波乱の入れ替え戦と安定の優勝 - JAPAN 2014 STAGE 17 岡山

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
家族インフルエンザ包囲網から奇跡の生還を遂げたワクチン未摂取のわたしです。

そんな先週末は、JAPANの岡山戦が日曜日にありましたね。
ちょっと時期外れですが振り返ってみたいと思います。

今回の入れ替え戦はちょっと波乱だったのではないでしょうか。
前回のJAPAN16のうち12人が挑戦者に負ける、という状態です。
これは今までのJAPANで最も多いかそれに近い数字ではないかと記憶しています。

特に実力者である勝見選手や村松選手、今勢いのある井上選手や風間選手も落ちました。
村松選手はベテラン安食選手の勢いにフルレグの末屈しました。
安食選手のインブル率の高さとノーセットアップのフォームが興味深かったです。

そんな安食選手をもベスト8で倒したのは、安定の野毛選手です。
鈴木選手を倒し安食選手も無難に退け、櫛引選手は寄せ付けずに決勝へ行きました。
このブログでも散々書いてますが、本当に淡々とダーツを投げるので強いです。

他方の山ではすべてのJAPAN16が負けて総入れ替えとなり、下克上の様相を呈しました。
そんな中を勝ち上がったのはハードでも大変有名な鈴木健太郎選手です。
大崎選手や優勝経験のある広瀬選手も退け、自身初の決勝へ駒を進めました。

決勝に進むと硬くなるのでしょうか。
初の決勝となる鈴木選手と、今期4勝目を狙う野毛選手の戦いはとても一方的でした。
内容のレベルは低くなく、ただ野毛選手が強かったという状態でした。

これで年間ランキングトップに立った野毛選手。
2位の鈴木猛大選手とは10ポイント差なので、まだまだ安心できませんね。
年間ランキング1位が確定した女子とは違い、男子はまだまだこれからです。

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