ダーツ盛りだくさんの週末 - PERFECT 2014 第2戦 北九州/JAPAN 2013 STAGE18 岡山

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
相変わらず寒い日が続きますが、朝晩の寒さは底を打ったみたいですね。

先週末の3月2日はPERFECTとJAPAN二つのプロ大会が開催されました。

というと聞こえはいいのですが、この辺棲み分けできなかったんですかね。
競うのもいいのですが、日程調整したほうが開催者もファンも喜びそうなものですが。
というわけで、どちらもじっくり、とはいきませんでした。

PERFECTは午前中の予選と、午後一の決勝トーナメント数戦、そして決勝を見ました。
前回ファイナリスト2人が早々に負け、調子の良さを持続することの難しさを感じます。
かと思えば、知野真澄選手が序盤かなりエグいダーツを投げていたのにいつの間にか
消えていたりしますので、よく分からないものです。

決勝は山田勇樹選手と一宮弘人選手でしたが、まさかのブレイク合戦となりました。
お互いのセットをブレイク試合、フルセットにまでもつれ込んだのは見ものです。

山田選手は本調子からはかなり遠かったのかと思います。
ダーツがよく弾かれていたのも印象的です。
それでも優勝を勝ち取る山田選手は、今のPERFECTで実力的に群を抜くと思います。
いずれはJAPANに行ったりするのでしょうか。行かない気もしますが。
準決勝から手前の試合は9darts.tvで後日チェックしてみようと思います。

JAPANは残念ながらここに書けるほど見ていません。
女子と男子の決勝のみをかろうじて見ることができました。

JAPAN Ladies、コンテンツとして成立しているのか非常に疑問です。
フォーマットがベストオブ5だからといって、1試合に30分以上かかるというのは
見てる側が正直しんどいです。
ミスの連続はまだ耐えられますが、一投にかける時間が長いように感じます。
特段「持ち時間」という概念のないダーツですが、ここまで来ると取り入れた方が
いいように思いました。

それにしても坂巻選手は2013年度で一気に頭角を現して面白くなりました。
数少ない安定した実力の持ち主で、今年度では西口選手を追い越すかもしれませんね。

男子の決勝は村松治樹選手と松本篤選手の戦いとなりました。
これは奇しくも前週行われたburn. 2013の決勝カードと同一です。
といってもその決勝は見ていないのですが。

お互いかなり調子が良いようで、自分のレグを落とすことなくフルレグです。
最後は村松選手がコークに敗れたものの、01を選択し、見事ブレイクして優勝です。
01を選択するというのはよほどの自信があったのでしょう。

通常、01は自分の調子がどれだけ良くても勝てない場合が多いゲームです。
相手の調子の悪さ、自分の調子の良さ、それぞれを分析した上で選択できるかを
慎重に考えないと、意外にあっさり負けてしまうことがあります。
村松選手の狙い通り、松本選手は途中で足踏みして村松選手にアドバンテージを
とられていました。

JAPANの2013年の年間ランキングはこんな感じです。
村松選手は今回の優勝で見事3位に浮上ですね。
有名な選手が多い分、ベスト16より下にこんな選手がいたのか、と思わされます。

今年もPERFECT、JAPAN、ともに変わらずおもしろくなってくれるといいですね。

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