グリップイップス

こんにちは、 @hrgr_Kta です。
病院の中でもついつい素振りをしてしまいます。

突然ですが、私は長い間グリップイップスに悩まされています。
意識し始めたのは3年くらい前でしょうか。
試合中はもちろんのこと、平場でもうまく握れないということがあります。
一時の気の迷いかと思っていましたが、びっくりするくらいに定期的でした。

昨年からこれまたアスカダーツの五十嵐さんとお話する機会をいただき、
定期的にお会いしてイップスが発症する原因を教えてもらいました。
その解剖学的アプローチは大変わかりやすいものでした。

今でもたまに発症しますが、理論を理解してからは治るのが早くなりました。
そもそも自分のフォームやグリップがイップスを促すものであるからです。
そこを治していけば、徐々に理想的なフォームに辿り着けそうです。

イップスは精神論ではないと思います。
私は人よりは比較的タフな神経を持ってると思います。早々動じません。
それでもイップスになります。
メンタルが弱いからと悩んでいるそこのアナタ、その考えは捨てましょう。
どこの誰が言ったとしても、精神論は捨てましょう。
イップスは技術論です。解剖学的アプローチで治ります。

屈曲と伸展、橈骨神経と正中神経、他にも要素はいろいろあります。
難しいですが、面白いですよ。
五十嵐さんのグリップイップスの記事はこれ以外にもたくさんあります。
ぜひ読んでみてください。

それにしても、フィル・テイラーのグリップは本当に理想的なんですよね。
この理にかなった2本指のグリップを、いつかはマスターしたいです。

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