時間をかけて、スムーズに

こんばんは、 @hrgr_Kta です。
嫁さんが肺炎で長男がアデノで高熱を出し、次男は喘息で咳をしています。なんだこれ。

一段落しましたが、家のことだけで何日も時間が経ってしまいました。
あまりダーツのことを考えている余裕がなかったですが、それでも少し。
今回は結構な人が当たり前のように考えているかもしれないことです。

最近投げる際に考えていることは2つです。
じっくり時間をかけて準備して投げる、腕がスムーズに出るように投げる。
この2つを今はとても意識して投げています。

トップが、リリースポイントが、手首が、ということは今はあまり考えていません。
というよりも、意識しなくても体がどうやら勝手にやってくれそうだということです。
この辺りは長いことやってきただけのことはあって、無意識下に落ちたのでしょう。

■じっくり時間をかけて準備して投げる


一般論として、上手ではない人ほど、急いで投げてしまう傾向にあります。
体はゆっくり動かすほうが、間違いなく動いてくれやすいようです。
全体的な動作を少しゆったりめにするというのも、一つの手ですね。

私が今回時間をかけているのは、セットアップからテイクバックまでの時間です。
セットアップ時に、すぐにテイクバック、フォローという流れにしたくないのです。
この一連の流れが早いと、どうしてもトップを捉えることができなくなってしまいます。

セットアップ時に私は指をにぎにぎする癖があります。
なるべく指は柔らかく、リリースの瞬間にスムーズに手を開けるようにしたいからです。
そのにぎにぎをいつもの倍の時間をかけています。

なぜかといえば、テイクバックの準備ができているか、体の状態を確認したいからです。
腕、脚、体幹、これらがきちんと準備できているか、確かめるための時間です。
準備できたと思ったら、にぎにぎをやめてテイクバックを始めます。

これによってかなりトップを外すことがなくなりました。
また、外したとしても誤差の範囲に収めることができています。
失投しても誤差の範囲に収める、これができるようになるといいですね。

■腕がスムーズに出るように投げる


ギクシャクして腕を振ることはよくないのではないかと思います。
体幹から生まれるエネルギーがロスしているのではないかと考えるからです。
エネルギーがロスすることなくダーツに乗ってくれればいいですよね。

腕がスムーズに出るとは何か。
腕を振り過ぎることで肘が無駄に飛び上がらないか、肩が無駄に動いてないか。
言葉にするのは難しいですが、フォロースルーの間で無駄な力が働いてないでしょうか。

テイクバックからの手や腕は、それこそ素振りのような感じに出るといい気がします。
ダーツを手放す際の反作用の力が加わることで、ある種の手応えを感じるでしょう。
それ以外に変な誤動作をしていないか、感じなければロスはないのかなと思います。


すんなり出て行った後の腕の話もあるのですが、これはまた今度ということで。
もう1週間くらい投げてないので、早く感覚を取り戻したいですね。

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