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5月, 2020の投稿を表示しています

ダーツの向きが上過ぎやしませんか?

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 Bloggerのエディター画面が更にグレードアップしてて、なんかもうBloggerじゃないみたいです。 いろんな人のセットアップ時やテイクバック時のダーツの向きを見ていて、ある時ふと気づいたんですよ。 なんで自分のダーツはテイクバックのときに真上を向いているんだろう、と。 うまい人は大体ダーツが寝ている気がするんだけど、実はこれ、結構重要なんじゃない、と。 ダーツの向きとリリースポイント 私のダーツのリリースポイントは、自分の体より少し遠いです。ボードに近いというのがわかりやすいかと思います。一般的にはあんまり良くないやつです。上手な人はリリースポイントがより手前であり、これは筋肉や神経の働きから見ても理にかなっているものです。 ただ、私も別に好きで遠いわけでもなく、むしろ近くしたくてあれこれ試行錯誤していたくらいです。しかしそれでもうまく行かない。なぜだ。 で、気づいたのがダーツの向きだったんですね。私のダーツの向き、本当に真上だったんですよ。特に最初の頃は真上。でも段々とそれっぽい感じでダーツがちょっと前を向いてきた、とはいえやっぱり上向きだったんですよ。で、この上向きって絶対間違っていて、なんでかというと早くリリースすると真上に飛んでってしまうわけです。そりゃリリース早められるわけがない。 真上に飛ぶというのはちょっと語弊があって、ただリリースポイントを手前にする、つまりリリースを早めるとどうなるかと言えば、思ってたところよりも上に刺さっちゃうはずなんです。うまく握り込みができる人はいいと思うんですが、これができないとなるともうリリースポイントを遠くにするしか、ダーツをターゲットに飛ばす方法はありません。 子どもたちで検証してみる これ、初心者の人には顕著に出ると思うんですよね。大体みなさんここで少し苦労してるような気がします。大体ダーツが上を向いていて、体から離れたところで投げていて、伸筋促進気味になってる。体の特性をうまく活かして投げている人は上手な人ですが、多くはそうでない気がします。 さて、我が家には子供が二人いますが、上の子は2歳くらいからマグネットダーツを投げさせるなどして英才教育をしていました。なので今でも結構うまい方です。しかし下の子はそこまでダーツを刷り込まなかったので、上の子に比べると上達が遅いとい...

ピーター・ライトからメンサー・スルホビックへ

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 せっかくなのでもう少し書き足してみようかと思います。 タイトルは何のことはない、自分の投げ方に対する意識が変わったよという意味です。イメージしていた選手が変わったというか、気づいたらそうなっていたという話です。 https://www.sportvideos.tv/mensur-suljovic-wins-with-massive-161-bull-finish/  より ピーター・ライトはかっこよかった そう、今回のWorld Darts Championshipはすごかったわけですよ。ピーター・ライトが並み居る強豪を押しのけ、決勝ではマイケル・ヴァン・ガーウェンを寄せ付けることなくレグを取り続け、ついに悲願の初優勝を果たしたわけです。The Ninjaこと日本の浅田斉吾選手も退けられましたが、こちらはこちらで快進撃で素晴らしかった。今回のWorld Darts Championshipだけでもっと記事を書けるのですが、まあそれはまた別の機会に。 というわけでピーター・ライトはとても強かったわけですが、何しろ彼は昨年に一度、あのフィル・テイラーを真似ようとしていたらしいのです。実際真似てましたし、そのときはかなり強かったと思います。何よりPDCのトッププレイヤーでありながら、まだ強くなろうと誰かの真似をする、ということに大変感銘を受け、ますます好きになったのであります。 で、なんとなくピーター・ライトのイメージが自分の頭の中で膨らんで、それが自然とフォームに反映されていくわけです。気分はスネークバイトです。頭はモヒカンです。 秒で師に否定されました 新型コロナウィルスが蔓延する前、久々に自分のフォームを師に見てもらったわけです。きれい目のピーター・ライトの投げ方を見てくれと。何度かスローした後、師に言われました。 「hrgr_Ktaさん、きれいに投げようとしても入らないですよ」 ですよねー。すぐにやめました。 とりあえず師に言われるまでに自分が考えていたこと、トライしようとしていたこと、そしてそれが案外間違っていなさそうだということは、これはこれでまた記事を書けたりするわけですが、これもまあまた別の機会に。 家投げを繰り返しているうちに出てきたメンサー...

新型コロナウィルスによって変わるダーツ業界

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 久々にBloggerへログインしたら、「新しいBloggerを試す?」と聞かれましたので、Googleはまだ見放していなかった、と安堵しました。 新型コロナウィルスによるCOVID-19が世界中に蔓延し、感染者を増やすまいと各国がロックダウンを発令したり共生を試みたりして大混乱の真っ只中です。日本でも緊急事態宣言が4月8日から発せられて以来、日本のダーツ業界も現在進行系で大きく影響を受けています。 ダーツに関わる人達への影響 ダーツをちょっと楽しみたい人も、それなりに投げたい人も、みんな店舗に行けなくなりました。ちょっと楽しみたい人たちはしばらくダーツに触ることはありません。それなりに投げている人の何割かは家にボードを持っていたりするので家投げを楽しんでると思いますが、残りの家にボードを持っていない人たちは、投げたくても投げられません。きっとこれを機会にダーツボードをAmazonや楽天で買っていたりするのかもしれません。 ダーツバーやいわゆる投げ場、そしてネットカフェなどの店舗は大変苦しい状況に立たされていると思います。外に出る人たちが減ったことで大手だけでなく多くの店舗が自ら営業を休止する状況になっています。体力のないダーツバーや投げ場は緊急事態宣言が解除される前に力尽きてしまうかもしれません。 プロの団体も自粛を余儀なくされています。PERFECTもJAPANも今期のツアーを再開することができていません。そもそもダーツのプロ選手として賞金だけで食べていける人は日本に一握りしかいないのであまり関係ないのかもしれませんが、それでもその収入を当てにしていた人には手痛い状況になっています。世界に目を向けてもダーツライブ系のソフトダーツプロツアーであるTHE WORLDは2020年度の全戦中止がすでに決定されています。 そんな中、ハードダーツに目を向けると、イギリスの世界最大のダーツプロツアーであるPDCは、 ホームツアー と銘打って名だたるプロ選手たちが家投げで競い合っており、他の団体とは一味違うところを見せています。 アマチュアもプロも全体的に沈んでいる状況で、グッズ販売も引きずられるように数字が落ち込んでいるのではないでしょうか。家投げで楽しんでいる人たちによる特需もあるかもしれませんが、結...