人差し指と上腕二頭筋

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
子どもたちを連れて外に出たら、1時間も経たないうちに真っ赤に焼けてしまいました。

昨日は所用で外出をしたのですが、その中の一つがカイロプラクティックです。
いつものお店でいつもの先生に、今回は右腕を中心に診てもらいました。
そこで得たものがいくつもあったので、忘れないうちに書き留めてみます。

まず先日の腕橈骨筋か手根伸筋が痛む問題について先生に聞いたところ、
「hrgr_Ktaさん、上腕二頭筋の可能性はないですかね?」
と言ってくるではありませんか。

上腕二頭筋の肘近くを、収縮する方向に押し付けられ、激痛の中素振りを5回しました。
するとどうでしょう、腕橈骨筋が痛むと思っていた場所の痛みが減ってしまいました。
この先生、しきりに上腕二頭筋を指摘してくるので、いやまさか今回は違うだろう、
と思っていたのですが、やはりというかさすがでした。

筋膜が癒着していて収縮を阻害していた可能性があるのでやってみたそうです。
また、大胸筋が上腕二頭筋を圧迫することでやはり収縮を阻害しているかもとのこと。
どうやら私は上腕二頭筋を相当酷使しているのかもしれません。

さらに腕を見てもらったところ、手のひらに辿り着いたところで、
「hrgr_Ktaさん、親指は前よりいいけど人差し指の第二関節が動かないですね…」
と言われてあれこれストレッチしてもらったり超音波あててもらったりしました。

しばらくしてから人差し指の関節がこきっと鳴ったところで、今度はそのまま親指側へ。
もはや何という筋肉かわからないのですが、人差し指の屈筋部位をストレッチ。
激痛が走る部分に超音波をあてたりしてほぐしてもらいました。

結果として手のひらにあった違和感はなくなり、伸筋のストレッチをする動作でも、
普通に伸ばすことができるようになって一安心です。

「hrgr_Ktaさんの場合、人差し指の硬さが疼痛として表れてる感じですね」
と言われたり、
「人差し指に力が入りすぎていると屈曲が強くなってしまう。そのため過剰な屈曲を
防ぐために腕橈骨筋や手根伸筋がこれをすまいと頑張ってしまって、痛めてしまう」
と言われたりしました。

後者は、自分が考えていることがほぼ当たった感じですが、人差し指から来るものだと
知ったことでかなりショックを受けました。
というのも、前にもどこかで書いたかもしれませんが、私のリリースは他の方と違い、
とても力が入った状態で、決して指がまっすぐ伸びることなく曲がっているのです。
嫌だ嫌だと思っていたことが、やはり現実にはまったくもってよろしくなかったのです。

私はどこまで人差し指の力を開放してすっとリリースできるかを模索します。
手首の固定化は力を入れない方向で、それでも背屈や掌屈しないよう心がけます。

筋トレもある程度必要ではないかという提案を受けました。
上腕二頭筋だけでなく上腕三頭筋も鍛えることでバランスをとるといいそうです。
スムーズに稼働するための筋肉の収縮と伸張は、両側の筋肉のバランスが大事ですね。

逆立ちがいいそうです。
ブリッジも馬鹿にできないらしいですよ。
特に逆立ちは上腕二頭筋と三頭筋をバランスよく使うのでお勧めだそうです。

これは若干蛇足ですが、今は解剖学的肢位を考え肩を開いたフォームにしています。
解剖学的肢位を意識したフォームにした途端に起きたことだったのですが、そのことも、
結局は理想と現実の間で自分の体にあったフォームが何なのかを模索したほうがいいかも
と言われてしまいました。
全くそのとおりだと思います。難しいですね。

自分の備忘録としてこれを書きました。
まだまだ模索しているというか、もはや自分がどこに行ってるのかよくわかりませんが、
解剖学用のiPadアプリでも買って勉強しつつ、ダーツに反映していきたいです。

これがみなさまのお役に立つならいいのですが、話半分に読んでいただければ幸いです。

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