解剖学的肢位とダーツ
こんばんは、@hrgr_Ktaです。
眠いです、もうキーボードに顔面がくっつきそうです。
先日カイロに行ってきました。
子供の抱っこなどで右腕がパンパンに張ってしまっていたためほぐしてもらいました。
ちょうど肩の位置についてあれこれ悩んでいたので、先生に聞いてみたのです。
私「先生、肩軸ってわかります?」
先生「…知らないですね」
私「どうやら体を真横にして投げるといいみたいなんです」
先生「ああ、もしかすると肩甲骨の角度に合わせるといいのかもしれないですね」
私「肩甲骨の角度?」
先生「肩甲骨の肩甲棘と烏口突起を結んだ方向に腕を伸ばすといいのかもしれないです」
私「その心は?」
先生「肩甲骨は肋骨に沿ってくっついてるので真横には向いていないんです」
私「少し斜め前っぽいんですかね?」
先生「そうですね、そのくらいが解剖学的肢位になると思います」
私「かいぼうがくてきしい?」
という会話ができるこの先生が大好きです。
ちなみに肩甲骨の突起の話は、ちょっと名前を間違えているかもしれません。
私の勉強不足できちんと覚えていないだけです、間違えていたらすみません。
解剖学的肢位とは何でしょう。
Google先生に尋ねてみてもなかなかいい答えが返ってきません。
とりあえず自然に直立して、バランスを保てる状態のことを言うようです。
画像検索してみると、たくさん出てくるので見てみてください。
それは裏を返せば少しでもいずれかの角度が変わると重心が傾き直立できない、
という姿勢のことでもあります。
ちなみに自然に直立した際に最も筋肉を使わない状態だとも言うことができそうです。
腕が伸びる方向も解剖学的肢位という考え方を取り入れてみると、筋肉が一番無駄に
使われていない状態、すなわち上で先生が言っていた肩甲骨の角度と同じ方向が、
最も合理的な方向なのではないかと思われます。
ここ2週間考えながら投げていたフォームと、この解剖学的肢位を考慮した腕の伸ばし方。
先生に鏡の前でレクチャーをしてもらった結果、全く同じ形だったのが嬉しかったです。
完全に真横ではない、ただほとんど前も向いていない状態です。
間違ってよかった、というのが正直なところでした。
先生は真横であることもいいのかもしれないと言っていました。
ここは先生自身が少し悩んでいるところで、あまり突っ込みきれませんでした。
もしかしたら肩甲骨の開き具合が真横になってくるといいのかもしれません。
ただ、それによって力が伝わるかは、ちょっとわからないです。
とはいえ解剖学的肢位の方向に腕を伸ばせば、無駄な力を排することができます。
その分下半身からの力を効率よく伝達することができるのかもしれません。
すみません、ここは私の勝手な考えで、正しいかはわかりません。
解剖学ってダーツはもちろんスポーツをする上でとても重要な学問ですね。
何に依拠しているかわからないアドバイスより、解剖学を頼ってみてはいかがでしょう。
眠いです、もうキーボードに顔面がくっつきそうです。
先日カイロに行ってきました。
子供の抱っこなどで右腕がパンパンに張ってしまっていたためほぐしてもらいました。
ちょうど肩の位置についてあれこれ悩んでいたので、先生に聞いてみたのです。
私「先生、肩軸ってわかります?」
先生「…知らないですね」
私「どうやら体を真横にして投げるといいみたいなんです」
先生「ああ、もしかすると肩甲骨の角度に合わせるといいのかもしれないですね」
私「肩甲骨の角度?」
先生「肩甲骨の肩甲棘と烏口突起を結んだ方向に腕を伸ばすといいのかもしれないです」
私「その心は?」
先生「肩甲骨は肋骨に沿ってくっついてるので真横には向いていないんです」
私「少し斜め前っぽいんですかね?」
先生「そうですね、そのくらいが解剖学的肢位になると思います」
私「かいぼうがくてきしい?」
という会話ができるこの先生が大好きです。
ちなみに肩甲骨の突起の話は、ちょっと名前を間違えているかもしれません。
私の勉強不足できちんと覚えていないだけです、間違えていたらすみません。
解剖学的肢位とは何でしょう。
Google先生に尋ねてみてもなかなかいい答えが返ってきません。
とりあえず自然に直立して、バランスを保てる状態のことを言うようです。
画像検索してみると、たくさん出てくるので見てみてください。
それは裏を返せば少しでもいずれかの角度が変わると重心が傾き直立できない、
という姿勢のことでもあります。
ちなみに自然に直立した際に最も筋肉を使わない状態だとも言うことができそうです。
腕が伸びる方向も解剖学的肢位という考え方を取り入れてみると、筋肉が一番無駄に
使われていない状態、すなわち上で先生が言っていた肩甲骨の角度と同じ方向が、
最も合理的な方向なのではないかと思われます。
ここ2週間考えながら投げていたフォームと、この解剖学的肢位を考慮した腕の伸ばし方。
先生に鏡の前でレクチャーをしてもらった結果、全く同じ形だったのが嬉しかったです。
完全に真横ではない、ただほとんど前も向いていない状態です。
間違ってよかった、というのが正直なところでした。
先生は真横であることもいいのかもしれないと言っていました。
ここは先生自身が少し悩んでいるところで、あまり突っ込みきれませんでした。
もしかしたら肩甲骨の開き具合が真横になってくるといいのかもしれません。
ただ、それによって力が伝わるかは、ちょっとわからないです。
とはいえ解剖学的肢位の方向に腕を伸ばせば、無駄な力を排することができます。
その分下半身からの力を効率よく伝達することができるのかもしれません。
すみません、ここは私の勝手な考えで、正しいかはわかりません。
解剖学ってダーツはもちろんスポーツをする上でとても重要な学問ですね。
何に依拠しているかわからないアドバイスより、解剖学を頼ってみてはいかがでしょう。