飛ばし方と刺さり方

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
ようやく風邪が治ってきました、と思ったら大雪で萎えますね。

ダーツが綺麗な軌道を描いて飛ぶのを見ると気持ちよかったりしませんか。
逆に、ダーツがお尻を振りながらぐらぐらと飛んでいくのを見ると、
何だか気持ち悪かったりしませんか。

飛びの良し悪しを日本人はかなり気にしていると思います。
しかしながら、ダーツというのは結局は目標にきちんと刺すのが命題です。
飛びが悪かろうと目標に刺されば何よりです。

ただ、ダーツが放物線の接線に平行な状態で飛んでいない場合、ダーツに伝えた力が
ロスする可能性はあると思います。
ぐらぐら揺れているということは力のベクトルが推進方向に向いていない結果であり、
自分がダーツに加えたエネルギーは推進方向以外の上下左右に分散されるからです。
そのような観点からは、ダーツはある程度綺麗に飛ばした方がよいのかもしれません。

ただ、これはソフトダーツの話であって、ハードダーツになると違うような気がします。
なぜなら、ハードダーツはダーツのボードへの刺さり方が重要になってくるからです。

ハードダーツはターゲットがソフトよりも小さく、グルーピングが重要視されます。
変な向きに刺さったりしては、同じ場所に刺すことは難しいかもしれません。
下から上へ、上から下へ、ダーツを飛ばして無理矢理刺すということが
要求されるのかと思いました。
もしそうであれば、ダーツの飛びをわざとぐらつかせ、自分のイメージする
刺さり方を実現する、ということが考えられます。

一見すると汚い飛びをしているだけに見えても、実は緻密な計算の元に飛ばされている、
ともいえるのかもしれません。
ちょっと考え過ぎなのかもしれませんが。
ですが、飛びにも計算を働かせてみるのはありなのかもしれません。

何にせよ、私はハードダーツをほとんど経験していないので話半分でお願いします。

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