ダーツは延々と続くマラソンのようなもの

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
久々に風邪ひきました。子供からかと思いきや、どうも会社で移されたようです。

ここ最近ダーツを投げることができてないですが、濃厚な話はしたりしました。
技術的な部分はとりあえず、自分でいろいろ試してからまた書きたいと思います。
とはいえこれから書くこともある程度技術論につながるのですが。

ダーツは瞬発力を使うスポーツではありません。
もう少し言うならば、速筋を鍛えなければならないようなスポーツではありません。
スプリントのような競技でもなければ、重量挙げのような爆発力も不要な競技です。

ダーツを投げる上で重要なことは、常に同じ動作を繰り返すことができるかです。
付け加えるならば、どれだけ長い時間同じ動作を繰り返すことができるかです。

ダーツにスタートダッシュもラストスパートもありません。
集中力のあるなしでナインマークを出したりスリー・イン・ザ・ブラックを出したり、
見かけの爆発力は存在しますが、そこに筋力が伴う必要はありません。

ダーツに必要なのは筋力ではありません。
体制を維持する、長時間投げるための筋力が必要な程度です。
何よりダーツに必要なのは技術です。

長時間投げ続けても壊れないだけの技術が必要になります。
長時間投げ続けても疲れないための技術が必要になります。
長時間投げ続けても同じパフォーマンスを出し続けるための技術が必要になります。

この3つはおそらく同じことを違う表現で書かれているだけです。
とにかく長時間ハイパフォーマンスを出せる人が、ダーツにおける強い人です。
技術というものをこの視点から磨くことがとても重要だと言えます。

ダーツはスプリントではありません、マラソンです。
42.195km、選手はかなりのスピードで走り続けます。
スピードが途中で衰えることもなく、ゴールまで辿り着く選手がほとんどです。
ダーツもフィニッシュまで延々とラウンドを戦い続ける場面が多々あります。
この長丁場をいかに高いパフォーマンスで投げ続けられるかが勝負の分かれ目です。

というわけで、長時間投げても壊れない疲れないフォーム作りを目指しましょう。

このブログの人気の投稿

ダーツから指を逃がしてあげるための尺屈

グリップイップスはめんどくさい

矢の角度より伝える力のベクトル