フォームの再構築
こんばんは、@hrgr_Ktaです。 明日から所用のため、また少し更新が滞るかもしれません。 自分が1年2年かけて構築してきたフォームが、もし間違っていたらどう思いますか? そして、そのフォームをいったん崩して一から構築し直さなければならないとしたら、 どのように感じますか? 私はダーツを始めて2年ほどで、このままだと上には行けないと思い、フォームの 再構築を始めました。 初めのうちはマイナーチェンジの繰り返しです。 肘の高さ、グリップ、投げるリズム、ちょっとずつ変えていきました。 ただこの時は手探りです。 何が正しいのかもわからずにただ何かを変えていた気がします。 自分なりの理論や経験則を交えたものなので、適当にやったつもりはありません。 とはいえ、今振り返ればかなり遠回りしてきたなという感じはします。 テイクバックの時にタメがないのは何かダメなんじゃないか。 後ろ足が力を放つ直線方向の後方に位置してないとダメなんじゃないか。 今でも生きている考えはきちんとあります。 ただ、安易な再構築をするのは少し疑問です。 特に、調子のいい人がさらに上に行くために、というのが一番ダメなのかもしれません。 そのような場合は往々にして、根拠のないフォーム改造になるからです。 まずは、なぜここまで調子よく投げてこられたのかを検証した方が良い気がします。 フォームの再構築はいばらの道です。 私は3年もかかってしまいました。 しかも本当に正しい理論に基づくフォームになったのはここ1年のような気がします。 つまり最初の2年はあまり実りの多い時間とは言えませんでした。 フォームを再構築するときは、正しい理論を持つ人に師事するのが一番です。 正しい理論とは何か、というのは自分にとってでいいと思います。 ただ、正しい理論は以前にも話したように、たくさんの種類があるとは思いません。 その見極めがかなり重要になってくると思います。 どうしてもダメだ、という時以外は再構築することをおすすめしません。 ただ、もしどうしてもしなくてはならなくなったら、頑張ってください。 トンネルは長いですが、必ず出口はあります。