筋肉と相談

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
CRICKET COUNT-UPの記録をJAPANに入れそうな勢いで更新しました、入りませんが。

そんな先日のダーツが好調だったので、何でかなと考えてみました。
一度調子を落としてから再度調整して復調させたことが大きいように思います。
その際に心がけたことの一つとして、投げ急ぐのをやめたというのがありました。

前腕の出力を抑えて体全体で投げる、ということをここ最近の目標にしています。
投げ急いでしまうと、体勢の準備が整わないまま、無理矢理投げる形になります。
その際は必ずと言っていいほど、腕を伸ばして何とか届かせようという意識が
強くなりすぎて、前腕を使いすぎてしまいます。

下半身は?上半身は?セットアップは?腕の状態は?
全身が、全身の力をダーツに乗せられる状態になっているか、確認することにしました。
といってもこの間わずか数秒なのですが。

きちんと力のベクトルが正しい方向に向けられているか。
そのための体重移動がそのベクトルの進行方向に向いているかどうか。
筋肉はそのための準備ができているのかどうか。
もう少し細かく言えば、そのために適度にたわんでいるかどうか。

それはまるで全身の筋肉に相談しているようだな、と感じました。
かつてスピードスケートの清水宏保選手がよく使っていた言葉です。
トップアスリートと同じ感覚だとは思いませんが、少しだけ体験できた気がします。

体が柔らかい人はもしかするとこの確認にさほど時間はかからないのかもしれません。
本当に効率よく投げるための体勢が、瞬時に作れるような気がします。
日頃のストレッチはやはり大事なのでしょう。

投げ急いでも何もいいことはありません。
時間を使いすぎるのは疑問ですが、合理的範囲でじっくり構えてはいかがでしょう。

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