の今まで気づきませんでした。 アレンジは奥深いですが、これをマスターすれば戦術で一歩先に行くことができます。 アレンジを知ってる人と知らない人では、結構な力の差が出てくると思っています。 地力の差がある場合は別ですが、ハイレベルになればこの差は顕著になるでしょう。 とりあえず地力をつけろという話ではありますが、アレンジも知ってて損はないです。 両方頑張って、強くなりたいと思います。

理系な人たちがダーツで語らうとこんな感じになります

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 首が左に傾げられないんですが、整体に行ったほうが良さそうですかね。 ある日、一緒にダーツを投げてる仲間のEくんと久々にダーツ談義をしました。 彼は物性物理?を学び研究していた理系の人、私と話が合います。 ディンプルフライトについて 私「Eくん、今ディンプル使ってるんだね」 E「ちょっと試してみたんですけど、耐久性が低いのでもう止めます」 私「そもそもこのディンプルって、意味ないと思ってるんだけど…」 E「そうなんですよ、ダーツのフライトで空気抵抗って起こらないと思うんです」 私「やっぱり。そもそも球体とか抵抗を受けやすくて初めて考えると思うのよね」 E「向きによって多少変わるとしても、基本的にはあまり関係ないと思います」 私「うちらはどうしても流体力学で考えるよね(笑)」 E「こんなのレイノルズ数なんて大した数値じゃないですよ」 私「レイノルズ数!その言葉久々に聞いたよ(笑)」 フライトの大きさについて 私「フライトはずっと変えてないなあ、シェイプでずっと通してる」 E「僕はいろいろ変えて、結局スタンダードに落ち着きました」 私「結局は大きい方がいいに決まってるんだよね、面積狭いと揚力働かないし」 E「ティアドロップとカイトは面積が同じでも形が違うから飛びが違うんですよ」 私「例えば飛行機の翼が面積同じで形が胴体に沿って長かったら飛ばないしね」 E「それでもやっぱり面積は必要ですけど」 私「 ブレットシェイプ とか絶対無理だね、揚力受けないから結果力で飛ばしてしまう」 E「あれは自分が投げると壊れちゃいます、自分はスタンダードでいいです」 私「僕もシェイプで十分だなあ」 シャフトについて E「 カーボンシャフト いいですよ、重いし」 私「え、そうなの?きちんと調べてなかった…」 E「自分は後ろが重いほうがいいと思うんですよね、だから使ってます」 私「なるほど、僕も後ろが重くあるべきだと思う派です」 E「カーボンシャフトはオススメです、重いし耐久性あるし言うことないです」 私「むむむ、欲しい…」 リングについて 私「Eくんはシャンパンリング何使ってるの?」 E「普通に アルミ...

知野真澄選手がSUPER DARTS 2015に出場!

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 気がつけば今週末はPERFECTの開幕戦じゃないですか。 というわけで、今やPERFECTの顔となってしまった知野真澄選手。 その知野選手が何とSUPER DARTS 2015に特別招待枠として出場するそうです。 いやはや、本当にびっくりしましたよ。 SUPER DARTS 2015 3/26開催 出場選手紹介 “人気・実力を兼ね備えた日本の貴公子” 知野真澄 http://t.co/X0tDUyqPor #SD15 #darts pic.twitter.com/qbbPshU3gn — DARTSLIVE / ダーツライブ (@DARTSLIVE) 2015, 2月 17 詳しくは SUPER DARTSのサイト へ。 というほど詳しいことは載っておりませんが。 とりあえず出場選手全員について記載されております。 しかしこの衝撃はなんというか、JAPANが始まる前のSUPER DARTSを思い出しますね。 SUPER DARTS 2011の特別招待枠は橋本守容選手と村松治樹選手が選ばれました。 あの当時D-CROWNの雄だった2人を引っこ抜いてきたことに大層驚いたものです。 その後彼らは、D-CROWNからJAPANに移籍。 資金難に陥ったD-CROWNは賞金がなかなか払われないと聞いたことがあります。 それに嫌気が差したのか何なのかはわかりませんが。 看板選手もいなくなったD-CROWNは、その後PERFECTに吸収されます。 今はJAPANとPERFECTだけになりましたね。 それはともかく、あのD-CROWNからの引き抜きは見事でした。 結局あの年のSUPER DARTS 2011の決勝戦はこの2人でしたしね。 そして、PERFECTの看板選手がダーツライブ陣営の主催する大会に出場する今年…。 さてさて、今年は何が起きるのやら、じっくり見ておきましょう。

スローラインでの立ち位置

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 昔は若干左寄りでしたが、今はブルの正面に立って投げることが多いです。 そんなスローラインでの立ち位置について、最近とても気になることがあります。 スローラインでの立ち位置が極端に左右に寄る人が散見されることです。 統計をとったわけではないので感覚値であることはご容赦ください。 スローラインの横の長さは約60cmです。 もしこのラインの右端左端に立つ人がいたら、お気をつけください。 隣の台で投げている人は、本当に投げづらいということです。 ボードから直線距離で244cm離れたラインの延長線上にいる限りは問題ありません。 ダーツがグルーピングしすぎて狭いエリアを狙えない時があるでしょう。 そんな時に角度を変えて投げるためにスローライン上で左右に移動する場合があります。 しかしそのような一回性の行為ではなく、常態的に極端な角度から投げる人がいます。 プロの大会のようにスペースが保たれた場所ならまだ許されるでしょう。 それがスペースの限られるダーツバーでダーツマシンが所狭しと置かれていたら…。 当然ですが、隣で投げている人の邪魔になってしまうのです。 これはルール上問題なかったとしても、マナーとしていかがなものかという話です。 同様にセットアップ時に腕を真横に大きく振る人も、同じことが言えます 自分がしっかり投げたいと思うがあまり、周囲を省みることができてない気がします。 自分だけが気持ちよく投げられればいいというのは少々独善的です。 投げ方に合った立ち位置を選ぶのではなく、そのようにしないと投げられない投げ方を 変えてみてはいかがでしょうか。  photo credit: Darts: Evinka via photopin (license)

ダーツで鍛えられてしまう筋肉

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 寒いと体中が固まって動きづらくなりますね、バキバキです。 先日、15kgくらいある長男と10kgくらいある次男を交互に高い高いしておりました。 しかも自分がしゃがんだ状態から一気に持ち上げるということをやっていたんです。 結構な負荷をかけたスクワットみたいなものですね。 その結果、筋肉痛になりました。左の太ももだけ。 右の太ももは何ともありませんでした。6年間のダーツの成果ですね。 ええ、ちょっと違いますね。 手足の指の間には筋肉があります。 背側骨間筋 というらしいです。 ふと気づくと、右手の親指と人差指をくっと寄せ合うと、盛り上がる筋肉がありました。 ダーツをグリップしていて、背側骨間筋がどうも普通の人より発達しているようです。 前腕部、肘の近くの筋肉がどうも妙に発達しています。 今は尺側手根伸筋の起始の部位だということが何となく分かります。 ダーツを投じる際に肘を守ってくれているのだろうと思います。 というわけで、ちょっと考えただけでもダーツあるあるが出てくるわけです。 もはやダーツあるあるを書きたいだけのような気がしてきました。 とにかく、ダーツを投げているとそれなりに筋肉が発達してくるようです。 ストレッチが大事だといいますが、ダーツで使う筋肉は特にケアが大事です。 その中で特に重要なのが大腰筋なのではないかと思います。 いわゆるインナーマッスルですね。 右手でダーツを投げる場合、右足で立ち続けていると右の大腰筋が硬直します。 この大腰筋が硬くなりすぎると収縮伸長が自由にできなくなるようです。 その結果何が起こるかというと、腰痛です。 私は股関節も悪くしているのですが、この原因も大腰筋にあるようです。 もはや鶏が先か卵が先かという話なのですが、とかく硬い大腰筋はやっかいです。 カイロに行ってはこの大腰筋をケアしてもらっています。 大腰筋をストレッチすることはとても重要です。 腰のケアをする上で、ここをうまくストレッチできれば、強い体ができそうです。 しなやかな体を作れば、疲れも少なくなるかもしれません。 さらにストレッチだけでなく、鍛えることも考えられます。 例えば大腰筋も右だけでなく左も同じくらいつよくなるとバランスがよくなります。 太...

波乱の入れ替え戦と安定の優勝 - JAPAN 2014 STAGE 17 岡山

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 家族インフルエンザ包囲網から奇跡の生還を遂げたワクチン未摂取のわたしです。 そんな先週末は、JAPANの岡山戦が日曜日にありましたね。 ちょっと時期外れですが振り返ってみたいと思います。 今回の入れ替え戦はちょっと波乱だったのではないでしょうか。 前回のJAPAN16のうち12人が挑戦者に負ける、という状態です。 これは今までのJAPANで最も多いかそれに近い数字ではないかと記憶しています。 特に実力者である勝見選手や村松選手、今勢いのある井上選手や風間選手も落ちました。 村松選手はベテラン安食選手の勢いにフルレグの末屈しました。 安食選手のインブル率の高さとノーセットアップのフォームが興味深かったです。 そんな安食選手をもベスト8で倒したのは、安定の野毛選手です。 鈴木選手を倒し安食選手も無難に退け、櫛引選手は寄せ付けずに決勝へ行きました。 このブログでも散々書いてますが、本当に淡々とダーツを投げるので強いです。 他方の山ではすべてのJAPAN16が負けて総入れ替えとなり、下克上の様相を呈しました。 そんな中を勝ち上がったのはハードでも大変有名な鈴木健太郎選手です。 大崎選手や優勝経験のある広瀬選手も退け、自身初の決勝へ駒を進めました。 決勝に進むと硬くなるのでしょうか。 初の決勝となる鈴木選手と、今期4勝目を狙う野毛選手の戦いはとても一方的でした。 内容のレベルは低くなく、ただ野毛選手が強かったという状態でした。 これで年間ランキングトップに立った野毛選手。 2位の鈴木猛大選手とは10ポイント差なので、まだまだ安心できませんね。 年間ランキング1位が確定した女子とは違い、男子はまだまだこれからです。