樋口選手悲願の初優勝 - PERFECT 2014 第1戦 横浜
こんばんは、@hrgr_Ktaです。
昨日の吹雪の中を外出した方はご愁傷さまでしたという感じでございます。
そんな中で始まったPERFECTの今年第1戦目。
PERFECTも8年目なんですね。
連覇を成し遂げた山田選手がでかでか載ってます。
いろいろ書きたいこともありますが、やはり初優勝を遂げた樋口雄也選手に尽きますね。
今回は山田選手が途中で落ちたこともあって、少しだけ運が味方してくれたと思います。
しかし運だけで勝てるわけもなく、その勝利は運以上の実力だといえるでしょう。
事実、山田選手を破った坂口選手はノンスポンサードながらしぶといダーツを打ち、
樋口選手との試合をフルレグにまでもつれ込ませました。
ただここはやはり経験の差が優っていたのか、5レグ目のクリケは樋口選手が落ち着いて
試合を自分のものにしていった感じがします。
ブルがなかなか決まらない時はさすがにハラハラしましたが。
そして山田選手がいなくなったとはいえ、最後の相手は浅田選手。
今年は圧倒的な強さで優勝してやると息巻いていますので、一筋縄では行きません。
そして予想通り、決勝戦1セット目の1レグ目は圧倒的な強さで浅田選手が取りました。
このまま根こそぎ持っていくのが浅田選手でしたが、2レグ目で樋口選手が序盤のミスを
挽回する素晴らしいダーツを繰り広げ、見事キープ。
そこから浅田選手のダーツに狂いが生じたように思えます。
2セット目のクリケットで不用意なブルへの一投があったと記憶していますが、
あれは明らかに集中を欠いているなと感じました(1セット目だったかも)。
そして1セット目の3レグ目、樋口選手が後攻ながら削りに削って、ここぞというところで
127を60→51→16で完璧なフィニッシュ。
このブレイクがなければこの日の優勝はなかったと言っても過言ではありません。
それくらい127をフィニッシュできたことは大きかったですし、インブルトライせず
きっちり60と51に入れ、さらにD8をきちんと打てたことは、非常に冷静だったのだなと
感じざるを得ませんでした。
2セット目は予想通りの展開で、1レグ目は先攻優位のまま樋口選手が試合をものにし、
2レグ目は中盤までお互い粘ったものの、結局は浅田選手が落としました。
運命の3レグ目は樋口選手先攻で始まりました。
私は何となく、ここで決めなければおそらくこの勝負は浅田選手がものにするだろう
と思っていました。
だからこそ樋口選手が優勝するにはここで勝たなければならず、ここで勝てないなら
もはや優勝はないだろうと思いながら、固唾を呑んで見守るわけです。
浅田選手の実力を考えながら、この出だしは必ず140が欲しい、ここは最悪でも
100を出しておかないと後々厳しい、と勝手に思っていたわけですが、樋口選手は
私の脳内イメージをそのまま再現してくれました。
105から57に行って48残しにしたのに、48を16→32ではなく8→40にしたのは、
何か意味があったのでしょうか。
まあでもトップはD16と同じくらいたくさん打ってる場所なので、その時の感覚で
決めたのかもしれませんね。
見事一撃でD20を仕留め、樋口選手のガッツポーズが決まりました。
個人的に樋口選手やスポンサードしているASUKAダーツの五十嵐さんを存じ上げている
だけに、なんだか人ごととは思えず興奮して少し感極まりました。
それと同時に、ダーツを投げたい欲求はもちろん沸き起こりましたが、ここ最近
あれこれ悩んでいたことが少し吹き飛んだような気がします。
ダーツ以外でももっと頑張っていこうという感覚になりました。
継続は力ですね。
この辺はまた別途書きたいのですが、とにかくそれを体現してくれた樋口選手に
心からおめでとうございますと言いたいです。
女子は松本恵選手が優勝し、女王復活ののろしを上げたというところでしょうか。
しかし女子の試合進行が少し遅い気がします。
決勝というよりも予選でかなり時間を取られた感じでしょうか。
女子の6人ロビンはあまり現実的ではないのかもしれません。
あとは、個人的に治徳大伸選手のフォームが大好きです。
彼のフォームは今の私の理想のフォームに限りなく近いです。
何よりあのダーツがボードに吸い付くかのような飛び。
あれは力がほとんどロスなくダーツに乗っているからこそでしょうか。
あのコンパクトなフォームで誰よりも鋭くダーツが飛んでいる感じがします。
治徳選手の試合はほとんど見ています。徹底分析中です。
ああ、ダーツが投げたい、投げたくて仕方ない。
そう思ってしまう雪の日なのでした。
昨日の吹雪の中を外出した方はご愁傷さまでしたという感じでございます。
そんな中で始まったPERFECTの今年第1戦目。
PERFECTも8年目なんですね。
連覇を成し遂げた山田選手がでかでか載ってます。
いろいろ書きたいこともありますが、やはり初優勝を遂げた樋口雄也選手に尽きますね。
今回は山田選手が途中で落ちたこともあって、少しだけ運が味方してくれたと思います。
しかし運だけで勝てるわけもなく、その勝利は運以上の実力だといえるでしょう。
事実、山田選手を破った坂口選手はノンスポンサードながらしぶといダーツを打ち、
樋口選手との試合をフルレグにまでもつれ込ませました。
ただここはやはり経験の差が優っていたのか、5レグ目のクリケは樋口選手が落ち着いて
試合を自分のものにしていった感じがします。
ブルがなかなか決まらない時はさすがにハラハラしましたが。
そして山田選手がいなくなったとはいえ、最後の相手は浅田選手。
今年は圧倒的な強さで優勝してやると息巻いていますので、一筋縄では行きません。
そして予想通り、決勝戦1セット目の1レグ目は圧倒的な強さで浅田選手が取りました。
このまま根こそぎ持っていくのが浅田選手でしたが、2レグ目で樋口選手が序盤のミスを
挽回する素晴らしいダーツを繰り広げ、見事キープ。
そこから浅田選手のダーツに狂いが生じたように思えます。
2セット目のクリケットで不用意なブルへの一投があったと記憶していますが、
あれは明らかに集中を欠いているなと感じました(1セット目だったかも)。
そして1セット目の3レグ目、樋口選手が後攻ながら削りに削って、ここぞというところで
127を60→51→16で完璧なフィニッシュ。
このブレイクがなければこの日の優勝はなかったと言っても過言ではありません。
それくらい127をフィニッシュできたことは大きかったですし、インブルトライせず
きっちり60と51に入れ、さらにD8をきちんと打てたことは、非常に冷静だったのだなと
感じざるを得ませんでした。
2セット目は予想通りの展開で、1レグ目は先攻優位のまま樋口選手が試合をものにし、
2レグ目は中盤までお互い粘ったものの、結局は浅田選手が落としました。
運命の3レグ目は樋口選手先攻で始まりました。
私は何となく、ここで決めなければおそらくこの勝負は浅田選手がものにするだろう
と思っていました。
だからこそ樋口選手が優勝するにはここで勝たなければならず、ここで勝てないなら
もはや優勝はないだろうと思いながら、固唾を呑んで見守るわけです。
浅田選手の実力を考えながら、この出だしは必ず140が欲しい、ここは最悪でも
100を出しておかないと後々厳しい、と勝手に思っていたわけですが、樋口選手は
私の脳内イメージをそのまま再現してくれました。
105から57に行って48残しにしたのに、48を16→32ではなく8→40にしたのは、
何か意味があったのでしょうか。
まあでもトップはD16と同じくらいたくさん打ってる場所なので、その時の感覚で
決めたのかもしれませんね。
見事一撃でD20を仕留め、樋口選手のガッツポーズが決まりました。
個人的に樋口選手やスポンサードしているASUKAダーツの五十嵐さんを存じ上げている
だけに、なんだか人ごととは思えず興奮して少し感極まりました。
それと同時に、ダーツを投げたい欲求はもちろん沸き起こりましたが、ここ最近
あれこれ悩んでいたことが少し吹き飛んだような気がします。
ダーツ以外でももっと頑張っていこうという感覚になりました。
継続は力ですね。
この辺はまた別途書きたいのですが、とにかくそれを体現してくれた樋口選手に
心からおめでとうございますと言いたいです。
女子は松本恵選手が優勝し、女王復活ののろしを上げたというところでしょうか。
しかし女子の試合進行が少し遅い気がします。
決勝というよりも予選でかなり時間を取られた感じでしょうか。
女子の6人ロビンはあまり現実的ではないのかもしれません。
あとは、個人的に治徳大伸選手のフォームが大好きです。
彼のフォームは今の私の理想のフォームに限りなく近いです。
何よりあのダーツがボードに吸い付くかのような飛び。
あれは力がほとんどロスなくダーツに乗っているからこそでしょうか。
あのコンパクトなフォームで誰よりも鋭くダーツが飛んでいる感じがします。
治徳選手の試合はほとんど見ています。徹底分析中です。
ああ、ダーツが投げたい、投げたくて仕方ない。
そう思ってしまう雪の日なのでした。