盛り上がりに欠けた大会 - JAPAN 2013 STAGE17 愛媛

こんばんは、@hrgr_Ktaです。
今週も始まってしまいましたが、のんびりやっていきましょう。

昨日はJAPANの愛媛大会がありました。
タイトルにも書きましたが、何だか盛り上がりに欠ける大会だったような気がします。
誰が悪い、何が悪いというわけではないのですが。

何となくですが、二週連続ということで選手たちのコンディションが全体的に
落ちていたというのもあるような気がします。
そういう意味でも、大会主催者側はスケジュールの組み方について工夫してもらえると
いいような気がします。

優勝した鈴木選手はもうイップスのような症状は見られないように感じました。
まだ腕の振りが強い気がしますが、途中意図的に柔らかく投げていたように見え、
その際はとても綺麗にダーツが飛んでいたと思います。
ああいう調整の仕方はさすがプロだなあと思いました。

一方で、鈴木選手が準決勝で見せた藍園選手に対する態度はプロとしては
よろしくないのではないかと思います。
ただ、一プレイヤーとして共感できる部分がないわけではありません。
集中して投げたいのはわかりますが、相手がいる以上自分の世界に没頭するだけでは
いけないように思います。

ルールの範囲内で自分のスローに時間を使うのは問題ないですが、今はそのルールも
少し緩いかもしれません。
大会運営のことも考えて、運営側はもう少し投げるペースについて制限をかけてみては
どうかなと思いました。

しかしこれは非常に難しい問題だと思います。
誰も悪くなく、あえて誰が悪いかと言えば、ルールを策定した運営側だと思います。

いろいろと、何だか全体的にもやもやした大会だったように思えます。
どの選手が素晴らしいパフォーマンスをした、というのも、見ていてありませんでした。
みんながみんな調子が悪かったように思います。

次のJAPANは3月ですね。
しばらく待たないといけませんが、その分選手たちのパフォーマンスに期待しましょう。

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