体は鍛えた方がいい

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
東日本大震災から3年が経ちました。これからですね。

ダーツというのは、所詮20g程度の物体を244cmないし237cm先のボードに対して
投げるだけの運動でしかありません。
ダーツが重いから肘が痛い、手首が痛いとか、あり得ないと思います。
自分が発したパワーに対して、関節や周囲の筋肉がそれを制御できなかった結果、
関節を痛めたり筋肉を痛めたりするということなら理解はできます。

では、その20g程度の物体を投げるために筋力を鍛えたほうがいいのでしょうか。
私は上記の理由から、不要だと思います。

では、体は全く鍛えないほうがいいのでしょうか。
私はそうは思いません。

ダーツは速筋ではなく遅筋を使うスポーツだと考えています。
スローラインに立ってセットアップするときの体制を保持するための筋力が必要です。
また、4時間、5時間、もしくはそれ以上立ちっぱなしであるのであれば、その間
体を支えるための筋力や持久力が必要です。

ダーツを飛ばすための筋力は速筋だと思いますが、この速筋を鍛えるために
腕立て伏せをすることに意味はないと思います。
しかし、セットアップの際に腕を持ち上げて構える体制を維持する行為のために、
ダンベルなどを使って遅筋を鍛えることはとても有用だと思います。

セットアップにしても、長時間立ち続けるということにしても、体幹を鍛えることは
非常に有用だと考えます。
体幹を鍛えて悪いことは一つもないと思います。

ダーツに力を乗せるために体幹が必要かどうかは、私にはちょっとわかりません。
ここは別の方にお任せしたいと思います。

私は残念なことに右膝を痛めています。
恐らくダーツを投げている上で痛めたものだと思います。
長時間右足に全体重を乗せるということで、悲鳴を上げたのでしょう。
膝周りに筋肉をつけることは大事だと思います。

手にしても腕にしても肩にしても腰にしても脚にしても、ダーツを長時間、長期間、
投げ続けていると「ダーツ筋」なるものが身についてきます。
「ダーツ筋」とはダーツのために必要な筋肉、と考えてください。
私は、カイロの先生に体を診てもらうたびに言われます。

ただ、それだけでは足りないと思います。
ストレッチだけでなく、体を鍛えることを意識してもよいのではないでしょうか。

と、3年以上ジムに通ってない私が言ってもあまり説得力はないかもしれませんが。
でもストレッチに加えてスクワットもたまにはやってるんですよ。

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