山田選手は強かった - PERFECT 2013 第21戦 千葉

こんにちは、@hrgr_Kta です。
ふたご座流星群を見ようと思ったら、私の部屋の窓は反対の方角でした。

さて、PERFECTの最終戦が昨日千葉の幕張で行われました。
21戦ってやっぱり多かったですね…。

個人的に応援していた樋口雄也選手が3回戦で山本信博選手を倒した試合は、
なかなかにしびれるものがありました。
樋口選手のアグレッシブなプレイが結構好きです。
特に4レグ目の01、74をあえてインブルから削るところとか。
自分に打ち克つためのダーツをしている感じが好感を持てます。

谷内太郎選手対山田勇樹選手の試合ではハプニングがありました。
3レグ目で先攻と後攻が入れ替わってしまったというものです。
大会規程上、スローラインに立ってダーツを投げて試合が始まった以上は、
その試合は成立しノーコンテストとはなりません。
4レグ目は改めて当初の流れの通り1レグ目の後攻者が先攻となります。
審判が言ったのか本人たちが決めたのか、4レグ目は3レグ目の後攻だった
谷内選手が先攻でスタートするあたり、それはそれで面白いなと。
結果負けてしまったのは残念ですが。

それにしてもハプニング自体はどうしても仕方ないことだと思いますが、
それを運営側が必死に「よくあることだ仕方ない」というのはいかがなものかと。
運営側はファンに説明する義務があるとともに、このようなことがないよう
改善する考えでいることをアピールしてほしいものだと思います。
あまり言い逃れめいたことはしない方がよいでしょうね。
このようなことが起こらないようにするには、決勝や準決勝、準々決勝など
注目を集めるゲームからは審判をスタッフにすべきだと個人的には思います。

今年は本当に山田選手が強かったですね。
個人的には、あの手の感じはちょっとイップス気味なんじゃないのかな、
と思ったりしましたが、そんなもの関係なしに優勝を重ねました。
山田選手は腕の振りがかなり強い印象を受けますが、それ以上にトップの作り方が
本当に上手い選手なんだなと思います。

ある方に伺ったのですが、山田選手はフライトを顎に当てることにより、
トップの位置を毎回確認していたそうです。
それくらい自分のトップを意識して投げることは大事なんですね。

退院したらトップをより強く意識したスローを心がけたいです。

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