ガチンコでやりたいんです

こんにちは、@hrgr_Ktaです。
毎朝目覚めるとカクテルのような朝焼けが見られます。

ダーツを始めた頃のことを思い出します。
正確に言えば、ダーツにハマり始めた頃のことです。

あの頃は一喜一憂しながら、レーティングやスタッツなどの数字とにらめっこ。
そして初めてのホームショップで、初めてのハウストーナメントに出場。
内輪でワイワイ楽しみ、優勝なんかしたらそれはそれはとても楽しかったです。

段々ダーツにも慣れてきてライブレーティングが5くらいになった時のこと。
DJOという大会に出ました。確かあれは錦糸町大会だったと思います。
シングルスでは坐間達也選手が劇的な優勝をしたように覚えています。

私はダーツの相方と下から2つ目くらいのレンジに参加しました。
台はスペクトラム。全然慣れない台で四苦八苦しました。
結果は予選落ち。まあそんなものですよね。

でもそれ以上に、あのDJOで僕はかなりがっかりしたんです。
レベルが低いからなのかよくわからないのですが、本当にガラが悪かった。
台の操作一つ間違えただけですごむ人は何なんでしょうね。
そんなにストレス溜めるなら他で発散すればいいのになあと思ったものです。

騒ぐことは悪く無いと思いますが、真剣というものからは程遠かったです。
それからしばらくいくつかの大会に出ましたが、いずれも満足できませんでした。
ダブルスってそういうものなのかな、とも思い始めていました。

しかしシングルスで出場した今はなき湾岸ダーツトーナメントでも、
やはり不快な思いをした覚えがあります。
非常にプレイヤーたちの態度が悪い。あれは何なんでしょうね。

私が潔癖なだけというのもあります。
ただ、ここ最近自分のレベルが上って、ガチンコと言えるような人たちの中で
試合をするようになってから、はっきりわかりました。
レベルの高い人はガラの悪い人はあまりいません。真剣です。
真剣に勝負に挑んでいるんです。同じ熱を持って戦えます。

自分の求めているのはこれだと、ようやく安堵したのを覚えています。

それでもダブルスになるとどうしても真剣さは薄れます。
やはりガチンコのシングルスにしか、自分の求めるものはなかったです。

ダーツなんて遊びじゃないの、というお言葉は最もです。
ただ、もう少しガチンコの場が増えてもいいような気はします。
それが今はプロと言う場にしかないのではないか、とも思えてしまうのです。

ダーツバーだったり大会運営団体にお願いがあります。
親睦の場としての大会も大事ですが、ガチンコの場も作りましょうよ。
法令に違反してまで賞金を出してくれと言ってるわけではありません。
でも真剣な戦いの果てに得る勲章だけでも、結構溜飲は下がるものです。
次へのモチベーションになります。

ここ最近シングルスのトーナメントがぐんと減ったように思えます。
私は出れる大会を増やすために、まずは数字と戦うことにしました。
DARTSLIVEレーティングを13以上にしていきたいです。頑張ります。

あ、でもDJOは最近良くなったような話を聞きます。
久々に出てみたいなあという気持ちが結構あります。みなさんいかがですか?

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