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炎の皇帝、星野光正選手の新境地か、それとも…

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こ んばんは、@hrgr_Ktaです。 最近次男の体調に振り回されっぱなしですが笑顔が多くなったので許すことにします。 星野光正選手、かつて炎の皇帝と呼ばれPERFECTに君臨した選手です。 精密機械と呼ばれるそのダーツに魅了された人は多いかと思います。 私は一度Crossにお邪魔したことがあって、星野さんとお話させていただいたり 対戦させていただいたことがありますが、大変素晴らしい人柄だと思いました。 今はJAPANに戦場を移した星野さん(あえて星野さんと呼びます)が、 さらにバレルメーカーまでGreen RoomからTargetに移籍してしまいました。 というのは、ちょっと前の話なので結構ご存じの方は多いと思います。 そんな星野さんのシグネチャーモデルが出ました。 炎の皇帝の名にふさわしい 「PYRO」 という名前のバレルです。 友人とも話していたのですが、どこのアメコミヒーローですか。 まあとりあえずこんなバレルですが、どんだけかっこいいんですか。 こういうプロモーション好きです。 前のStarlightに比べると太くなってギザギザしてるなあという印象です。 触ったこともないですしバレルの知識も浅いので、にわかでございます。 ただ、これまでとは違う路線を追求しているのだなというのがわかります。 さて、これは進化なのでしょうか。 星野さんはここ最近JAPANで良い戦績を残しておりません。 あまり動画を見ることも無くなってしまった気がします。 それくらい上位に来ることがほとんどありません。 星野さんのフォームが年々崩れているような気がします。 それは力が伝わらないため、無理をしているように見えるからだろうと思います。 星野さんは体が、特に下半身が動かないフォームを作っています。 こうなるともう体重移動ができないので、上半身の力に頼るしかありません。 このままだとまた肘を壊してしまうのではないかと勝手に心配しています。 <星野光正選手からのコメント> 今回自分がバレル創作にあたり、テーマにしたのが『バレルが指に与える安心感』です。 指から脳に自然と伝える。 『俺はバレルを持っているぞ!』と思わせる様に触れる指に切り立つカットがテンションを与える仕様にしました。 ダーツを持っ...

世界への新たな挑戦 - PDC CHALLENGE TOURNAMENT 東日本予選 2014

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 次男の深夜対応をしていたらいつの間にか朝が来ていました、眠いです。 5月25日、PDCのチャレンジトーナメントの東日本予選が開催されました。 予選の組み合わせやスコアなどは 公式サイト から確認することが可能です。 最後の予選通過者4名の決定戦4戦が、Ustreamで見ることができました。 注目カードは江口選手対知野選手、新垣選手対村松選手でしょうか。 私は後半の2試合に見入っておりました。 特に村松選手は再度切符を取りに行くことができるのか、というところです。 結果としては、村松選手は4-0で危なげなく勝ち進みました。 PERFECTで時折見せる爆発力を新垣選手に期待していましたが、今回は残念ながら、 アベレージ的にも低いもので村松選手を倒すには至りませんでした。 村松選手は安定感がありますが、本戦でどうなるかはまだわかりませんね。 江口選手と知野選手はほぼ同アベレージの戦いとなりました。 しかし大きく違ったのはダブルの決定率です。 江口選手25%に対して知野選手は66.7%と圧倒的な差をつけました。 フィニッシュの成功率が大きく試合を左右するということを教えてもらえた一戦です。 あとは、江口選手が1回アレンジミスをしているのが気になりました。 なぜあそこで19に行かず20を削ってしまったのか、謎です。 ちょっとどこのレグか忘れてしまいましたが、あれは致命的だと思いました。 今回は橋本選手や安食選手が早々に敗退し、谷内選手に至ってはロビン落ちという状況で 今は群雄割拠の時代なのだなと思わされました。 もう昔のスター選手が安穏としていられる時代は終わったと思います。 あとは年齢とともに体が硬くなってくるのかなと。このへんはまた後日詳しく書きます。 ソフトダーツが盛り上がりを見せる中でも、きちんとハードダーツがその根源なのだと 今回のトーナメントで改めて実感する次第です。 そろそろハードダーツを投げないとだめですね…。

ハウストーナメントで準決勝まで進んでみて思うこと

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ダーツの波が激しいですが、お仕事と子供の体調は順調のようです。 今日は5分でこのエントリを書ききってみようかと。 先週土曜日、ハウストーナメントに出ました。 レーティングに一定の制限がありますが、ハンデ無しのガチンコです。 17名出場とちょっと少ないですが、やはり強い人が揃っています。 方や私は前日遅くまでビールをしこたま飲んで体調はかなりボロボロでした。 ロビン抜けても一回戦負けかなあと思ったりしていました。 ロビンは4人、スト勝ち、スト負け、スト勝ちの2位通過。 決勝トーナメント1回戦はレーティング14相手にレグ勝ち。 2回戦はロビンのスト負け相手にスト勝ち。 人数が少ないので、気がついたらここでもう準決勝でした。 準決勝から一気に空気が変わって、とても緊張しました。 指が震えるのは久々に経験したように思います。 せっかく前の試合で取り戻した感覚も、すぐになくなってあっさり敗退。 3位決定戦は相手の波に飲まれて、やはりあっさり負けて4位でした。 シングルスのハウストーナメント、しかもハンデ無し。 この中で4位まで勝ち進めたのは、自分の中ではとても大きいことでした。 結果がほしい、ちょっとでも、小さくてもいいからほしい、と思っていました。 そんな中でこの結果を得られたのは、悔しくも嬉しいことです。 準決勝までは、いかにリラックスしつつ勝つべきところで勝てるか。 勝ちたい気持ちが強すぎると、どうも空回りしてダメなようです。 この日は本当にすぐに帰りたかったくらいだったので、皮肉な結果だなとも思います。 準決勝からは、いかに自分のダーツを守れるか。 相手のペース、相手の態度、相手のダーツを見て自分を見失わないことが大事ですね。 こういう経験を得られただけでも、この日は価値のあるものです。 体がだるくて行く気がしないな、と思いながらもきちんと出場して良かったです。 次はもう少し上を狙えそうな気がします。そのためのステップですね。

10000PV超えました!

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 腰が痛いです、湿布貼りたいです。 ダーツとはちょっと違う、私的な話です。 昨年12月に3度目の入院をし、その際に本ブログを初めて6ヶ月?くらいでしょうか。 毎日更新を続け、結局途中で挫折し不定期更新になり、それでもあれこれ書き連ね。 気がついたら今日で総PVが10000を超えておりました。 こんなブログでも毎日80〜100のPVがあったりするのです。 読んでくださっているみなさま、ありがとうございます。 ダーツに本気で取り組んでる人、これからダーツを始めようとしている人、 ダーツが本当に好きな人に読み続けてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。 拙い文章ではございますが、今後も頑張って続けていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。

ブルのどこを狙うか

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 次男の風邪が一日で治ったと思ったら、今度は長男が調子悪そうで悩ましいです。 みなさんはブルを狙う時、どの辺を狙うか考えてますか? 当然インブルだろう、というのはごもっともかもしれません。 ただ、ファットブルの場合それなりにエリアが広く、ど真ん中である必要はないです。 なので、どのあたりを狙うかという考え方が出てくるのではないかと思います。 ダーツを始めた頃、当時とても上手な人に、ブルを狙うときはインブルと20の間、 つまりブルのエリアの上側を狙うのがよい、と聞きました。 ダーツにうまく力が乗らずに失速しても、かろうじてブルに入るからだということです。 これはこれで正しいのではないかと今でも思います。 力んでしまう場合でも、たぶんブルの上辺を狙うといいような気がします。 しかし最近、さらに考えてみて、ブルの右側を狙ったほうがいいのではないかと 思うようになりました。 左利きの場合は、ブルの左側がいいのだとも思います。 これは、右利きなら左に払ってしまう癖を、拾うためです。 癖というよりは、体の構造といったところでしょうか。 ダーツは屈曲から伸展へと体を動かす競技です。 しかしフォームだったり指の使い方だったりによっては、伸展の中に屈曲が混ざって 混乱してしまうケースがあると思います。 その中で最もやっかいなのが、掌屈なのではないかと考えます。 リリースが早く掌屈に影響されない場合は問題ないのですが、リリースが遅くダーツが 掌屈に影響されてしまう場合、ダーツは人差し指などにかかって左に飛んでしまいます。 これがきれいなチョップ型だったりするとあまり干渉されないのですが。 チョップ型を意識していても、つい掌屈が強く出てしまう場合がありますので困ります。 掌屈が出てしまうことを予め計算に入れるとなると、左にブレても拾ってくれるように、 ブルの右側を狙う(左利きの人は左側)のがいいのではないかと思うようになりました。 最近はちょっと意識して投げるようにしています。 さて、いかがでしょうか。 しばらく投げて、また気付いたことがあれば書きたいと思います。

膝が痛いのでスタンスを変えました

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 次男がまさかの発熱で会社に行けず、今日は家でのんびり次男とすごしておりました。 私は体のそこかしこが痛いです。 首、肩、腰、股関節、膝、もう年寄りかというレベルです。 年齢というよりは何かしらのケガによってというところが大きいと思います。 肩や股関節は生まれつきなのかもしれませんが。 さて、私は長時間投げていると右膝が痛くなります。 ダーツはなんだかんだで片方の足に長時間体重をかける競技です。 こういう競技はあまりないと思います。痛くなるのも当然です。 とはいえ、当然だと受け入れるにはちょっと支障が大きいのも事実。 カイロの先生に相談しても、あまりいい回答は得られませんでした。 片足屈伸で膝周辺の筋肉を鍛える、とか、ストレッチする、とか。 ■仕方がないので自分で考えてみた 私はミドルスタンスを取っています。 スローラインに対して右足が45度の方向に向いています。 昔はクローズド(スローラインと平行)でしたが、肩の性質上無理があってやめました。 このミドルスタンスに原因があるのではないかと考えました。 ダーツは投げる度に体重移動しますので、若干前進した体を元の位置に戻します。 その元の位置に戻る動作で、右膝に負担がかかっているのではないかと考えました。 (右足首にも負担がかかりますし、実際私は右足首も少し痛めています) ■オープンスタンスが理にかなってるかも ミドルスタンスは足の向きを45度に位置させるため、本来使わない筋肉を多用したり、 膝を前方に掛かる力から保護するための筋肉がないがゆえに膝への負担が大きいのかと さらに考えたりします。 というわけで、腓腹筋やヒラメ筋という大きめの筋肉を使ってあげると、 膝への負担が減るのではないかと考えました。 であれば、足の向きはスローラインと垂直でなければなりません。 すなわち、体重移動の方向の向きに足を置いてあげないといけません。 それはすなわち、オープンスタンスとなります。 ■結構痛くなくなった こんな考えを巡らせた後、実践してみるわけです。 最初は違和感がかなりありますが、膝への負担は明らかに減ったと思います。 問題はいくつかあって、 ミドルスタンスでついた筋肉とは違う筋肉を使うので疲れやす...

試合前の調整は感覚を保つためだけでよい

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 オフィスにこもったりダーツバーにこもったりしてると太陽のありがたみを忘れますね。 ここ最近また、これかなあこれだろう、といえる感覚を見つけました。 感覚というよりは自分に必要なフォームの約束事でしょうか。 あとはこれをどこまで昇華できるかかと考えています。 実際この約束事を守れば結構な割合でいいダーツが投げられます。 ただ、いかんせん見つけたばかりのこの感覚、すぐに逃げられてしまいます。 なので毎回アップのたびにこの感覚を探している感じです。 大事な試合のある日の直前、みなさんはどんなことを考えてどのような練習をしますか? がむしゃらに打ち込む、という人もいるでしょう。 一方で体を休めたい、と全く投げない人もいるでしょう。 何が正解かは、その人次第だとは思います。 ただ、練習をするなら、程々でいいのではないのかなというのが最近の私の持論です。 理由は上に書いたとおり、感覚を取り戻せれば投げられるからです。 よほど上手い人でない限り、ダーツで得られた良い感覚を持続するのは難しいです。 むしろこの感覚を確固たるものにし、持続できればおそらく上級者の仲間入りでしょう。 1日、2日空くだけで、感覚というものは薄れるものです。 なので、この感覚を試合の日に早く取り戻せるかが最初の勝負だと思います。 試合前はここに重点を置くだけでいいと思っています。 前日の練習や当日の朝練では、感覚が戻るかを試してみましょう。 あ、これだ、という感覚を掴んだら、そこで終わりでいいと思います。 そこから先は自己満足の世界で、あとは体が疲れるだけです。 あまり意味がないのでやめたほうがいいと思っています。 この調整方法の前提条件は、「この約束事に従えばきちんと感覚が得られる」という ものを持っている人だけです。 自分の中の約束事が見つからなくて悩んでいる人は、あまりこの調整法は役立ちません。 早く自分の中の約束事が見つけられるといいですね。 試合前の調整は感覚を保つためのもの、と割り切ってしまいましょう。 たぶんそれ以上やるべきことはないと思います。

野球投げは滅びてしまえ

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 先日調子が良すぎて久々にレーティングが1近く上がりまして充実しております。 ちょっと前の話です。 スパーリングパートナーとある場所でダーツを投げていたときのことです。 隣の台にやってきた一人の男性がダーツを投げ始めました。 まだ始めて間もないのかな、という印象を受けるダーツでした。 この時は比較的普通に投げて、まあそれなりに入れたり外したりです。 その後、何を思ったのか野球投げを始めました。 ダーツはすさまじい音を立ててボードに刺さります。 振りかぶることはないですが、完全に肩を開いてます。 さらに何を思ったのか、今度は手を水平にして投げ始めました。 何と言えば伝わるか考えましたが、手裏剣やフリスビーを投げる感じです。 これまたすさまじい音を立ててボードに刺さります。 隣で投げていた私は非常に残念な気分になりました。 ■ボードが傷むでしょ 野球投げがダメな理由は言わずもがな、これです。 セグメントがすぐにボロボロになってしまいます。 お店に失礼だと思いませんか、と聞きたいです。 ついでと言ってはなんですが、ダーツそのものも傷みますね。 マイダーツならいいですが、ハウスダーツでやってはいけませんよ。 ■練習にならないでしょ まあこれは余計なお世話かもしれませんが、野球投げはダーツの性質上無意味です。 ダーツはボードに刺すだけのスポーツではありません。 非常にコントロール性を求められるものだと思われます。 野球投げは比較的重い球状の物体を投げるには適しているでしょう。 しかしダーツのように軽量の物体、しかも棒状の物体を野球投げしても、 コントロール性は何一つ得られません。 ダーツは指先の感覚が非常に重要なスポーツだということです。 ■危ないでしょ それよりいけないと思ったのが、危険だということです。 ダーツを普通のフォームで(肘をたたんで伸ばして)投げれば、 比較的まっすぐに飛んでいってくれるはずです。 力が伝わらないとか、多少のアウトボードはしてしまうと思います。 しかし野球投げは完全にコントロール性を失った形で投げることになると思います。 手裏剣投げは論外です。本当に危険です。 特に今回は台と台の間が狭かった...

伊良部劇場の開演とあっけない幕切れ -PERFECT 2014 第4戦 仙台-

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ゴールデンウイーク後の仕事はいつも以上にしんどくて湯気が出ます。 一昨日はPERFECTの第5戦がありました。 しかし残念ながら私は外出続きで見ることができませんでした。 仕方がないので前回のPERFECTを振り返ることにします。 前回大会は大城雄太選手が今期初優勝しました。 しかしながら、一番注目されていたのは伊良部昌貢選手だったのではないでしょうか。 とにかく強かった、その一言です。 何で優勝できなかったのか不思議なくらいです。 圧巻だったのは谷内選手との試合でした。 501-Cri-Criをストレートに3連取して買っていますが、驚くべきはその内容です。 501は10ダーツ、2戦目のクリケットは4ラウンド、3戦目は5ラウンド終了。 すべてレーティング30という数字を並べてしまいました。 これはもう谷内選手が弱いとか調子が悪かったとかそういうレベルではありません。 あの圧倒的な強さに抗うこと自体が無理だということです。 谷内選手もそれは苦笑いすると思います。 樋口選手とベスト4で当たった際も、ほとんど寄せ付けない強さだったと思います。 4レグ目の01で樋口選手のアウトボードがすごくもったいなかったです。 あそこで買っていたら、少し風向きが変わっていたかもしれません。 と言うか180をこの日何回出していたんでしょう。 01スタッツもこの日はトップに立っていました。 37.29は普通に出るスタッツではないですよね。 伊良部選手のフォームはとても柔らかいと思います。 力みがないのでひょうひょうとした感じに見えますね。 体重移動がきちんとできているので、どこにも負担がかかっていないように思えます。 少し肘が中に入ってしまうのが気になりますが、数字を見れば問題ないのでしょう。 あとはメンタル面でしょうか。 楽しそうに投げているというか、もう自分の世界に入り込んでしまっていましたね。 伊良部選手は完全に自分の作り出した舞台で踊っていた感じです。 とここまで書いていると優勝したかのように見えますが、決勝はあっけないものでした。 まさかのストレート負け。1レグも取れず。 何が起きたの伊良部選手?...

Fitでいいのか分からなくなってまいりました

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 子供たちに風邪を移されてしんどい日々が続きます。 先日ハウストーナメントに出た時のことです。 試合前の練習中、3投目のダーツが刺さらず床に落ち、2つに散らばりました。 お、またシャフトが折れたか、フライト側でなければいいけど、という感じです。 幸いにしてバレル側だったのでフライトは回収できました。 さて、あとはリムーバーを使ってバレル側に残ったシャフトの残骸を取り除くのみ。 いつものようにくるくる回していました。 くるくる回していました。 くるくる回していました。 くるくる回して…あれ? 出てこない。しかも何かすごく削れてる。 試合前だったので、お店の方に何とかして取れないか相談してみました。 しばらく店員さんに預けていましたが、戻ってきた店員さんの手には変化のないバレル。 ちょっとごついリムーバーだったり、お店にある工具だったりを使ってみたものの、 これは無理ですごめんなさいと言われてしまいました。 バレルが使えません。結構、がっかりでした。 とりあえず先代のバレルを使ってハウスに出ましたが、満足感はまったくありません。 取れないこともショックですが、万全の状況で出られないのが残念です。 試合が終わって(実は少しいい結果を出してたりします)、東急ハンズへ向かいました。 ダブルスのパートナーが工具に詳しく、ハンズなら何とかなるかもと アドバイスをくれたので、素直にそれに従ってみました。 ハンズに行き、やはり見当があまりつかないため、店員さんに相談です。 店員さんにあれこれ聞いてみましたが、 画鋲や待ち針を熱しただけではプラスチックを貫通しない 木ネジを使って穴をあけるにしても小さいものは長さがあまりないから微妙 バレルを傷つけたくないならドリルはかなり危険、下を固定する必要あり とのことでした。 結論、ひたすら削って割る。 家に帰ってからは戦いでした。 ひたすらドライバーや画鋲の先で削り続けるわけです。 1時間以上経ったところで何とか全部削りきったかな、という感じです。 ええ、割れませんでした。削り倒しました。 私が使っているのはFit Shaft GEARのノーマル、クリアタイプで...

フォロースルーはチョップで

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 次男の風邪に1ヶ月間間近で耐え続けてましたが、とうとうやられてしまい喉が痛いです。 その昔、私は谷内選手に憧れてフォームを作っていました。 burn.2008を何度も見ては、あのダイナミックさを真似できないか試行錯誤してました。 そこから紆余曲折を経て、谷内選手のフォームから遠いところに来たような気がします。 しかし、ここ最近自分のフォームを成長させていくにつれて、段々ダーツを始めた頃の フォームに戻っている感覚を覚えています。 ■手が綺麗に出ない 最近の悩みはこれでした。 トップを作っても、体重移動しても、手がうまく出てくれない。 特に下を狙うと詰まったぎこちないフォローになってしまいます。 投げると左に払うことも多くなりました。 先日再びハウストーナメントに出て、しこたまスタッツを下げました。 壊れかけたフォームを直そうと一人黙々と練習していて、ふと思い出したことがあります。 それが、フォロースルーはチョップで、でした。 ■ふと手をチョップにしてみた そこから、個人的な快進撃が続きました。 手がすんなり出ていく、力が乗る、左に払わない。 力加減の難しさはありますが、はまればかなり小気味よいです。 元々私は谷内選手の真似をしていたので、チョップだったのです。 思わぬ形で過去に戻り、そこで何か見つけた気がします。 もちろん過去に比べ、トップを作ったり体重移動したりという要素があるので別格です。 ■左に払わなくなった ネコ型というのでしょうか、フォロースルーで手のひらが下を向くものです。 ネコ型の弊害はダーツに人差し指が干渉することだとある方に言われました。 確かに屈曲から進展という動作の過程を考えると、人差し指も伸びないといけません。 これによって左に払うことも、調整してつい右に投げることも 分かっていてもできなかったことが、突然できてしまう。 何が起こるか分からないものですね。 どうして良くなったのか、払うことはまだしもなぜ手が綺麗に出るのかは分かりません。 もう少し投げて、見つかったら報告します。