強さこそがすべて

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
なかなか体調が回復せず不定期更新ですが、ぼちぼちやっていきたいと思います。

先日とある投稿欄に、あるプロプレイヤーについて否定することが書かれていました。
ダーツの飛び方が汚い、投げ方がひどい、態度が悪い、そのような選手が
トーナメントの上位に来るのはおかしい。
これに賛同するコメントも複数見られました。

私はこれに非常に違和感を感じました。
態度の部分についてはプロとして改めるべきところはあるとは思いますが。
しかしダーツの飛びが汚いとか投げ方がひどいとか、問題なのでしょうか?

そのプロプレイヤーは確かにトーナメントの上位によく顔を出します。
つまり、強いのです。
どんなに飛びが汚かろうがフォームがひどかろうが、その人に負けてる人がいるのです。
実力で負けた人がたくさんいるからこそ、そのプロプレイヤーは上位にいるのです。
そのことを否定できる人はいないと思います。
何故ならダーツは飛び方、投げ方の綺麗さを競うスポーツではないからです。
審査員なんて誰もいないはずです。
どんなに醜いフォームであっても、ターゲットに刺さればいいだけです。
最終的に勝てれば、負けた側に文句を言われる筋合いなどありません。
ダーツは厳しい勝負の世界だと思います。

ちなみに、海外選手を見れば一目瞭然ですが、日本人がよく言うところの
飛びの綺麗さはあまり見られません。
しかしそこにあるエッセンスは注目すべきだと思います。
ダーツをいかに目標に投げるか、ポイントをきちんと押さえていると思います。
先ほどのプロプレイヤーも、実はポイントを押さえていたりするのだと思います。

最近はフォームの多様化により綺麗汚いという話はあまり聞かなくなりました。
それでもまだ間違った理論によって綺麗か汚いかを判断している人はいると思い。
早く正しいダーツ理論が浸透してくれると、そういった議論もなくなると思うのですが。

何にせよ、強さこそすべてです。とにかく勝ちましょう。
ただし卑怯な手は使わないように。あくまで紳士的にいきましょう。

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