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3月, 2015の投稿を表示しています

PDCというか世界のトッププレイヤーが来日するらしいよ

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 昨日のSUPER DARTSではポール・リム選手が優勝したようで、どんだけですか。 PDJの サイト にこんなものが! 6月27日と28日は空けておかないと! っていうか本当に来る人みんな世界最強すぎて怖い! 言わずと知れた神様フィル・テイラー PDC WDC 2015年の覇者ゲイリー・アンダーソン 同じく2014年の覇者マイケル・ヴァン・ガーウェン そのガーウェンを苦しめた2014年準優勝のピーター・ライト っていうかエイドリアン・ルイスもジェイムズ・ウェイドもバーニーもWDC制してるし、 ステファン・バンティングもBDO制してるし、何ですかねこれ。 朝から卒倒しそうになりました。 これは中継じゃなくて本気で観戦したいです。 でも中途半端な席になるなら、中継で近くから見たいです。 そもそも中継やるかどうかもわからないですが、PDJさん何とか中継を…。 詳細な情報が早く載るといいですね。 その際にはこのブログでもまた取り上げるような気がしています。

上達する練習方法を考える

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 期末です、忙しくてあんまりダーツを投げられてません。 巷ではSUPER DARTSなんかで盛り上がったりしてますでしょうか。 今日がいよいよ本番ですね。 あれ、もう終わってますかね…。 とりあえず気を取り直して、身になる練習とは何ぞやという話を。 ある日、こんな感じのエントリーがとあるSNSにて流れてきました。 「ダーツはどうしたら上手くなれますか? 何を考えてるか、またどんな練習方法がありますか?」 素人さんではなく、普通にプロプレイヤーの書いたものです。 そんなエントリーに対するコメントはいろいろな内容のものがありました。 気合い、努力、思い込み、ひたすら練習…。 その後また本人からこんな感じのコメントがありました。 「本気でフィル・テイラーに勝つにはひたすら投げるだけでは限界があると思います。 練習が必要なのは置いといて、何を考えて投げますか?」 このコメントを読んで、ああこの人は本気なんだなと思いました。 それが少し嬉しくもありました。 精神論ではなく技術論で、高みを目指すにはどうしたらいいのか悩み抜いてるからです。 傍から見ている私もこの質問にどう答えるか結構考えさせられました。 そもそも自分上手くないでしょ?というのは置いといて。 そして大体の結論が出たので書いてみたいと思います。 ■世界ランキング4位まで登りつめた錦織圭 日本人のダーツのレベルが上がったと言っても、世界で見れば大したことはありません。 同じように他のスポーツでも、世界から見ればまだまだというものはたくさんあります。 そのようなスポーツの一つに、テニスがあります。 しかしこのテニス、特に男子テニスにおいて頭角を表したのが錦織圭選手です。 錦織選手は幼少期に松岡修造氏の強化合宿を通じて国内で評価されました。 それだけでなく、奨学金制度を利用してアメリカのテニスアカデミーに留学しました。 その後の錦織選手の活躍はここに書くまでもありません。 今ではグランドスラムのファイナリストになるほどのトッププレイヤーです。 これは日本どころかアジア人初の快挙だそうです。 そんな錦織選手は、なぜ日本ではなくアメリカで花開いた...

イメージの再現

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ちらほらと桜が見られるようになりました、もう春ですね。 前回のエントリ の続きです。 力のベクトルを意識した時、それをどのように再現するか、が次の課題です。 イメージと実体を合わせることが上達につながる という話を書いたことがあります。 今回の話は、 武井壮がイメージ通りに体を動かす話 とも連動しています。 意識と無意識の関係みたいなところも、 以前書いた ことがあります。 ■内村航平選手の頭の中 内村航平選手、言わずと知れた体操のスペシャリストです。 普段、内村選手はどのような練習をしているのかについての取材がなされました。 それはテレビ番組になっていたようで、内容は こちら にまとめられてます。 (著作権的に微妙…) 何らかの体操に関する動画を見る際、一般人が「第三者の演技として見る」のと異なり、 内村選手は「自らの演技として見る」のだそうです。 内村選手の脳の活動を観察していると、高次運動野が活発に動いていたそうです。 通常は運動する際に働く部分が、動画を見ているだけで働くという驚きの結果です。 動画を見ている内村選手は、自らが鉄棒を回っているイメージを描き、 おそらくその目には鉄棒だったり床や天井だったりが映っているのでしょう。 一人称イメージが強く刻み込まれた内村選手は、そのイメージを再現できます。 いつも実演に入る前は片手を使ってどのように演技するのかイメージを膨らませるとか。 必ずイメージを強く持って、それを再現しているんですね。 さて、ここから、ダーツをする私たちに何が得られるのでしょうか。 ■正しいイメージを持つ 何をするにしても、最初に自分が動くためのイメージを持たなければなりません。 ダーツの動画を見ている時、自分が投げているように意識することも考えられます。 しかも自分が投げている感覚は狙い方だけでなく体の使い方もです。 ダーツが上手く強い人が、そのまま買ってしまった時の動画などいいかもしれません。 高次運動野を働かせる意識を無理にしなくても体に刻みこまれるのかと思います。 下手な人のダーツを見た後で自分も引きずられるという話はこれなのかもしれません。 ■体を自在に動かせるようにする そしてイメージを再現するために体を自在...

力のベクトルを意識する

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 今週公開したと思ってた記事が実は下書きのままだったと知ってしょんぼりです。 以前、矢角とかラインなんてどうでもいい、力のベクトルが大事なんだと書きました。 こんな記事 や あんな記事 がありまして、前者は特に多く読まれております。 ありがたいことですが、ここからさらに進まないといけないと思っております。 以下はいつものように私の仮説です。 結局力のベクトルが大事だということには変わりありません。 ただ、その力のベクトルを実際に意識し、そして実現できているでしょうか。 それができないから、私は未だに弱小なのだと思います……。 ダーツはテイクバックとリリースの間の短い時間で決まると思います。 もちろん予備動作が作用することは基礎運動学上関わってくるのでしょう。 しかしあくまでトップを作るテイクバックと力を加え終えるリリースまでが重要です。 特にリリース時にダーツの飛ぶ向きや速度が決まります。 このリリースのタイミングで力の向きや大きさがどうなっているかが問題となり、 リリース時の力のベクトルが的確かどうかが最重要となります。 そしてリリース時の力のベクトルを意識できるかどうかが鍵になるのではと思います。 文字に起こすと簡単そうですが、実際はとても難しいですよね。 ただ、上手な人たちは、みなさんこのベクトルを意識できているのでしょう。 意識した力のベクトルを実現するのではなく、実現させた力のベクトルをどのように 再現し続けるかが重要になると思います。 なので、アップで得るべきなのはリリース時の力のベクトルです。 どの向きにどの大きさで投げると入るのかを、常に観察することだと思います。 ダーツがターゲットの下に刺さるのであれば、力を大きくしてみてもいいでしょう。 もちろん力の向きを少し上げて投げるといいのかもしれません。 ダーツのフォームありきではなく、力のベクトルにフォームを合わせることです。 力の大きさはトップの作り方で決まると思います。 トップが作れる人は概ね問題ないのでないかと。 向きは手さばきによるので、ここはフォームの工夫が必要なのでしょう。 力のベクトルを正しく意識してるのにもかかわらず左右にブレる場合は、 詳細にフォームの構成を考える必...

新旧王者の大激突 - PERFECT 2015 開幕戦 横浜

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ダーツがなかなか投げられないですが、法要などもあったので致し方なしです。 というわけで風邪を引いたりもしてこの話題を書くのが遅くなりました。 去る2月21日はPERFECTの開幕戦とJAPANの最終戦が同日開催されておりました。 しかもいずれも横浜でしたので、はしごして見に行かれた方も多いのかもしれませんね。 PERFECTの開幕戦は、大きな波乱もなかったかと思います。 何より決勝のカードは山田勇樹選手対知野真澄選手です。 2013年度の王者と2014年度の王者の激突ですから、これ以上ないカードでしょう。 知野選手はランキング下位の選手相手にも取りこぼしをすることなく来ました。 山田選手も強豪をはねのけ、上位にのし上がります。 特に知野選手は、緩急自在といいますか、アクセルの踏み具合が絶妙です。 いい意味で力を抜きつつ、勝負どころでは一気にアクセルを全開にします。 要所要所でしっかり180を出してきたり9マークを出してくるあたりは、 当たり前ですがトッププロの実力発揮といったところでしょうか。 決勝戦は非常に手に汗握る熱い試合でした。 初戦からいきなり山田選手が180スタートをしたかと思えば、知野選手も負けじと 180を出して返してきます。 第1セットはブレイクからブレイクで、3レグ目で山田選手が何とかキープです。 第2セットの第1レグは12ダーツであっさりと知野選手が01をキープ。 第2レグのクリケットでは知野選手がじわじわと追い上げ、ブレイクしました。 この辺りから少しペースが落ちた感じがしますね、両者とも。 第3セットはお互いキープしあい、3レグ目までもつれ込みました。 最後のコークは知野選手が取りました。やはりコークは大事ですよね。 知野選手は第2レグでキープした試合からまたエンジンをかけた感じがします。 いきなり180スタートで始まったこのクリケットがかなり熱いですね。 9マークの連発、勝負どころでの知野選手のダーツさばき、 これに対抗する山田選手渾身のフェニックスアイ(スリー・イン・ザ・ブラック)。 しかし最後は知野選手がきっちりとリードを守り、勝ち切りました。 知野選手は安定していて本当に強かったです。 山田選手も惜しかったですが、知野選手...

TDSの中の人が去られると聞いて

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 TDSと聞いて真っ先に東京ディズニーランドが出てこないほど擦れてしまいました。 TDSは渋谷と池袋にあるTokyo Darts Stadiumの略称です。 かつてタイトーダーツスタジアムと呼ばれていたお店ですね。 大人数を収容できる、比較的有名な投げ場ではないでしょうか。 毎月、毎週のようにトーナメントが実施されており、たくさんの人数が詰めかけます。 谷内太郎選手や知野真澄選手が毎週イベントのゲストとして呼ばれてもいます。 FacebookやTwitterでその様子はよく伝わっていると思います。 TDSのTwitterアカウントの中の人が、もうすぐ退職されるそうです。 【私信】TDSには直接関係ありませんが、中の人よりご報告です。 pic.twitter.com/I5fu4QHiiX — Tokyo Darts Stadium (@Tokyo_Darts_TDS) 2015, 3月 2 いつも軽快なツイートをされていたので、それが見られなくなるのが残念です。 どうやらFacebookアカウントの中の人も退職されるとか。 TDSのメディアの使い方はとても効果的だなあといつも感心しておりました。 ネットを上手く使えない人が多いこの業界の中で、光っていると思います。 SNSで情報を拡散し、サイトに誘導したりそのままお店に来てもらったり。 特にTwitterの中の人は真面目なツイートから面白ツイートまで振り幅が広かったです。 ただ、メディアとしての使い方は秀逸だと思いました。 イベントの状況をよく写真を交えてツイートしていて、お店がいつもどのように 賑わっているかというのが臨場感とともに伝わってきます。 ダーツライブがTIGER & BUNNYとのコラボレーションをしていた時期に、 中の人がちょっとしたイベントを企画し、それがだんだん大きくなっていく様も 大変興味深く見ておりました。 3月10日のイベントはこんな感じでした(^_^) #タイバニダーツライ部 pic.twitter.com/U8j6Nf0VPg — Tokyo Darts Stadium (@Tokyo_Darts_TDS) 2015, 3月 2 お店の状況...