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2023年のダーツ振り返り

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。更新するのが久しぶりすぎて何から書いたらいいのかわからなくなってしまいました。あと、そろそろ名前変えたいです。 コロナ禍が一段落し、街に活気が戻り始めた昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。久々にブログを更新するので、とりあえず近況報告的に自分の2023年を振り返ってみようと思います。 ハードダーツを投げ始めています 2022年、おうちダーツが全盛を極め、ソフトダーツもDARTSLIVE  HOMEによって通信対戦がさらに活発になっていた頃、何となくハードボードを買っていた私は、2022年に冬休みの宿題?として家にハードボードを設置しました。それまでほとんどハードダーツを投げていなかったので、これが本格的なハードダーツ初めとなり、それからは定期的にハードダーツを投げるようにしています。 今はひでわんさんが「ひでわんオープン」というオープントーナメントを毎週日曜10時に開催してくれていますので、これに参加することが自分のダーツの目標になっています。もちろん優勝を目指していますが、結構強い人が出るんですよね。日曜の楽しみを超えて、結構ガチンコで毎週挑んでいます。めちゃくちゃ楽しいです。 ソフトダーツもちゃんと投げてます 一時期ハードダーツしか投げていない、というか普段家ではほぼハードしか投げていない状態でしたが、2023年は友人に声をかけてもらい、外でよく投げるようになりました。ハードを投げる中で得た技術をそのままソフトダーツに転用できることがわかってからは、積極的にソフトも投げるようにしています。 結果、たぶん前より上手くなってるのではないかと思います。どうしても投げ込むことが足りないので技術が定着しづらいというのが難点ですが、その割には以前のように、時には以前よりも手応えを持って、ソフトでいい結果を出せる時があります。ソフトダーツといえばレーティングですが、もはやレーティングというものに全く頓着しなくなってからは、精神的にものすごく楽になりました。本来必要な数字をちゃんと見極めていきたいですね。 投げ込むことは正しい 以前も書いたことですが、投げ込むことは正義です。技術が正しければいくらでも入るという考え方もしていましたが、結局は体がその技術をちゃんと再現できるかどうかを投げ込むことが左右すると考えています。意識下から無...

左回転ってどうしたらかかるの?

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こんばんは、@hrgr_Kta です。 むっちゃ暑いです、ベランダにプールを出して子どもたちと遊んでおりました。 やはりCOVID-19の第二波がやってきて、自粛の延長のような状態になってます。 ワクチンができるであろう2021年後半まで(もしかしたら2022年)、我々はニューノーマルというものを受け入れないといけないなというところに来ていると改めて実感しております。 スポーツするにしても商売するにしても、これまでと同じようにやるのではなく、ちょっと工夫してやらないといけないですね。 外で投げている人がどれくらい戻っているのか正直全くわからないくらい、私はずっと家で投げる日々が続いています。 せっかくならダーツライブ200sを買って通信対戦したいのですが、もう少し自分で工夫したり実験したりしたいなと思い、もう少し買い控えをしています。 何を実験しようかと言いますと、タイトルにもある通り左回転ってどうかけられるんだろうというところです。 回転するかしないか 親指と人差し指でダーツを持つとして回転するかしないかはその両指のかかり具合によります。 きれいに両指を同時に離すことができれば回転はかかりませんし、人差し指のほうが遅く離れれば右回転、親指のほうが遅く離れれば左回転になります。 上手な人はびっくりするくらい左回転なのですが、私はどうがんばっても右回転か、よくて無回転です。 なんでだろうなと。 そもそもなんで右回転になるんだっけ 右回転になるということは前述したとおり人差し指に最終的にかかっています。 ダーツを離し切る前に手首が掌屈してしまうと、人差し指にダーツがかかってしまいます。 イメージとしては野球のボールを投げる感じです。 ものすごく今更ながら、私はずっとボールを投げる感覚でダーツを投げていました。 この事実に気づいて、そりゃあ右回転ばかりかかるなと改めて思うわけです。 師に言われていた「やり投げ」という感じからは程遠かったです。 逆手に取って左回転 となればやり投げのように投げれば親指にかかるのか。 しかしどう頑張ってもダメだなという感じです、せいぜい無回転。 仕方ないのでさらに考えることにしました。 野球のボールを投げる時は人差し指を転がすように投げていたのであれば、それを親指に置き換えればいいんじゃないかと思うわけです。 若干無理くりですが、ダーツを横に...

一周回って投げ込むのが大事だと思ってます

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こんばんは、@hrgr_Kta です。 気がつけばコロナ禍も収束に向かっているように見えます。どうでしょう。 練習というのは闇雲にすればいいものではない、練習は簡単に裏切る、という言説が一般的ではありますが、どういう練習が一番良いのかは案外みんな考えてることがバラバラだと思います。それぞれのスポーツにおいても様々な理論を持っている人がいますので、一概にこうだというのはなかなか言えません。 ダーツに関して言うと、ただただ盤面に向かって投げても意味がない、ということは多くの人が言っているように思えます。それはそうなんですが、私はあえて「投げ込んでもいいんじゃないの?」を推してみようかと思いました。 上達する練習とは ダーツにおける練習は、実際に投げることを試みたりやイメージトレーニングなど一般的なスポーツと同じようなものがある一方で、筋トレや走り込みと言ったようなトレーニングとは縁遠かったりします。筋トレも走り込みも一定の効果はありますが、直接的な上達にはつながりません。実際に投げるものの中でもブルを投げたり特定のナンバーを投げたりと様々な工夫をすることがあります。 ただ結局ダーツは何がしたいかと言うと、 狙ったところに投げたい 、ただそれだけです。そこにいかに最短距離で到達できるかを、みんな四苦八苦しながら考えているわけです。練習法はそのための工夫でしかありません。様々な練習法も結局狙ったところに投げられるようになるために組まれたものであるかどうかを確認してみないとわかったものじゃありません。 狙ったところに投げたいって何だろうね、と言ってもみなさんそれが最終目標だったりするわけで、それが知れるなら苦労はしないわけですよね。そもそも体のあり方や体の動かし方、物理法則、グリップ・スタンス・スローイングと様々な要素があるわけで、そこに人それぞれの体の特性が加わり、その人のいいところがどこなのかを探していかないといけません。 なんで投げ込み? なんか投げ込みって悪だみたいなこと言われるじゃないですか。 でもバッターボックスに立たないと成功しないわけです。投げないと気づかないわけです。投げる回数増やさないと、気づく確率は低いままなんです。早く上達したいなら、自分のいいところを探し当てる頻度を高くするしか方法はないと思います。 そりゃあ一瞬で気づくような人もいるわけで、そういう...

ダーツの向きが上過ぎやしませんか?

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 Bloggerのエディター画面が更にグレードアップしてて、なんかもうBloggerじゃないみたいです。 いろんな人のセットアップ時やテイクバック時のダーツの向きを見ていて、ある時ふと気づいたんですよ。 なんで自分のダーツはテイクバックのときに真上を向いているんだろう、と。 うまい人は大体ダーツが寝ている気がするんだけど、実はこれ、結構重要なんじゃない、と。 ダーツの向きとリリースポイント 私のダーツのリリースポイントは、自分の体より少し遠いです。ボードに近いというのがわかりやすいかと思います。一般的にはあんまり良くないやつです。上手な人はリリースポイントがより手前であり、これは筋肉や神経の働きから見ても理にかなっているものです。 ただ、私も別に好きで遠いわけでもなく、むしろ近くしたくてあれこれ試行錯誤していたくらいです。しかしそれでもうまく行かない。なぜだ。 で、気づいたのがダーツの向きだったんですね。私のダーツの向き、本当に真上だったんですよ。特に最初の頃は真上。でも段々とそれっぽい感じでダーツがちょっと前を向いてきた、とはいえやっぱり上向きだったんですよ。で、この上向きって絶対間違っていて、なんでかというと早くリリースすると真上に飛んでってしまうわけです。そりゃリリース早められるわけがない。 真上に飛ぶというのはちょっと語弊があって、ただリリースポイントを手前にする、つまりリリースを早めるとどうなるかと言えば、思ってたところよりも上に刺さっちゃうはずなんです。うまく握り込みができる人はいいと思うんですが、これができないとなるともうリリースポイントを遠くにするしか、ダーツをターゲットに飛ばす方法はありません。 子どもたちで検証してみる これ、初心者の人には顕著に出ると思うんですよね。大体みなさんここで少し苦労してるような気がします。大体ダーツが上を向いていて、体から離れたところで投げていて、伸筋促進気味になってる。体の特性をうまく活かして投げている人は上手な人ですが、多くはそうでない気がします。 さて、我が家には子供が二人いますが、上の子は2歳くらいからマグネットダーツを投げさせるなどして英才教育をしていました。なので今でも結構うまい方です。しかし下の子はそこまでダーツを刷り込まなかったので、上の子に比べると上達が遅いとい...

ピーター・ライトからメンサー・スルホビックへ

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 せっかくなのでもう少し書き足してみようかと思います。 タイトルは何のことはない、自分の投げ方に対する意識が変わったよという意味です。イメージしていた選手が変わったというか、気づいたらそうなっていたという話です。 https://www.sportvideos.tv/mensur-suljovic-wins-with-massive-161-bull-finish/  より ピーター・ライトはかっこよかった そう、今回のWorld Darts Championshipはすごかったわけですよ。ピーター・ライトが並み居る強豪を押しのけ、決勝ではマイケル・ヴァン・ガーウェンを寄せ付けることなくレグを取り続け、ついに悲願の初優勝を果たしたわけです。The Ninjaこと日本の浅田斉吾選手も退けられましたが、こちらはこちらで快進撃で素晴らしかった。今回のWorld Darts Championshipだけでもっと記事を書けるのですが、まあそれはまた別の機会に。 というわけでピーター・ライトはとても強かったわけですが、何しろ彼は昨年に一度、あのフィル・テイラーを真似ようとしていたらしいのです。実際真似てましたし、そのときはかなり強かったと思います。何よりPDCのトッププレイヤーでありながら、まだ強くなろうと誰かの真似をする、ということに大変感銘を受け、ますます好きになったのであります。 で、なんとなくピーター・ライトのイメージが自分の頭の中で膨らんで、それが自然とフォームに反映されていくわけです。気分はスネークバイトです。頭はモヒカンです。 秒で師に否定されました 新型コロナウィルスが蔓延する前、久々に自分のフォームを師に見てもらったわけです。きれい目のピーター・ライトの投げ方を見てくれと。何度かスローした後、師に言われました。 「hrgr_Ktaさん、きれいに投げようとしても入らないですよ」 ですよねー。すぐにやめました。 とりあえず師に言われるまでに自分が考えていたこと、トライしようとしていたこと、そしてそれが案外間違っていなさそうだということは、これはこれでまた記事を書けたりするわけですが、これもまあまた別の機会に。 家投げを繰り返しているうちに出てきたメンサー...

新型コロナウィルスによって変わるダーツ業界

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 久々にBloggerへログインしたら、「新しいBloggerを試す?」と聞かれましたので、Googleはまだ見放していなかった、と安堵しました。 新型コロナウィルスによるCOVID-19が世界中に蔓延し、感染者を増やすまいと各国がロックダウンを発令したり共生を試みたりして大混乱の真っ只中です。日本でも緊急事態宣言が4月8日から発せられて以来、日本のダーツ業界も現在進行系で大きく影響を受けています。 ダーツに関わる人達への影響 ダーツをちょっと楽しみたい人も、それなりに投げたい人も、みんな店舗に行けなくなりました。ちょっと楽しみたい人たちはしばらくダーツに触ることはありません。それなりに投げている人の何割かは家にボードを持っていたりするので家投げを楽しんでると思いますが、残りの家にボードを持っていない人たちは、投げたくても投げられません。きっとこれを機会にダーツボードをAmazonや楽天で買っていたりするのかもしれません。 ダーツバーやいわゆる投げ場、そしてネットカフェなどの店舗は大変苦しい状況に立たされていると思います。外に出る人たちが減ったことで大手だけでなく多くの店舗が自ら営業を休止する状況になっています。体力のないダーツバーや投げ場は緊急事態宣言が解除される前に力尽きてしまうかもしれません。 プロの団体も自粛を余儀なくされています。PERFECTもJAPANも今期のツアーを再開することができていません。そもそもダーツのプロ選手として賞金だけで食べていける人は日本に一握りしかいないのであまり関係ないのかもしれませんが、それでもその収入を当てにしていた人には手痛い状況になっています。世界に目を向けてもダーツライブ系のソフトダーツプロツアーであるTHE WORLDは2020年度の全戦中止がすでに決定されています。 そんな中、ハードダーツに目を向けると、イギリスの世界最大のダーツプロツアーであるPDCは、 ホームツアー と銘打って名だたるプロ選手たちが家投げで競い合っており、他の団体とは一味違うところを見せています。 アマチュアもプロも全体的に沈んでいる状況で、グッズ販売も引きずられるように数字が落ち込んでいるのではないでしょうか。家投げで楽しんでいる人たちによる特需もあるかもしれませんが、結...

ストレートからトルピードへ

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 台風対策は済んでいますか? 最近とにかく忙しくて、かろうじてダーツを投げる時間は確保しているものの、ブログまで書く時間がありませんでした。先日、第7世代のiPadを買ってSmart Keyboardもつけたので、ブログを書きやすくなったかなと思いこれを書いてみています。あれこれ考えてはいますが、まずは近況を書いたほうが自分の頭も整理できるかと思いましたので、そんな内容にします。 昨年の8月くらいにバレルをストレートタイプに変えましたが、そこからまったくダーツが思うように投げられなくなりました。正確には、数ヶ月はなんとかなったのですが、11月くらいにまた考え方を変えたこともあり、だんだん合わなくなったようです。それでも同じセッティングで投げ続けた結果、何をやっても入らないという感じになりました。 バレルが自分に合わない、という結論を出すのに一年もかかってしまいました。ストレートからカットのしっかりした自分好みのトルピードに戻し、さらにシャフトも少し短くしてさらに昔のセッティングにして様子を見ています。まだ思うように投げられてませんが、それでも一時期よりは狙ったところに入るようになってきました。 さっと考察すると、ストレートタイプでシャフトも長いと、投げるより飛ばすという感覚を持たないといけないように思います。私の場合は昔から投げる感覚が強いので、きれいに飛ばすことができず、左右のブレが大きくなってしまいました。縦ズレ以上に横ズレが激しく、技術的な改善も望めなかったので元に戻したというところです。 数字はさして気にしていませんが、ダーツライブのレーティングでいうと11あったのが、8をギリギリ保つくらいのところまで落ちていました。今は9からあとちょっとで10に戻せるかというところです。 今考えても、自分にストレートタイプは合わないなと思います。日本でもだんだんストレートのバレルが増えていますが、私はもうしばらくトルピードで頑張ろうかなと思います。もしくはストレートタイプの選び方が間違っているのでしょうか、アドバイスいただける方がいればぜひお願いしたいところです。 そういえばTARGET社が先日、GAFASのような大手のIT企業さながらにいろいろな製品を発表していましたが、特に ELYSIAN 5...