投稿

12月, 2013の投稿を表示しています

2013年を振り返って

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ようやく長男の風邪が治りました。平穏無事に年越しできそうです。 明日から1月3日まではこのブログの更新もお休みしようかと思います。 というわけで、少し早いですが今年を振り返ってみようかと。 1.PERFECT 参加者数がどんどん増えてますね。 それでも層が厚いというのは素晴らしいことだと思います。 今年は山田選手がとても強かったという印象しか残ってません。 伊良部選手が2戦目で初優勝した時は、少し潮目が変わった気がしましたが。 谷内選手が好きな私としては、仙台大会で優勝された時はちょっとうるっとしました。 今年の谷内選手は見事に復活したという感じでしたね。 屈曲をすごく丁寧にしたフォームは結構好きです。 来年で8周年ということで、益々の発展を陰ながら願っております。 きっちり仕組みができているPERFECTは、個人的にはベストなプロ大会です。 2.JAPAN PERFECTからどんどん選手たちが流出する先となったJAPAN。 スター選手が勢揃いでPERFECTより華やかですね。 でも相変わらず進行が遅く、決勝になるとほとんど観客がいないというのは、 そろそろどうにかした方がいいような気がするのですが…。 谷田孝夫選手がちょいちょいベスト16に入って、一度準優勝したりした時は、 大変感動しました。 私の目指す人です、たにやん。年齢を重ねてもああでありたい。 決勝戦で鈴木選手と見せ場を作ったクリケットは今でも記憶に残ってます。 星野選手がPERFECTからJAPANに移りましたが、なかなか結果を出せていないですね。 プロの鑑として尊敬している星野選手が、不死鳥のように復活する日を待っています。 それにしても今のフォームは相当体中に負担がかかっているような気がしますね…。 トリオスの試合は見ていてもあまりワクワクすることがないので、 個人的にはあれをやめて普通の予選の注目カードを中継して欲しいです。 3.THE WORLD 今年は結局日本人が優勝することはなかったですね。 ポール・リムが見られるTHE WORLDは、少し時間が遅くても見る価値あります。 老獪なダーツは見ていてとても勉強になりますね。 なんだかんだで世界はレベルが高いなと毎回思わされ...

投げ納め

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 長男の熱が下がったと思ったらまた40度近くまで上がって参ってます。 昨日は子供の体調が落ち着いた頃を見計らって投げに行きました。 心置きなく投げられたと思ったら、帰ってきた頃には熱がぶり返しててそれはもう…。 ということはともかく、ダーツの内容だけで言えばかなり満足しています。 スパーリングパートナーとひたすらガチ対戦をしていたわけですが、 全メドレーで勝利するという珍事が起きたわけで。 自分の調子がよく、相手の調子が悪かったのですが、それだけでもありません。 先日書いた 一人練習 の成果が出始めているようです。 1.フォームが固まってきた 退院後すぐに投げた時の感覚を維持できています。 トップを作って、投げた後は手首を返しすぎずターゲットに腕や指が伸びる感覚です。 少し伸筋促進に陥りそうになりましたが、修正ができたのでこれも収穫でしょうか。 退院後はブルの練習しかしていなかったのでクリケのナンバーに入れる感覚に 不安がありましたが、きちんとブルに入っていれば大丈夫なものですね。 今の感覚を維持できれば、もっと上に上がれるような気がしています。 早く投げたい。 2.粘り強くなってきた 私は未だにカウントアップで1000点を出したことがありません。 なのでここ最近は一人練習でひたすら1000点を目指していたわけですが、 意地でもハットやトンを出し続けるという感覚が身についたようです。 当たり前のことなのに、対戦をしているとなかなかこの感覚を掴めませんでした。 淡々とトンを出し続けるということはハットがたまに出るより重要です。 今日はハットはあまり出ませんでしたが、トンがよく出ました。 練習中も180で1000点というところまで来て、60→60→1という残念な結果に 終わってしまいましたが、きちんと950点で終われたのも悪くないです。 何となく近いうちに1000点が出そうな予感がします。 早く投げたい。 改めて一人練習って大事なんだな、と考えさせられる日でした。 というよりは、対戦と一人とのバランスですね。バランス大事。 今年は飛躍の年になる予定だったのですが、年明けからいろんなことがありすぎて、 今年はジェットコースターのように浮き沈みの激しい...

ダーツバーをホームショップにしよう

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 長男が昨日の朝方から結構な熱を出して我が家はてんてこ舞いです。 あまり時間がないので今回は少し短いかもしれませんがご容赦ください。 私は多くて週に2回ほどしかダーツを外で投げられません。 昔は週5くらいで行ってたものですが、子供ができてからはそうはいかなくなりました。 投げたい気持ちもありますが、バランスが大事なので不満には思っていません。 それはともかく、ダーツを外で投げる頻度が少ない以上、その時間はより充実した ものでなければストレスが溜まります。 大事な大事な時間を割いているわけですから、ただぼーっと遊ぶわけには行きません。 なので私は育休に入る前まではホームショップにさせていただいているとあるダーツバー にて、毎週のようにそこのプレイヤーさんとガチ対戦をしていました。 そのホームショップは今はちょっと変わってしまって残念な限りなのですが、 かつては常連さんがたくさんいて、しかもAフラ以上の結構強い人がゴロゴロいたりして、 しかもお店側がマッチングをしてくれたのであまり知らない人とでも対戦する 機会なんかを作ってくれたりしていました。 私にとってはとてもありがたかったですし、理想型だなと思っておりました。 これがインターネットカフェに併設されたダーツスポットなどになるとどうでしょう。 恐らく隣の台の人と対戦する機会はぐっと減るのではないでしょうか。 もしくは必ず決まった人と訪れて、その人とだけ対戦する、という方は多いはず。 かく言う私も週2回のうち1回はそのような形を取っていたりしました。 決まった人とガチ練習ならまだいいのかもしれません。 しかしただただ一人練習ばかりしたり通信対戦ばかりしてるのもいかがでしょう。 恐らくそういう方は結構な割合で一人の世界に入ってしまっている気がします。 そこで、どうせならホームショップをどこかのダーツバーにして、自分がそのお店の 常連さんになってしまうというのはいかがでしょう。 ダーツバーをホームショップにすると色々メリットがあると考えています。 ①とりあえず居場所ができる 居場所ができるって大きいと思います。依存しろと言っているわけではありません。 何となく投げたいなあと思った時に、そこに行けばいいだけというの...

Early Christmas break for Taylor!

こんばんは、@hrgr_Kta です。 クリスマスが終わったらもうあっという間に年越しですね。 PDCの World Darts Championship 2014が現在進行中ですね。 8日目にして大波乱が起きたようです。 Facebookのとあるファンページから標題の言葉が飛び込んできました。 なんと トーナメントの1回戦 で橋本選手に勝ったマイケル・スミスが、 2回戦であのフィル・テイラーを破ったようです。 動画を見てみましたが、いやはや見応えがありました。 テキストでは こちら が参考になると思います。 このページのMatch Statsが以下です。 Phil Taylor 3-4 Michael Smith 39 100+ 34 18 140+ 30 1 170+ 1 5 180 6 95.55 Average 94.55 156 High Finish 141 7 Breaks of Throw 8 14/39 - 35.90% Finishing - % 17/47 - 36.17% 序盤はフィル・テイラー優位で試合が進んでいました。 削りもよくフィニッシュの精度も高く、マイケル・スミスが圧倒されていたようです。 第1セットの第1レグなんていきなり156をフィニッシュしましたからさすがです。 ですが、スタッツを見ればお分かりの通り、徐々にマイケル・スミスがピッチを上げ、 凄まじい勢いで削っていきます。 140+が30回というのはフィル・テイラーを大きく突き放しており、 その勢いを象徴しているといえるでしょう。 一方でフィル・テイラーは中盤から失速します。 特にフィニッシュの制度が低くなり、途中まで削りが良くても追いつかれて、 逆にマイケル・スミスがフィニッシュしてしまうという結果がよく見られました。 最終セットもまたとんでもないことになってましたね。 180が3連続(スミス→テイラー→スミス)出た時は思わずのけぞりました。 レグカウント2-2にもつれてからは、2レグ優位にならないと勝利できないので、 ここからどうなるのかワクワクして見入ってしまいました。 最終的にはマイケル・スミスが勢いそのままに押し切った形になりましたね。 ...

ダーツの素振りって大事?

こんばんは、@hrgr_Kta です。 街を歩いているとカップルだらけですね、眩しくて目が潰れそうです。 野球ではよく素振りを大事にしていますよね。 ゴルフやテニスも素振りを大事にしている気がします。 練習方法の中に大抵「素振り」というものがあるような気がしますがいかがでしょう。 ダーツの素振りってどうなのでしょう。 これは私個人の感覚なので何か根拠があるわけではありませんが、 それなりに効果がある練習方法なのではないかなと思っていたりします。 ポール・リム選手が昔どこかで「マッスルメモリー」の話をしていたと思います。 あれは用語的に合っているのかどうか不明ですが、要は筋肉を動かし続けることで 脳にその動きを刷り込ませる、というものだったと記憶しています。 ダーツも微妙に体重移動するスポーツです。 なのでただ立ったり座ったりした状態で腕だけ振って動かしたとしても、 試合にダイレクトに活きることはないと思っています。 ただ、素振りをするのではなく、関節の動きを考慮しながら腕を伸ばしていく ということを繰り返していると、自分の体のくせ(骨格や筋肉のつき方)に合った 動きというものを把握できていくのではないのかなあと考えました。 なのでブンブン振るというよりは、スローモーションで腕を徐々に伸ばしていき、 自分の関節の稼働を再確認する、という作業が大事かと思います。 腕が伸びていく時、どのタイミングで肩、肘、手首が回転するのかということです。 でも所詮は素振りですので、あくまで補助的に、なかなか投げる時間がない時に 電車の待ち時間とかでも使ってやる程度のものだと思っていただければ。 しかも科学的根拠があるわけではありませんので、保証は全くできません。 ちょろっと過去をさかのぼってみるとこんな記事がありました。 マッスルメモリーの鍛錬は「量の質にこだわる」のがポイントらしい ご参考までにどうぞ。

リリースを決めるよりトップを作るのが先

こんばんは、@hrgr_Kta です。 練習する時間がなかなか持てなくてこの前掴んだ感覚が離れていきそうです…。 昨日ダーツ仲間が家族を伴って我が家に訪問してくれました。 彼とは一緒にダーツを始めた仲で、長い期間切磋琢磨する間柄でもあります。 そんな彼から、トップとはなんぞやという話をされまして、 私なりに噛み砕いて得た感覚を表現に交えつつ話をしてみました。 まあほとんどが教えてもらった人からの受け売り状態になっていますが。 その彼が更に言うには、リリースポイントを決めてそこを目標に投げることが 大事だという人がいるのだけれど、どちらが大事なのか、ということでした。 私が考えるに、リリースポイントを決める必要はあまり無いかなと思います。 リリースを決める前にトップを作れるかどうかが大事だと思うからです。 リリースをするタイミングは一番ダーツに力が乗っている瞬間だと思います。 ダーツに力を乗せるためにはトップを作らなければなりません。 体重移動による力学的エネルギーが集まる瞬間がトップです(たぶん)。 若干まやかしのような言葉を使ってる気もしますが…。 リリースのタイミングはトップを作れる人にとっては自動的に決まっている のではないかと考えています。 なのでリリースを先に考えることは本末転倒な気がするのです。 トップを作ってあげることが、自然とリリースポイントの定着につながるのかなと 考えていたりします。 上手い人はトップをきちんと作って投げていますし、上手くない人は大抵力が ダーツに乗らずどこかに逃げた状態で投げてしまっている気がします。 というわけで、まずはトップを意識する練習を始めてはいかがでしょうか?

対戦練習と一人練習

こんばんは、@hrgr_Kta です。 先日Fitシャフトのフライト側が折れて両方再起不能になるところでした…。 練習方法というのは十人十色、人によって様々だと思います。 よく対戦練習が効果的だ、という言葉を耳にします。 対戦をよくやっていたほうが、実際の試合に応用できる、とか。 私もこう考えていた口です。最近までは。 ここ最近、私は一人練習を大事にするようになりました。 実戦にこだわらず、フォームの確認だったりカウントアップの点数更新だったりを 目的にした練習のことを指していると思ってください。 練習する日数、時間数の多い少ないでこの考え方には違いが出てくると思います。 私の場合、日常ダーツを投げる時間が週に多くて2日、1日長くて3時間程度です。 恐らくダーツにのめり込んでいる人にしてはかなり少ない方ではないかと思います。 家庭や仕事を軽んじるわけには行かないので、ここが妥協点というところです。 さて、そんな私ですが、本当に対戦が全てだと思っておりました。 対戦の中でフォームを作る、対戦の最中で考える訓練をする、対戦を通じて少しでも ダーツを投げる体力を養う、など心技体の面で対戦は重要だと考えていました。 しかし対戦は勝ち負けが必ずつきます。 それはそれは勝ちたいに決まっています。負けていい試合はないと考えてしまいます。 ただしその途端、フォームを作るなどということが考えられなくなります。 少なくともしっかりフォームを作るということより、入ることが優先的である という思考に陥りがちになります。 バランス感覚が重要だと思いますが、よほど達観していない限り難しいものです。 そこで、対戦をメインにした練習をしていることによって、フォームの確立が 疎かになっているのではないかと考え、方法を改めることにしました。 フォームを確立するには試行錯誤が必要です。対戦中に試行錯誤なんてできません。 まずは一人で黙々と練習する時間を費やし、フォームを確立させよう、と。 毎日一人練習をするわけではありません。 ただ、3日に1回とかのペース配分を考えて、沈思黙考する時間というものを作っても 間違いではないかなと思いました。 実際私はそれを始めてからフォームの確立にストレスを覚えることがなくなりました。 素に戻る時...

圧巻の9マークの応酬 - JAPAN 2013 STAGE15 京都 -

こんばんは、@hrgr_Kta です。 長男がボール投げをする時に「ダーツ!」と言いながら飛ばしてきます。 昨日はJAPANが京都で開催されました。 ベスト32からちょこちょこ試合を見ていきましたが、初戦の注目カードは やはり江口選手対村松選手の入れ替え戦でしょうか。 フルレグの末江口選手が勝利しましたが、かなり際どかったように思います。 5レグ目ではワンチャンを落とした村松選手が優位に見えましたが、 そこを更に別のワンチャンで落とし返した江口選手の底力が素晴らしかったです。 試合を見ることはできませんでしたが、THE WORLD、PDCと世界の大舞台を 渡り歩いてきた橋本選手がここでもベスト8の実績を残すあたりさすがです。 相当疲れてるはずだと思います。すさまじいタフネスさですね。 鈴木猛大選手の試合はベスト16、ベスト4、決勝と3回見ました。 私だけでしょうか、鈴木選手がイップスに悩まされているように見えるのは。 鈴木選手はTHE WORLD 2012のGRAND FINALを優勝しましたが、 その決勝の試合の途中でイップス状態になったように記憶しています。 手が綺麗に出て行かず、指が丸まってしまう状態です。 鈴木選手はとてもお手本になるスローをする選手だと思います。 トップの作り方、腕の伸び方、指の伸び方、本当に毎回注目しています。 ただ、あのTHE WORLD以来、度々手が綺麗に出て行かない症状が見られるように 思ってしまうのです。 それでも何度も優勝されてますし、ランキングも1位ですから何の問題も ないように思えます。 ただご本人はとても苦労をされてらっしゃるのではないかなと勝手に推察します。 準決勝で前回優勝の江口選手を倒した鈴木選手の決勝の相手は東田臣選手。 1レグ目はお互い硬さが目立ちましたが、3レグ目のクリケットは圧巻でした。 2ラウンド目で鈴木選手からホワイトホース→東田選手ベッド→ホース→ベッドと お互いが9マークの応酬。 さらに東田選手は鈴木選手の7マークのあとに更にベッドをきめて3連続9マーク。 あわや4連続まで行きそうな勢いでトリプルを打ち続ける東田選手の集中力は 自分も見習いたいと素直に思いました。 4レグ目の701もお互い途中まではパーフェクトペースで進み、...

ダーツって楽しい!

こんばんは、@hrgr_Kta です。 昨日は久々に雹が降ってましたね。なかなか天気が安定しません。 今回は普通にダーツ日記になります。 昨日、退院後初めてダーツを投げました。 実に3週間ぶりです。全部忘れてるんじゃないかと思うくらい不安でした。 ただ、すべてリセットされてる分、開き直ってしまおうという気持ちで臨みました。 3週間って長いようで短いのかもしれません。 意外に問題なく投げることが出来ました。 蓄積された体の疲れもほぼないので、ノーストレスな感じです。 入院中に考えていたことを実践してみました。 手首を返しすぎず、ターゲットに伸びる感じ。 きちんとトップを意識して、テイクバックからフォロースルーに至るまでに 前腕の力を使わないこと。 私はこれまでフォロースルーが綺麗になったことがありません。 具体的には、指がピッとターゲットに伸びることがなかったのです。 必ず力んでいて、丸まっていました。 今回は何が起こったのか、どうやらそれができているみたいでした。 テイクバックからリリースまでの、屈曲と伸展のスイッチの切り替えも、 驚くほど綺麗に出来ていました。 3週間ぶりだというのに、1000点トライできる状況があったり、 カウントアップの平均が700点を超えていたりとびっくりすることばかりです。 1ラウンド目から3連続ハット+2連続ブルのトンが出たりして、 Bull Masterだったら11かな、みたいなことも考えました。 でも、何よりも最初から最後まで一貫して思ったのは、ダーツを投げられるって 本当に幸せなことなんだなということです。 すごく楽しくて、ちょっと泣けるほどです。この感情は意外でした。 というのも、私はダーツを遊びではなく勝負と考えてきたからです。 楽しいものではない、苦行であると。 それは全然嫌なことではなくて、私にとって単にそういうものであり、 だからこそとてもやりがいのあるものだったのです。 でも今回改めてダーツの楽しさというものに目覚めたような気がします。 試行錯誤の繰り返しでちょっとずつ上手くなっていく喜びを再発見しました。 ここ最近停滞気味だったこともあって、心からダーツを楽しめた気がします。 ダーツって本当に楽しいですね!私はやっぱりダーツ馬鹿でし...

橋本選手のPDC - PDC World Darts Championship 2014

こんばんは、@hrgr_Kta です。 退院してようやくダーツが投げられるのが嬉しくて仕方ありません。 昨日の朝、PDCの舞台に日本から”アニー”こと橋本守容選手が登場しました。 ところで”アニー”って、兄弟の「あに」から来てるんですよね、確か。 赤毛の女の子のアニーとは全く違うという。風貌も熊ですし。 そんなアニーが、2度目の日本代表としてPDCに行きました。 ただしいきなり本線ではなく、Preliminary Round(予選)からの出場です。 しかもPreliminary Roundで当たったのはあのポール・リム選手。 日本で人気のある選手同士の対戦カードが組まれてしまいました。 動画を文中に差し込めなかったので こちら からどうぞ。 お互い本調子とはいえない試合でしたね。 特にポール・リム選手はミスがかなり目立ちました。 逆に橋本選手は飛びが比較的安定しており、100+もよく出ていました。 勝敗を決めた第6レグの131ハイオフはさすがです。 Match Informationは ここ から飛んでください。真ん中らへんにあります。 引用するとこんな感じ。 Morihiro Hashimoto 4-2 Paul Lim 13 100+ 8 5 140+ 4 0 170+ 0 0 180 0 84.26 Average 75.26 131 High Finish 58 2 Breaks of Throw 1 4/15 - 26.67% Finishing - % 2/5 - 40% 2人のAverageに相当な差が出ていますね。 更に言えば、橋本選手と世界との差もかなり開いてます。うーん。 予選を勝ち進んだ橋本選手の本戦での1回戦の相手はMichael Smith選手。 これに勝てばフィル・テイラーとの試合だったようですね。 こちらは動画がないので試合結果を数字でどうぞ。 Michael Smith 3-1 Morihiro Hashimoto 26 100+ 24 5 140+ 4 1 170+ 0 1 180 2 79.69 Average 76.50 70 High Finish 152 3 Breaks of Throw 2 10/48 - 20.83% Finis...

筋肉の「過緊張」

イメージ
こんにちは、@hrgr_Kta です。 退院しました。しかしこの寒さの中で無事に帰れるか不安です。 私は体中にガタが来ています。 首、右肩、腰、両股関節、右膝、すべて10代の頃に痛めました。 さすがに20年も経つと歪みも鬱積してくるものです。 ある時友人から、いいカイロプラクティックがあると紹介され、 横浜駅までわざわざ足を運びました。 その院長先生は柔道整復師はもちろんアメリカのカイロプラクティックの資格を持ち、 話をしてみたところとても理論派で、友人の折り紙つきなのも納得でした。 すぐさま、 「私はダーツプレイヤーです、ダーツ仕様の体にしてください」 とお願いしてしまいました。 それ以来、先生には大変お世話になっております。 特に辺に広げると外れそうになって困っていた股関節はかなり治ってきました。 今では私のフィジカルトレーナーともいうべき存在です。 体のことで困ったことがあれば必ず相談しています。 その先生から面白いことを教えてもらいました。 私はよく三角筋のストレッチをしますが、どうも詰まる感じがすることがあります。 何が詰まるかというと、下記のようにストレッチをしようとしても三角筋が伸びず、 何故かぐっと大胸筋が詰まって邪魔をする感じです。 結果的に痛いのは三角筋ではなく大胸筋というあべこべな状態になります。 (http : //a- soramame . jugem . jp / ? eid=401 より引用) 先生はこれを、 「筋肉が『過緊張』してるんです。過緊張してる筋肉をストレッチしましょう」 とすぐさま診断して、ぐいぐいと大胸筋を伸ばしてくれました。 一人でやるとすれば下記のようなストレッチ法が効果があるそうです。 (http://kenkoutabi.blog113.fc2.com/blog-entry-259.html より引用) 面白いことに、一度大胸筋をぐっとストレッチしてから三角筋を伸ばそうとすると、 大胸筋の詰まりが解消されてきれいに伸びてくれます。 これは三角筋に限らず、上腕二頭筋が疲れている時に上腕三頭筋を伸ばそうとしても、 上腕二頭筋が邪魔をして伸ばせない、という状態にも使えます。 筋肉は大体骨の表と裏について、腕や足などの曲げ伸ばしを...

L-styleとFit、どちらが好きですか?

こんにちは、@hrgr_Kta です。 この冬は一段と寒くなるんですかね、雪って…。 みなさんはL-styleとFit、どちらがお好きですか? 私は最初はLを使っていました。ラロシャフトとフライトLです。 シャフトは最初は普通にインビト、その後ショートにしたりミディアムにしたり、 結局はまたインビトに落ち着きました。 フライトもシェイプからティアドロップやカイトに変えたりしましたが、 結局はまたシェイプに落ち着きました。 その後とあるショップで店員さんにフライトの話を聞いていた時に、 耐久性ではFitが抜群ですよ、と言われてそこから宗旨替えをしまして。 シャフトも少しだけ眺めのインビトLがあるFitに惹かれ、セットで買いました。 それ以来私のシャフトとフライトはFitです。 Fitの良さは、その装着性の楽さに尽きます。 外れるのが嫌いだという人もいますが、私はむしろ外れてくれたほうがラッキーと 思ってしまうタイプの人間です。 ターゲットに刺さった時に外れたならば、その分次が狙いやすくなるので。 その後ほとんど注視しなくてもカチッとはまってしまうフライト。 この利便性はかなり魅力的でした。 試合中のストレスの原因の一つに、ダーツがパーツごとに緩んだりしてしまうこと というのがあると思います。 ティップだったりシャフトだったりが緩んでしまったり、フライトが外れてから 装着するまでに妙に時間がかかってしまったり。 そうなると試合に集中できなくなってしまいます。 ティップとシャフトの緩みは私は強引にペンチで締めるという荒業を使っていますが、 フライトに関してはこのFitが解決してくれました。 おかげさまでノーストレスです。 ただ、最近出てきたLシャフトが気にはなっています。 友人の話では、シャンパンリングがDMCの金属製のものだったりすると、 かなりきつく装着できるので外れることがないとのことです。 あまり趣味に合う色合いがないので手を出していませんが、もう一度戻っても いいかなあという浮ついた感情が芽生えているのも事実です。 Fitの唯一の難点、それはシャフトの根本ではなくフライト側の部分が折れること。 これがフライト装着中に生じると、フライト側にシャフトの折れた部分が残って、 最悪抜け...

ダーツ人口の裾野を広げよう

こんにちは、@hrgr_Kta です。 退院の日に雪が降ると聞いて、入院時の服装だとやばいのではと戦々恐々です。 ダーツの競技人口について考えたことはありますか? これはそもそもソフトダーツの賞金がなぜこんなに少ないのか、 というところから考えが始まっています。 ダーツのみで食べて行けているプロ選手が何人いるでしょうか。 プロ大会に出て、賞金が多く貰えればこんなことにはならないはずです。 ある程度の結果が出れば1年間はきちんと食べていけるし、遠征費も含めて きちんとプロツアーに参戦できる、というのが当たり前のはずです。 でもそれができないというのは何かがおかしい気がします。 PERFECTもJAPANもそうですが、ダーツ関連の企業以外からのスポンサードが 果たしてあったでしょうか。 ダーツと切っても切れないアルコール関係とか、その程度でしょうか。 例えば最近選手の中でコンプレッションインナーを着る人が増えています。 私もふくらはぎにサポーターはよくつけています。 こういうインナーウェアのメーカーさん、例えば代表的なところで言えば アンダーアーマーさんからのスポンサードとかがあってもいいと思いませんか? ウェア系で言うなら、アパレルブランドだってスポーツウェアに強いアディダスさん とかスポンサーに入ってきてもいいような気がしませんか? 何でこれらの企業がどんどんダーツ界に参入してくれないのか。 答えは単純明快で、ダーツの競技人口が極端に少ないからです。 そこに広告を打ったり商品を開発しても、ペイしないからです。 ダーツ関連グッズを販売しても、扱う人口が野球とダーツでは桁がいくつも 違うと思いますので、ダーツよりも野球に力を入れるでしょう。 ダーツで食べて行きたいと思う人は、ダーツの競技人口を増やして 自分のいる業界を活性化させないといけません。 でも、そういうことを意識しているプロ選手が、一体どれだけいるでしょう? トッププロの選手たちはとても努力して色々なお店に行き、交流を深めています。 しかしそれもダーツの人口の裾野を広げる結果にはなっていません。 アプローチの仕方が間違っているとしか思えません。 今いる人達を盛り上げるのではなく、新規開拓して今ダーツに目もくれていない人を ダーツに...

イラガン選手の独壇場 - THE WORLD 2013 GRAND FINAL -

イメージ
こんにちは、@hrgr_Kta です。 昨日はたくさんの人がお見舞いに来てくれて病気が吹っ飛ぶ勢いでした。 さて、昨夜はTHE WORLD 2013のGRAND FINALが行われました。 QUARTER FINALからしか中継されなかったので、日本からは橋本守容選手のみしか その姿を見ることができませんでした。 ■QUARTER FINAL MATCH 1 ポール・リム選手が前回準優勝者のクリスチャン・ペレス選手と当たりました。 いずれも先攻を落とす展開でしたが、最後にポール・リム選手が負けました。 ポール・リム選手の2レグ目のクリケットはさすが老獪だなと思いましたが。 ■QUARTER FINAL MATCH 2 橋本選手がクロアチアのクルツマー選手と当たりましたが、フルレグの末敗戦。 01はいずれも15ダーツで落とすというブルの精度はすごかったですが、 クリケの攻め手を欠いた感があります。 しかも5レグ目で16をカットしに行ってしまったのが思い切り裏目に出ました。 何となく相手が9マークを出すなあと感じられるような空気だった気がします。 ■QUARTER FINAL MATCH 3 ローレンス・イラガン選手がステファン・バンティング選手を圧倒しました。 何がすごいといえばクリケのインナーブル率です。 ブルに追い込まれてから何回インナーに入れたことでしょう。感動しました。 追い込まれても諦めずにひたすらインナーブルを狙う。 前回私が書いたことがまさにそこに展開されていました。素晴らしいです。 ■QUARTER FINAL MATCH 4 ベンジャミン・ダーシュ選手はダーセン選手に負けました。 ダーセン選手は適当に投げてるように見えますが、トップの作り方が上手い。 体の大きさも手伝ってほとんど腕の力は使っていないように感じます。 それにしてもお互い攻め手を欠いた試合のように思えました。 あまりエキサイトしない試合でしたね。イラガン選手がすごすぎたのでしょう。 ■SEMI FINAL MATCH 1 ペレス選手対クルツマー選手(発音合ってるでしょうか…)。 4レグ目のクリケでペレス選手がブレイクし先攻後攻入れ替わり。 そのまま次の01もブレイクしてペレス選手が勝利しました。 クルツマー...

山田選手は強かった - PERFECT 2013 第21戦 千葉

イメージ
こんにちは、@hrgr_Kta です。 ふたご座流星群を見ようと思ったら、私の部屋の窓は反対の方角でした。 さて、PERFECTの最終戦が昨日千葉の幕張で行われました。 21戦ってやっぱり多かったですね…。 個人的に応援していた樋口雄也選手が3回戦で山本信博選手を倒した試合は、 なかなかにしびれるものがありました。 樋口選手のアグレッシブなプレイが結構好きです。 特に4レグ目の01、74をあえてインブルから削るところとか。 自分に打ち克つためのダーツをしている感じが好感を持てます。 谷内太郎選手対山田勇樹選手の試合ではハプニングがありました。 3レグ目で先攻と後攻が入れ替わってしまったというものです。 大会規程上、スローラインに立ってダーツを投げて試合が始まった以上は、 その試合は成立しノーコンテストとはなりません。 4レグ目は改めて当初の流れの通り1レグ目の後攻者が先攻となります。 審判が言ったのか本人たちが決めたのか、4レグ目は3レグ目の後攻だった 谷内選手が先攻でスタートするあたり、それはそれで面白いなと。 結果負けてしまったのは残念ですが。 それにしてもハプニング自体はどうしても仕方ないことだと思いますが、 それを運営側が必死に「よくあることだ仕方ない」というのはいかがなものかと。 運営側はファンに説明する義務があるとともに、このようなことがないよう 改善する考えでいることをアピールしてほしいものだと思います。 あまり言い逃れめいたことはしない方がよいでしょうね。 このようなことが起こらないようにするには、決勝や準決勝、準々決勝など 注目を集めるゲームからは審判をスタッフにすべきだと個人的には思います。 今年は本当に山田選手が強かったですね。 個人的には、あの手の感じはちょっとイップス気味なんじゃないのかな、 と思ったりしましたが、そんなもの関係なしに優勝を重ねました。 山田選手は腕の振りがかなり強い印象を受けますが、それ以上にトップの作り方が 本当に上手い選手なんだなと思います。 ある方に伺ったのですが、山田選手はフライトを顎に当てることにより、 トップの位置を毎回確認していたそうです。 それくらい自分のトップを意識して投げることは大事なんですね。 退院したらトップをより強く...

PERFECTが好きです

イメージ
こんにちは、@hrgr_Ktaです。 外が相当寒いようですが、病院の中はぬくぬくです。 突然ですが、私はダーツのプロ団体の中で、PERFECTが好きです。 2007年に発足したPERFECTは、やはり歴史がある分ノウハウがあります。 試合進行の早さ、それに合わせた合理的なフォーマット、 そして何より多くの選手に門戸を開くプロ試験の難易度。 プロ試験の難易度については、強豪団体であるJAPANの方が上でしょう。 しかし、だからといってPERFECTの優勝者はJAPANの優勝者より弱いでしょうか? 私はそうは思いません。互角かそれ以上だと思っています。 ダーツのプロに限らず学校や会社も、入ることは簡単だけど結果を出すことは難しい、 ということが大事なのではないでしょうか。 機会が均等に与えられる、ということの重要性をPERFECTは教えてくれています。 USTREAMでの中継は欠かさず行い、一部の試合動画は 9darts.tv にアーカイブされ、 いつでも見ることが可能になっています。 今年初めてパッケージ商品を販売するようですが、それにもかかわらず動画は ずっとアーカイブされ続けています。素晴らしいことです。 PERFECTはプロ団体でありながら、ダーツプレイヤーの裾野を広げてくれている、 そう思えるのです。 競合のプロ団体であるJAPANに選手の多くが流出しましたが、JAPANの試合は 進行が非常に遅く、ノウハウ面で圧倒的にPERFECTに負けています。 今年はかなり改善されたようですが、それでも一日の長がPERFECTにあります。 個人的にコイントスを多用することで時間を細かく短縮すること、 01を予選のメインにすることで時間を短縮すること、この辺はすごく好きです。 これを考えた人素晴らしいなあといつも思います。 ユニフォームも段々攻めてきましたね。こういう自由はあっていいと思います。 来年の女子のスカートはさすがにどうかと思いますが…。 賞金面では、もう少しバランスを考えてもいいのではないかと思います。 一攫千金を狙い過ぎかなと。もう少し下位までの配分を考慮して、 もう少し多くの選手がペイできるような形になるといいのではないでしょうか。 あとは、解説は専門の方を置いたほうがいいでし...

ガチンコでやりたいんです

イメージ
こんにちは、@hrgr_Ktaです。 毎朝目覚めるとカクテルのような朝焼けが見られます。 ダーツを始めた頃のことを思い出します。 正確に言えば、ダーツにハマり始めた頃のことです。 あの頃は一喜一憂しながら、レーティングやスタッツなどの数字とにらめっこ。 そして初めてのホームショップで、初めてのハウストーナメントに出場。 内輪でワイワイ楽しみ、優勝なんかしたらそれはそれはとても楽しかったです。 段々ダーツにも慣れてきてライブレーティングが5くらいになった時のこと。 DJOという大会に出ました。確かあれは錦糸町大会だったと思います。 シングルスでは坐間達也選手が劇的な優勝をしたように覚えています。 私はダーツの相方と下から2つ目くらいのレンジに参加しました。 台はスペクトラム。全然慣れない台で四苦八苦しました。 結果は予選落ち。まあそんなものですよね。 でもそれ以上に、あのDJOで僕はかなりがっかりしたんです。 レベルが低いからなのかよくわからないのですが、本当にガラが悪かった。 台の操作一つ間違えただけですごむ人は何なんでしょうね。 そんなにストレス溜めるなら他で発散すればいいのになあと思ったものです。 騒ぐことは悪く無いと思いますが、真剣というものからは程遠かったです。 それからしばらくいくつかの大会に出ましたが、いずれも満足できませんでした。 ダブルスってそういうものなのかな、とも思い始めていました。 しかしシングルスで出場した今はなき湾岸ダーツトーナメントでも、 やはり不快な思いをした覚えがあります。 非常にプレイヤーたちの態度が悪い。あれは何なんでしょうね。 私が潔癖なだけというのもあります。 ただ、ここ最近自分のレベルが上って、ガチンコと言えるような人たちの中で 試合をするようになってから、はっきりわかりました。 レベルの高い人はガラの悪い人はあまりいません。真剣です。 真剣に勝負に挑んでいるんです。同じ熱を持って戦えます。 自分の求めているのはこれだと、ようやく安堵したのを覚えています。 それでもダブルスになるとどうしても真剣さは薄れます。 やはりガチンコのシングルスにしか、自分の求めるものはなかったです。 ダーツなんて遊びじゃないの、というお言葉は最もです。 ただ、...

フィニッシュの精度

こんにちは、@hrgr_Ktaです。 綺麗な看護師さんに先日子供といるところを見ましたよと言われました…。 今日は精神論です。技術的なものは書きません。 結論から言うと、諦めちゃダメです、ということに尽きます。 ただし諦めないだけでもダメで、その先に行かないといけません。 ダーツの試合を見ていて、もしくは自らが試合をしていて、 みなさんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。 シーソーゲームの場合だったり一方的な展開だったりしていても、 ふと気が付くとワンチャンが巡って来たりすることを。 相手も人間です、精密機械に見えてもムラが出てきたりすれば、 そこに乗じて自らが最高のパフォーマンスを発揮すると意外と 追いついてしまったりするものです。 01で3ラウンド連続でワンブルだったりしても、諦めてはいけない。 その後2回ハットを出すだけでも意外とプレッシャーになると思います。 クリケもそうです。ブルまで追い込まれても、ブラックもしくは5本入れる。 それだけでも展開が変わる事があったりするものだと思います。 諦めちゃダメ、というのはそういうことです。 ダーツは結構試合をひっくり返せるんじゃないかと、ひっそり思っています。 圧倒的な戦力差があったら話は別ですけどね…。 でももっともっと大事なことは、フィニッシュの精度です。 どんなに諦めずにワンチャンを手に入れても、 そこで決めることができなければ何の意味もないです。 極論を言えば、それまでの努力は水の泡です。無駄です。 ハイオフをする、トップに入れる、16ダブルをきちんと決める。 マスターアウトならもちろん3本目のブルを外さないとかもありますね。 みなさん一度はフィニッシュのブルを外したことがあるんじゃないでしょうか。 チャンスは必ず巡ってくる、そう信じることはとても重要です。 ただし、そのチャンスを掴んだ以上ものにしなければならないのです。 その心構えまで持って、試合を展開させていくことが大事です。 試合の流れを読む「大局観」を持ちつつ、決めの一本を外さない。 それを胸に試合に臨んでみてはいかがでしょう。 チャンスは来るんだ、来たら絶対に入れてやる、という気概です。

リーグ戦に何を求めますか?

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 看護師さんが驚くほど美形ばかりで毎日が楽しいです。笑顔が素敵。 皆さんはリーグ戦に出られたことはありますか? DARTSLIVEやPHOENIX、D-1などいろいろなメーカーさんも絡んだりして 行われる約4人〜8人同士の団体戦のことです。 ハードダーツだったらTDOなんて有名だったりしますね。 私は1年間、ホームショップにてソフトダーツのリーグ戦に出たことがあります。 しかし1年間でやめてしまいました。 仕事が忙しいというのもあり、ダーツを投げる時間そのものが減ったせいで、 練習に時間が当てられなくなったというのっぴきならない事情もあります。 ですが、それよりも大きな理由があります。 リーグ戦に何を求めたらいいのか分からなくなったからです。 モチベーションの保ち方が分からなくなったのです。 皆さんはリーグ戦に出てる間、何を考えていますか? みんなが楽しむことですか? この試合を勝ち切ることですか? リーグ戦には出場メンバーに関する厳密なルールは存在しないような気がします。 出場メンバーのルールがないということは、実力差がつきやすくなるということです。 一方はAフライト、AAフライトをずらりと揃える。 他方はお店を盛り上げるためにいろんな人に参加してほしいと思い、 AAフライトからCフライトまでメンバーに並べてしまう。 この2チームがぶつかった時の勝敗がどうなるかは、言うまでもないですよね。 楽しむことは大事だと思います。いろんなレベルの人が参加できるといいと思います。 しかしリーグ戦の目標は勝つことなのではないでしょうか。 でなければ「戦」という言葉は使うべきじゃないでしょう。 同好会でもしていればよいのだと思います。 リーグ戦に出ていると「勝ちたいよね」という言葉が出てきますが、 それは初期の戦力差で大体決まります。 もちろん試合が始まってからの要因によって数値的に弱いチームが勝つというのは 十分にある話でしょう。 しかしメンバー決めにルールがないなら、上位レベルのプレイヤーを並べたほうが 勝つに決まっていると思ってしまいます。 どうして「各フライトから1名ずつの合計○名以上で構成する」という ルールを設けないのだろうなあとぼんやり考え...

矢の角度より伝える力のベクトル

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 入院して1週間が経ち、治療はまだまだ続きます。ダーツ投げたい…。 さて、今日は「矢角」について考察します。 よく矢の角度=矢角を綺麗にとって投げると良いという話を聞きます。 その方がボードに届くから、届きやすいから。 本当にそうなのでしょうか?私は疑問に思います。 SUPER DARTS 2013の話をまた出します。 しかもまたしてもマーク・ウェブスターの話を出します。 彼のスローを見ていたのですが、全然矢角が上がってないんです。 でもきちんとボードに届きます。ガッツリ刺さってます。 矢角上がってないじゃん、そう画面の前でつぶやいてしまいました。 この写真を見てもお分かりの通り、フィル・テイラーも矢角上がってません。 むしろ下向いてます。おおお。 ジェイムズ・ウェイドとサイモン・ウィットロックの試合動画がありました。 ウィットロックは矢角上がってます。わかりやすいです。 しかしウェイドはテイクバックの最下点で握りこんでます。 矢は下向いてますね。 矢角、極論を言えば、関係ないと思います。 ただ厳密に言えば、真上や真下、真後ろに向けて飛ばしてもダメだと思いますが。 ダーツはフライトがあります。やり投げの槍とは違います。 ダーツを投げることによって揚力がフライトに発生します。 この揚力がダーツの向きを修正してくれるのです。 大事なのは矢角ではありません、リリース時の「力のベクトル」です。 リリース時に力の大きさがどのくらい、力のどの向きに働かせられるか。 これに尽きると思います。 これは厳密に言えば流体力学のお話になります。 私はかつて物理学を勉強していましたがそれも10年以上前の話。 今はきちんとした数式を立てて説明することは割愛させてください。 力のベクトルを正確にダーツにあてがうことができれば、 ダーツは多少矢の角度がばらついても、フライトにより補正されます。 これはダーツが20g程度という重さからも導かれると思います。 重たい物体だと重力などとの関係で人間の力では難しいでしょう。 ダーツを投げるときはどの方向にどのくらいの力をかけるといいのか。 それを考えながらダーツを投げてみてはいかがでしょうか。

アキレス腱とハムストリングス

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 外が暑かろうが寒かろうが、病室の気温は一定です。 皆さんはストレッチをダーツを投げる前に行っていますか? 私は必ずしています。 多分周りの人が引くくらいストレッチをしまくっています。 年齢と元々の体の硬さが相まってなかなか体が動かないのです。 ストレッチをしなくても投げられる人が羨ましいです。 立位体前屈を覚えてますか? 義務教育や高校での体力測定で必ずと言っていいほどやりますよね。 私は人生の中でこれがプラスになったことはほとんどありません。 つまり地面に手がつかないのです。 カイロプラクティックに行っては、アキレス腱やハムストリングスが硬すぎる、 と怒られています。 ところで、私は右足首や右膝がよく痛くなります。 ダーツを投げているせいなのですが、そんなに負荷がかかっているのか疑問でした。 これをカイロの先生に話したところ、脚裏が硬すぎるからだとのことでした。 つまり、アキレス腱やハムストリングスが伸びないせいで柔軟性が失われ、 結果的に関節に大きな負荷がかかるとのことです。 膝も足首も表裏に筋肉があります。 この筋肉はどちらかが硬いと、反対側を伸ばすことが難しくなります。 学術用語は忘れましたが、そのようなメカニズムを教えてもらいました。 バランスの良いストレッチがとても重要になってくるということだと思います。 更に言えば、体重移動をすることによってダーツに力を加える場合、 アキレス腱やハムストリングスが硬いことは致命的だと思います。 体重移動をするための伸びしろを自ずと消してしまうからです。 右利きであれば右の腹直筋、広背筋、三角筋も重要でしょうが、 体重移動によって効率よく力を伝えるには、これらの筋肉が柔らかいことが 必要なのではないでしょうか。 私は心を入れ替え、入院してから今日まで早朝ストレッチを始めています。 するとなんと、立位体前屈がプラスの数値に入ってきました。大きな進歩です。 退院後のダーツが楽しみです。

浅田斉吾選手の体格 - PERFECT 2013 第20戦 岐阜

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 昨日は息子がお見舞いに来てくれたのでテンション上がっております。 昨日はPERFECTの岐阜大会がありました。 結果は浅田斉吾選手の圧勝でした。 久々に第2戦で優勝された伊良部選手が決勝に勝ち進みましたが、力及ばず。 相変わらず浅田選手は重戦車のようなダーツを展開しますね。 浅田選手の進んだ後に草は生えない印象を持ちます(すみません)。 浅田選手は日本人ばなれした体躯の持ち主です。 恐らく浅田選手と同じようなスローが出来る選手はなかなかいないと思います。 欧米人のような体格なので、伸筋がとても発達してるのではないでしょうか。 テイクバックはほとんどなく、体重移動もせず、屈筋を利用してる感じがしません。 ほぼ伸筋だけで投げているような気がするのですが、力強いダーツを投げる。 ただただすごいと思います。体格の問題なので羨ましいとは思いませんが。 今回のPERFECTはベスト16の時点で上位ランカーが姿を消した印象があります。 既に年間トップを決めている山田選手、山本選手、谷内選手は既にいませんでしたし、 樋口選手に至ってはまさかの予選落ちです! 小野選手や知野選手もベスト4には入ることはできませんでした。 その中で安定した戦績を収める浅田選手はさすがです。 女子も新旧女王対決が決勝戦で見られました。 松本選手は1レグ目から701ブルパーフェクトです。圧巻です。 まさか51→50で決めてくるとは思いませんでした。 大城選手は終始決め手を欠いた印象があります。 ベスト4の時からちょっとしっくり来ていない印象がありましたね。 PERFECTの女子はレベルが高いです。男子と遜色ないと思います。 見ていてとても楽しめますし、きちんと手に汗握る展開になるので安心です。 最終戦は12月14日です。選手の皆さんは大変ですが、頑張ってください! 僕は昨日と同じく病院のベッドに座して拝見させていただきます。

エスダーツで13日まで送料無料キャンペーン中!

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 最大級のダーツグッズ販売サイト、エスダーツさんでキャンペーン中です。 12月13日の16時までなら送料無料だそうです。 なかなかダーツショップに行く時間がないそこのあなた、使わない手はないです。 私もシャフトとかフライトとか、ここで結構調達しています。 こういう送料無料キャンペーンは本当にありがたいです。 ありがとうございますエスダーツさん。 エスダーツはここ1年2年でサイトデザインがかなり改良されました。 UI/UXの改良によって利用しやすくなり、商品を探す意欲も湧くものです。 こういう努力をしないサイトが多い中、やはりエスダーツさんは突出してます。 今後も私はこのサイトを購買の中心に利用していく予定です。 FitシャフトをLシャフトにするか悩んでいるので、ここらで買い換えようかしら…。

肘が痛くないですか?

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 PERFECTの中継、もちろん見てますよ。ウズウズします。 私はダーツを始めた当初、肘が痛くて仕方なかったです。 かと思えば、そんなこと全くないという人もいます。 既にここでセンスの差が出ていたりするのですよね…。 ダーツなんてせいぜい20gの物体です。 その程度の微小なものを高々2m程度先のボードに刺すだけです。 力のない女性でも軽々届かせることは可能です。 それが大の男で肘を痛めたりするのですから、原因はダーツにはありません。 私の友人の友人で、肘を痛めてそのままダーツを置いた人を知っています。 彼は肘関節を完全に壊してしまったらしく、ドクターストップがかかりました。 彼の無念は痛いほどよくわかります。私も下手をすればそちらの人だったかも。 さて、どうして肘を痛めてしまうのでしょうか。 ダーツが重いからではないというのは上に書いたとおりです。 端的に言えば、腕を振りすぎるからということに尽きます。 肘を跳ね上げる、も同じで良くないことだと思います。 更には、腕を振り切るとか、絶対やっちゃダメだと思います。 腕ではない出力でダーツを投げることがとても重要なんだと思います。 それが「トップを作る」ということなんだなあと、最近実感します。 PDCで活躍しているマーク・ウェブスターという選手がいます。 今年行われたSUPER DARTS 2013にも出場していましたね。 私はその時この選手を見ていて、綺麗にトップを作って投げてるなあと しみじみ思いました。 どちらかと言うとフィル・テイラーの方が腕の出力で投げている気がします。 マーク・ウェブスターかっこいいですね。 こういうシュッとしたダーツプレイヤーになりたいです。 日本のダーツプレイヤーってなんでみんなヤンキー崩れっぽいんでしょうね…。

グリップイップス

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 病院の中でもついつい素振りをしてしまいます。 突然ですが、私は長い間グリップイップスに悩まされています。 意識し始めたのは3年くらい前でしょうか。 試合中はもちろんのこと、平場でもうまく握れないということがあります。 一時の気の迷いかと思っていましたが、びっくりするくらいに定期的でした。 昨年からこれまたアスカダーツの五十嵐さんとお話する機会をいただき、 定期的にお会いしてイップスが発症する原因を教えてもらいました。 その解剖学的アプローチは大変わかりやすいものでした。 今でもたまに発症しますが、理論を理解してからは治るのが早くなりました。 そもそも自分のフォームやグリップがイップスを促すものであるからです。 そこを治していけば、徐々に理想的なフォームに辿り着けそうです。 イップスは精神論ではないと思います。 私は人よりは比較的タフな神経を持ってると思います。早々動じません。 それでもイップスになります。 メンタルが弱いからと悩んでいるそこのアナタ、その考えは捨てましょう。 どこの誰が言ったとしても、精神論は捨てましょう。 イップスは技術論です。解剖学的アプローチで治ります。 屈曲と伸展、橈骨神経と正中神経、他にも要素はいろいろあります。 難しいですが、面白いですよ。 五十嵐さんのグリップイップスの記事は これ 以外にもたくさんあります。 ぜひ読んでみてください。 それにしても、フィル・テイラーのグリップは本当に理想的なんですよね。 この理にかなった2本指のグリップを、いつかはマスターしたいです。

LIP POINT No.5

イメージ
こんにちは、 @hrgr_Kta です。 食事制限で大量に食べられず間食もできず、毎日ひもじいです。 さて、L-styleさんからLIP POINT No.5という商品が出ました。 日本独自の規格だそうです。 ネジ部分が細くなっても強度は万全、というところは日本ならではなんでしょう。 これに対応するバレルがMONSTERやDYNASTYから出るようです。 しかし私はこのティップにあまりよい印象を持ちません。 ティップのネジ部分が細くなると何ができるか。 おそらくネジ穴が小さくなることによって前重心のバレルが 作りやすくなることなのではないでしょうか。 好みの問題もあると思いますが、前重心のバレルが良いのでしょうか。 もちろんシャフトやフライトの重さによって、ダーツの重心は後方に下がります。 とは言えそれも多少のものです。おそらくセンターか、それより前でしょう。 ところで、みなさんはやり投げを見たことがおありでしょうか? ご覧になればお分かりの通り、どの選手も槍の真ん中を持っています。 これは槍の重心が真ん中にあるからです。 投擲の際に、重心もしくはその少し後方を持つことで、効率よく力を乗せられます。 重心が真ん中にあるのに槍の後ろの方を持って投げる人はいません。 重心から離れることによって物理学的に回転モーメントが働く可能性があり、 これを防ぐには相当なコントロールが必要になるはずです。 翻ってダーツはどうでしょう。 ダーツにはフライトがありますので、多少モーメントがかかっても修正してくれます。 しかし、力のロスは避けられません。コントロール性も悪くなります。 やり投げの理論はダーツに応用できると考えています。 ですので、私は前重心というものに懐疑的になってしまうのです。 皆さんはいかがお考えでしょうか?

自分の今後の課題

こんにちは、 @hrgr_Kta です。 今日も朝6時に看護師さんにたたき起こされまして眠いです。 入院前までそこそこダーツは投げていましたが、 今後の目標を書いておこうかなと思います。 数値的な目標はダーツライブのレーティングを13にすること。 AAフライトにならないと出られる大会も少し限られてしまうので。 でも何より上手くならなければ強くなれませんから。 数値を指標にすることはさほど悪いことではないと思っています。 技術的な目標は、 ・トップを意識して投げるように徹底する ・リリースのタイミングで手首が速く返らないよう、粘らせる ・手を振りすぎず、フォロースルーが真っ直ぐになるようにする ・前腕の出力を最大限抑える というところになります。 この辺りはアスカダーツ代表の五十嵐さん の理論を参考にしているので、 ここでの説明は割愛します。 理論に関する詳細は五十嵐さんのブログやTwitterをご覧ください。 NEW DARTS LIFEにもコラムがあるので、そちらも参考になります。 技術は理論に裏打ちされていなければ意味がありません。 理論は論理的に導かれなくてはなりません。 もちろん理論の必要がない天才はいると思います。 ですが私のような凡才には、論理的な理論が必要なのです。 そしてそれは私だけではないのではないかと思います。 精神論でダーツは上手くならないと思います。 理論を突き詰めて、それを実践できるのが上手い人、強い人なのではないかと。 そう信じて止みません。

江口選手の復活 - JAPAN 2013 STAGE14 熊本 -

イメージ
こんにちは、@hrgr_Ktaです。 昨日から入院しております。ダーツを投げられるのは年明けでしょうか…。 12月1日にJAPAN 2013 STAGE14 熊本が開催されました。 激戦を制したのはかつてワンダーボーイと呼ばれた江口祐司選手でした。 結果 を見てみると、江口選手は決勝トーナメントではフルレグの試合はありません。 すなわち全試合で必ず1レグ以上はブレイクして勝利しています。 さらに決勝では宇佐美選手にストレート勝ちという圧倒的強さを見せました。 ここ最近の江口選手のJAPAN、THE WORLDの好調さを考えれば、勝つべくして勝ったと言えるでしょう。 江口選手は腰痛に悩まされていると聞いたことがあります。 ここ数年なかなか結果が残せなかったこともあり、その喜びもひとしおなのではないでしょうか。 にわかファンの私も江口選手の復活に思わず画面の前で手を叩いてしまいました。 江口選手のフォームは大変綺麗であることで有名です。 ただ、個人的にはトップを作りきれずに投げている感じがしていました。 失投の多くはダーツに力が乗らずターゲットの下に刺さるものだったと記憶しています。 体もつんのめることがしばしば見られました。 クリケットの戦術についても、少し攻め過ぎるきらいがありました。 カット重視、オープン重視の攻め方も今のプッシュ重視の戦術に跳ね返されることが多くなりました。 (あるお店で江口選手が「今はみんなカットじゃなくてプッシュしに行くんだよね」と他のプロ選手に語っていたのをこっそり横で聞いたりした私です…) しかし今回は戦術をオーソドックスにプッシュ主体で組み立ていたように思えました。 フォームもテイクバックが浅い気がしましたが、トップがしっかり作れて投げていたのでひどい失投はほとんどないように記憶しています。 決勝の解説でも安食賢一選手は「後ろから見ていてトリプルを外す気がしなかった」と言っていましたが、まさにその通りです。 最近発売されたPORTRAIT IN DARTSでは江口選手がフィーチャーされています。 あまり食指が動かなかったのですが、今回の優勝を機に機会があれば見てみたいと思います。

このブログについて

こんばんは、 @hrgr_Kta です。はじめまして。 このブログはダーツを2008年末くらいから始めた私が、 自分でダーツを投げていて思ったことや考えたこと、 プロやアマチュアの大会を見て感じたことなどを、 つらつら書いていこうと思っています。 至らぬ点などありましたら何卒ご容赦ください。 ダーツは楽しいですね。私も大好きです。 少しでもダーツの裾野が広がればいいなあと思っております。 残念ながら、誰もが利用しやすいダーツポータルサイトがないのが現状です。 今のダーツ業界にITやソーシャルメディアを駆使している方は、 もしかするといないのではないかと感じています。 ダーツに関する情報が散逸する中で、 このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。