橋本選手のPDC - PDC World Darts Championship 2014

こんばんは、@hrgr_Kta です。
退院してようやくダーツが投げられるのが嬉しくて仕方ありません。

昨日の朝、PDCの舞台に日本から”アニー”こと橋本守容選手が登場しました。
ところで”アニー”って、兄弟の「あに」から来てるんですよね、確か。
赤毛の女の子のアニーとは全く違うという。風貌も熊ですし。

そんなアニーが、2度目の日本代表としてPDCに行きました。
ただしいきなり本線ではなく、Preliminary Round(予選)からの出場です。
しかもPreliminary Roundで当たったのはあのポール・リム選手。
日本で人気のある選手同士の対戦カードが組まれてしまいました。

動画を文中に差し込めなかったのでこちらからどうぞ。
お互い本調子とはいえない試合でしたね。
特にポール・リム選手はミスがかなり目立ちました。
逆に橋本選手は飛びが比較的安定しており、100+もよく出ていました。
勝敗を決めた第6レグの131ハイオフはさすがです。

Match Informationはここから飛んでください。真ん中らへんにあります。
引用するとこんな感じ。
Morihiro Hashimoto4-2Paul Lim
13100+8
5140+4
0170+0
01800
84.26Average75.26
131High Finish58
2Breaks of Throw1
4/15 - 26.67%Finishing - %2/5 - 40%
2人のAverageに相当な差が出ていますね。
更に言えば、橋本選手と世界との差もかなり開いてます。うーん。

予選を勝ち進んだ橋本選手の本戦での1回戦の相手はMichael Smith選手。
これに勝てばフィル・テイラーとの試合だったようですね。
こちらは動画がないので試合結果を数字でどうぞ。
Michael Smith3-1Morihiro Hashimoto
26100+24
5140+4
1170+0
11802
79.69Average76.50
70High Finish152
3Breaks of Throw2
10/48 - 20.83%Finishing - %7/35 - 20%
結果的にセットカウント1-3で負けてしまいました。
数字だけで見るとそんなに実力差はないんですが、何があったんでしょうね。
AverageもFinishingも差はないですし、それだけに非常に残念です。
動画がアップされたら早く見たいですね。

日本人はなかなかPDC World Darts Championshipの1回戦を抜けられません。
この厚い壁を誰が突破するのか、来年に期待しましょう。

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