ブランクと「気付き」

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
育休中に溜まっていた仕事のメールの量にげんなりしております。

昨年の終わりに投げてから、今日までまだダーツを投げられておりません。
既に1週間以上のブランクが生じております。

かつてはこのブランクがとても恐ろしく感じられました。
投げる感覚を失ってしまって、もう前のように投げられないのではないか。
そう思うのが普通だと思います。

しかし、私は今ある程度落ち着いております。
まあ仕方ないか程度にしか思っておりません。
たぶん前と同じように投げられるかなと思うからです。

昨年末に3週間の入院をした時は、これまでで一番のブランクを経験しました。
もう以前のようなダーツはもう投げられないことを覚悟しました。
しかし、蓋を開けてみれば普通に1000点トライできるくらいブルに入ります。
数日後に対戦もしましたが、かなりバチバチな入り方をしておりました。
これは嬉しい誤算でした。

なぜここまでブランクがあるにもかかわらず、普通に投げられてしまったのか考えました。

一つには、常にスローのイメージをしていたからかと思います。
目標とする投げ方があって、そのためのチェックポイントを押さえられていて、
イメージや素振りで反復するようにしていました。
もちろん実際投げないとわからないこともあると思います。
なのでこれは最低限というところなのでしょう。

二つ目は、見も蓋もないですが、これまで培ってきた投げ方が定着していたということでしょうか。
雀百まで踊り忘れず、ということわざを地で行ったのかもしれません。
上には行けなくても下に落ちることはないのかもしれません。

ダーツは「気付き」が重要だと思います。
その気付きが的を射ており、さらに定着させることができれば強くなれると思います。
そういう意味で、その「気付き」ができている人は、ブランクなど関係ないのかもしれません。

実際私のスパーリングパートナーは、毎週1回投げるかどうかというのに、AAフライトの実力を保っています。
その上に行くのは難しいのですが、そこから下にはそう落ちないと言っています。
きっとAAフライトを保てるだけの「気付き」を得てしまったからなのでしょう。

ブランクに打ち勝てるだけの「気付き」が得られるといいですね。
さらに、上に行くために必要な「気付き」を得たいものです。

このブログの人気の投稿

ダーツから指を逃がしてあげるための尺屈

グリップイップスはめんどくさい

矢の角度より伝える力のベクトル