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2015年を振り返ってみる

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 2015年が今日で終わるとか嘘ですよね。 タイトルネタの前に、World Darts Championship 2016から。 昨日、バーニーことRaymond van Barneveld選手が劇的な勝利を収めましたね。 今やフィル・テイラーをも凌ぐMichael van Gerwen選手をベスト16で倒したのです。 バーニー、あまりの喜びに3本目のダーツを真上に放り投げてました。危ないって。 これで今年のWorld Darts Championshipが俄然面白くなってまいりました。 もう少しチェックして、と言ってるうちに終わってしまいそうですね。 とりあえずバーニー対マイクの試合のスタッツをとりあえず引っ張ってみます。 Michael van Gerwen 3-4 Raymond van Barneveld 41 100+ 43 14 140+ 29 5 170+ 1 11 180 7 105.78 Average 100.44 170 High Finish 124 5 Breaks of Throw 5 15/35  42.86 Checkout % 15/45 33.33% とりあえずスタッツがどれもすごいですね。 本当に息をつかせぬ試合展開なので、ぜひぜひ一度はご覧ください。 Youtubeでちょちょいと検索すればゴニョゴニョな動画が上がっていましてゴニョ……。 話を戻して2015年とはいかに 今年は、実にぱっとしない一年でした……。 と言ってしまっても仕方ないので、以前のエントリーでも振り返ってみます。 そう、今年の頭には こんなこと を言っていたのです。 2015年の抱負とは何だったのか、改めて書いてみます。 今年の目標は、 1. 何としてでもAA(ライブRt.13) 2. 集中力を高い状態で維持する 3. 感情に押し流されない の3つです。 何とも悲しくなる目標ですね。 1. 何としてでもAA(ライブRt.13) ダメでした。 最高値の更新もしたかしてないかよく覚えていません。 12にすら上がれない状態なので、どうしたものかという感じです。 そろそろスクラップ・アンド・ビルドは落ち着かせたい...

肩鎖関節を痛めました

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 気づけばこんな日付ですが、クリスマスなんてありましたっけ。 11月、大事な試合の前に私は肩を痛めてしまいました。 力が乗らないことをカバーしようと、力みに力んで投げた結果です。 一瞬肩が抜けるような感覚になり、気がついた時には既に遅かったという。 痛めるっていうのは本当に一瞬の出来事なんですね。 どこを痛めたのか どこをどのように痛めたのか自分の知識ではわかりません。 整形外科を全く信頼していない私は、いつものようにカイロの先生に見てもらいました。 あれこれ曲げてみた結果、これは肩鎖関節ですね、ということになったわけです。 ( 一般社団法人日本骨折治療学会 より) ここの靱帯を痛めると2〜3ヶ月くらいは治るのに時間がかかるということでした。 ある意味致命的な箇所でもありますが、幸いにして投げることはできます。 変に力を入れないように投げることができれば、そこまでの支障はありません。 フォーム考察 不幸中の幸いで、ここからシンプルなフォームを心がけるようになりました。 自分がどんな時に無理をして投げているかを指摘されて初めて気づいたのです。 それは肘が上がっている時です。 特に長時間投げていると、疲れのせいか肘が上がります。 きっと振り下ろす方が投げるという行為が楽なのでしょう。 しかしこれによって手が全くスムーズに出なくなります。 手をスムーズに出せないと、リリースもおかしなことになります。 結果的に力もうまく乗らなくなり、また力を入れてしまうという負のスパイラルです。 ここから抜け出さなくてはまた肩を痛めてしまいます。 肘が低い方が絶対いい、というわけではありません。 体の特性によって違ってくるのでしょうが、私の場合は低い方がいいようです。 低いといっても、私は人よりは高いとも思います。 大事なのは気づきです。 その気づきを与えてくれた友人に感謝しています。 どんなに頑張ったところで、やはり一人では気づけないこともあるようです。 これからの予定 痛みとつきあいながら投げることで、変に肩が固まってしまうのを防ぎます。 と同時にストレッチと筋トレによって痛めた関節の周囲を...

小野恵太、世界の舞台に立つ - William Hill World Darts Championship 2016, Day Three-

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 暮れゆく2015年ですが、みなさんは何を成し遂げたでしょうか。 世界のダーツシーンで一番の盛り上がりを見せるのがこの時期。 そう、PDCのWorld Darts Championshipですね。 正式名称はWilliam Hill World Darts Championshipでしょうか。 PDJを見事勝ち上がった小野恵太選手が、この出場権を獲得しました。 PERFECTで優勝した勢いでそのままPDJも制した小野選手。 その勢いをそのままこの舞台に持っていけるかが見ものです。 小野選手は2日目、12月20日の早朝(日本時間)に出場しました。 Preliminary Round : v Alex Tagarao まず予選ではフィリピンのAlex Tagarao選手と対戦しました。 のっけから140スタート、滑り出しは上々です。 そのまま100を連発し、あっさり第1レグを勝ち取ります。 その後も調子を落とすことなく、途中アベレージは100を超えた状態で進みます。 アベレージもさることながら、チェックアウト率が素晴らしいです。 ほぼ一発で落とすあたり、見ているお客さんも盛り上がれたのではないでしょうか。 第1セットをストレートで手にした小野選手は、ノリノリで壇上を後にします。 見ていて、自分自身がすごく楽しんでいるなというのが伺えます。 初めての大舞台で、ここまでのパフォーマンスが出せるのが素晴らしいです。 第2セットに入っても調子は落ちません。 第1レグはTagarao選手が落としたものの、その後は高いアベレージで削る小野選手。 ハイオフはなかったものの、第3レグはこの時一番高い86をきっちり落としています。 180は出ていないものの、140や100が多かった小野選手。 Tagarao選手との削りの差が明確だったため、さほど心配することなく見れました。 第4レグも一発で落とし、見事予選を突破しました。 スタッツはこんな感じでした。 Keita Ono 2 - 0 Alex Tagarao 9 100+ 7 4 140+ 2 0 170+ 1 0 180 1 91....

時間をかけて、スムーズに

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 嫁さんが肺炎で長男がアデノで高熱を出し、次男は喘息で咳をしています。なんだこれ。 一段落しましたが、家のことだけで何日も時間が経ってしまいました。 あまりダーツのことを考えている余裕がなかったですが、それでも少し。 今回は結構な人が当たり前のように考えているかもしれないことです。 最近投げる際に考えていることは2つです。 じっくり時間をかけて準備して投げる、腕がスムーズに出るように投げる。 この2つを今はとても意識して投げています。 トップが、リリースポイントが、手首が、ということは今はあまり考えていません。 というよりも、意識しなくても体がどうやら勝手にやってくれそうだということです。 この辺りは長いことやってきただけのことはあって、無意識下に落ちたのでしょう。 ■じっくり時間をかけて準備して投げる 一般論として、上手ではない人ほど、急いで投げてしまう傾向にあります。 体はゆっくり動かすほうが、間違いなく動いてくれやすいようです。 全体的な動作を少しゆったりめにするというのも、一つの手ですね。 私が今回時間をかけているのは、セットアップからテイクバックまでの時間です。 セットアップ時に、すぐにテイクバック、フォローという流れにしたくないのです。 この一連の流れが早いと、どうしてもトップを捉えることができなくなってしまいます。 セットアップ時に私は指をにぎにぎする癖があります。 なるべく指は柔らかく、リリースの瞬間にスムーズに手を開けるようにしたいからです。 そのにぎにぎをいつもの倍の時間をかけています。 なぜかといえば、テイクバックの準備ができているか、体の状態を確認したいからです。 腕、脚、体幹、これらがきちんと準備できているか、確かめるための時間です。 準備できたと思ったら、にぎにぎをやめてテイクバックを始めます。 これによってかなりトップを外すことがなくなりました。 また、外したとしても誤差の範囲に収めることができています。 失投しても誤差の範囲に収める、これができるようになるといいですね。 ■腕がスムーズに出るように投げる ギクシャクして腕を振ることはよくないのではないかと思います。 体幹から生まれるエネルギーがロスしているのではな...

そういえばエスダーツもダーツハイブも今なら送料無料ですよ!

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 最近考えないネタというのを取り入れてなかったので、たまには。 ダーツの通販サイトといえば、 エスダーツ と ダーツハイブ でしょうか。 他にもあるやろ、というツッコミはなしでお願いしますごめんなさい。 その2大通販サイト、期間限定で送料無料です! やったー、そこの出不精のあなた、今ですよ今。 私も例に漏れず出不精なので、早速バレルとかシャフトとか買っちゃいました。 エスダーツさんは12月1日の16時から12月25日の16時まで。 ダーツハイブさんは12月1日の16時から12月28日の13時59分まで。 どちらも品揃え豊富なので、欲しいものはたいていあるのではないでしょうか。 リアル店舗に行くことも大事ですが、忙しいとなかなか行けないですよね。 そういう時にこのような通販サイトが送料無料だと本当にありがたいです。 俄然応援したくなります。 というわけで、もしチップが、フライトが、消耗していたりしたら買ってみましょう。 あ、ちなみにステマじゃありません。何ももらってませんのであしからず。

クリケットの戦略(格下相手の場合)

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 うっかりしてたら忘れられそうなブログになり始めました、いつも考えております。 先日オートハンデのシングルストーナメントで準優勝しました。 嬉しかったのはさておき、その最中で考えた戦略のことでも書き記そうかと思います。 備忘録程度ですが、参考になれば幸いです。 自分よりレーティングが下、特に一桁のレーティングの人を相手にすることがあります。 たまにとんでもないハンデがつき、さらに自分の調子が悪いとあっさり負けたりします。 しかしそんな調子の悪さも、戦略さえきちんとしていれば問題にはなりません。 ポイントとなるのはブルやトリプルに入る確率の差です。 試合でどんなに調子が良かろうが悪かろうが、地力の差というものは必ず表れます。 長期戦になればその差は歴然となります。 オープンして自分の陣地を手に入れる、これはクリケットのセオリーです。 しかし相手に2つなり3つなりの陣地を持たれていると、負ける確率は高くなります。 シングルはもちろんダブルやトリプルに入れられて点差を広げられるとつらいです。 そこでまずは何より相手の陣地をカットします。 1つでも浮いてるナンバーが残っていれば、あとでそこを自分の陣地にできます。 特に相手のマークが一つもなければ、自分のものにする確率は高くなります。 点数で負けていてもカット優先、セオリーとは異なりますが非常に有効です。 これは自分と同等か格上を相手にする場合はあまり行わない方がいいでしょう。 しかし地力が逆なら戦略も逆です。 最終的にブル勝負になれば、もはやこちらのものかもしれません。 クリケットのエリアに比べてブルは圧倒的に狭く、入れる確率は大きく異なります。 レーティングが下の人は、5本に1本入ればいいほうかもしれません。 点数が負けていてもブルまで持って行き、じわじわ入れて勝つ。 いやらしいですが、案外これが有効だったりします。 長期戦に持ち込むならなおさら、相手の陣地はカットしておいていいでしょう。 そんな戦略知ってたよ、という人ごめんなさい。 私は今回肌身を持って実感した次第です。 知らなかった方、もし機会があればお試しあれ。

変化を恐れるな

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 大事なのは変わってくこと、変わらずにいること。ですね。 先日右手の親指をケガしました。 次男のために昼ご飯を作ろうと皮むき器を洗っていたら、やってしまいました。 ちょうどダーツが当たる場所の皮をベロンとむいてしまって、若干途方に暮れています。 今日は私事をば。 ケガはまあまあ良くなってきたのですが、肝心のダーツが低空飛行を続けています。 もう3ヶ月から4ヶ月は、状態が良くなっていないと記憶しています。 スランプからは脱したものの、調子が上向くという感覚になった覚えがありません。 トータルで見ると半年くらいはスランプと見てもいいのかもしれません。 そもそも壁が突破できずに何年もいる今の状況がいいとは思えません。 おそらく今と同じことを続けていても、何も変わらないのだろうと思います。 技術面、精神面、体力面、そして環境面からもろもろ考えます。 ●技術面 スキルアップは着実にできていると思いますが、劇的に良くなっているとは思えません。 積み上げたノウハウも実は間違っているのではないかという可能性もあります。 しかし根幹となる理論は正しいと思いますし、ベースになるのは間違いありません。 ここ最近のハウストーナメントは予選を抜けることが当たり前になってきました。 これがただの慣れなのか、技術的に安定してきたのか、よくわかりません。 ただ緊張状態においても失投しない技術は多少身についてきたのかなと思います。 グリップを変えたりフォームを変えることも考えたくなります。 その前に今の技術面の理論の整理をする必要がありそうです。 どうしても頭でっかちになってしまうので、考えすぎるきらいがあります。 年末のオフは、とりあえず技術面の整理をしようかなと思います。 ●精神面 さすがに年齢が年齢なので、よほどのことがない限り慌てません。 それでも緊張は今でもやっぱりしますし、じっとりと手に汗をかくこともあります。 この辺は本番の話になるのかもしれません。 では練習時でどうかというと、あまり変化がないように思います。 一番悩ましいのはどうして入らないのか自分で説明できない時です。 このような場合に、フラストレーションを発散させるような行動を取ってしまいます。 誰か...

セオリー通りの攻めで勝つ強さ - THE WORLD STAGE 5 MALAYSIA -

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 調子が全く上向かないことから来るモチベーションの低下が心配です。 とりあえずブログ書こうという感じで、ちょっと前の大会をネタにします。 日本時間で9月20日に行われた、THE WORLDのマレーシア大会です。 途中から最後まで見ていたのですが、結構面白い大会でした。 ■星野光正選手の復活 かつて皇帝と呼ばれた星野選手は、ここ何年も優勝から遠ざかっています。 極度の不振からもはや復活はできないのではないかと思っていました。 たまにJAPANの上位に残っても、いずれはどこかで落ちるだろうと見てしまいます。 そんな星野選手、この大会では非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。 失投はあるものの、しっかりとトップを捉えてダーツに力が乗っていました。 とても力強いダーツだったので、このままなら優勝するのではないかと思っていました。 ■Norhisame Atan選手の快進撃 そんな星野選手を準々決勝で破ったのがNorhisame Atan選手でした。 Atan選手はご当地マレーシアの選手で、年齢は40代という中年の星ですね。 マレーシアでどれくらいの人気があるのかわかりませんが、とても魅力的です。 何が魅力的かといえば、非常に堅実なダーツを打つことでしょうか。 さらにメンタルが崩れない、どれだけ攻められても表情一つ変えないことです。 どっしりとした感じで、逆転の局面を探るところが、隙がないなと思わされます。 ■相変わらずなChristian Perez選手 そんなAtan選手が準決勝で当たったのがChristian Perez選手です。 Perez選手は見ていてすごいと思うのですが、戦略面で首を傾げることが多くあります。 2012年、2013年とグランドファイナルで準優勝をしている実績のある選手なのですが。 2012年のグランドファイナル優勝者の鈴木猛大選手に、クリケットの練習をしろ、 という非常に失礼なことを言われたのに、未だにクリケットの攻め方が拙いのです。 戦略があるようには感じられない、無駄なプッシュと無駄なカット。 反面教師としてのお手本には、なるのかもしれません。 Atan選手に負けてPerez選手は準決勝敗退です。 ■井上晋太...

歳を取ったときのために準備すること

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 体のあちこちが痛くて仕方ありませんが、若い頃からですねこれは。 とはいえ、アラフォーと呼ばれる年齢になってから、どうも体にがたが来ています。 大抵の人は避けて通れない道なのではないでしょうか。 おっさんである私から若い人たちに向けたアドバイスをしてみようかと思います。 ストレッチを欠かさない 体幹を鍛える 酒から離れる 体のメンテナンスをしてくれる人を探す とりあえずこんなところで話を始めてみます。 1. ストレッチを欠かさない 体は年齢とともに硬くなっていきます。 老化によって筋肉が衰えていくからです。 老人の筋肉は恐ろしいほど硬い、とカイロの先生から聞いたことがあります。 20代と30代や40代を比べればその差は歴然だと思います。 何もしていなければ、ただ衰えるだけです。 そこでまずはストレッチをしていきましょう。 ストレッチは習慣にしなければ意味がありません。 早いうちからこれを習慣にしてしまえば、年齢を重ねても苦にならないと思います。 試合前のストレッチよりも、日常的なストレッチのほうがとても大事です。 イチローが入念なストレッチを怠らない というのは有名な話です。 怪我をしにくく、融通の利く体にするためにはストレッチは有用です。 イチローにはなれなくても、イチローと同じことはできると思います。 ダーツを投げているとどうしても筋肉の伸びしろが欲しい瞬間が出てくると思います。 その時にストレッチをしているかどうかで変わってくるのではないでしょうか。 今夜からでも、ストレッチを始めてみましょう。 2. 体幹を鍛える ダーツは長時間立ち続けるスポーツです。 たった244cmの距離を行ったり来たりするだけですが、気がつけば1万歩を超えます。 地味に疲れるスポーツだったりするものです。 年齢を重ねるとこの疲労感が半端ないものになります。 長時間のトーナメントを勝ち抜くには、ともかくも体力が必要です。 早い段階から体幹を鍛えておけば、その選手生命は長く続くと思いませんか。 安定した体重移動をするためにも、まずは体幹を鍛えましょう。 腕立て伏せをするなら...

一人で黙々とカウントアップをすると地力がわかるかも

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 つい最近悟りを開いた用な気がしますが、すぐに閉じてしまう気もしております。 私は基本的に対戦での練習をメインにしています。 レーティングが対戦での数字を反映させるから、というのもあるかもしれません。 また、対戦で力が出せるような技術を培いたいと思ってもいます。 しかし、最近違うのではないかと思うようになりました。 対戦ばかりで本当に力がつくのだろうかと悩んでおります。 以前 こんなこと を書きましたが、一人練習というものを改めて見直しています。 ■対戦時のプレッシャーのない一人練習 対戦での練習は何が良いか、それは本番に近い環境を作りやすいということです。 周囲から注目されたり対戦相手に気圧されたりというプレッシャーがあります。 当然ですがここ一番で決めないと、というプレッシャーは格別です。 一方で、一人練習はプレッシャーがありません。 課題がある場合は別として、普通だったら途中でゲームをやめてもいいくらいです。 たまに4ラウンドくらいでゲームをやめてしまう人もいるくらいですし(苦笑)。 ■練習でできないことは本番でもできない 私は仕事柄、このような言葉を口にします。 最近も「訓練大事だよ」と言ったりしていたのですが、そこでふと思ったのです。 あれ、これってダーツにも通じるものがあるんじゃないの。 結局プレッシャーのない一人練習は、一番素の状態が出るはずです。 素の状態で発揮できる精度以上のものを、果たして本番で発揮できるでしょうか。 練習でできないことを、本番でできるのでしょうか。 カウントアップで1000点を出すということは、PPRが125以上ないといけません。 1000点出したことがない人は、このレベルでの打ち合いはできないということです。 701だったりするとラウンド数は少ないので案外出てしまったりするかもしれませんが。 ただ、自分が求めている精度は、長時間発揮することはかなわないでしょう。 瞬間風速として高いスタッツが打てたとしても、次の試合ではダメになってたりします。 結局は素の自分を高めていくしかないのです。 ■地力を上げることが上達の秘訣 ダーツはマラソンみたいなもの、と書いたことがあります。 1試合で終わるトーナメン...

いろんな大会を集めてみた

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 次男の次は長男が手足口病になって阿鼻叫喚でございます。 気がついたらこれからいろんな大会が目白押しなんですね。 とりあえず関東近辺の大会を集めてみました。 エントリーが終わっているものは見に行くもよし。 まだエントリーを受け付けているものは出るもよし。 ■サマフェス 8月9日(土)、10日(日) パシフィコ横浜 PERFECT横浜戦と同時で開催されるアマチュアトーナメントですね。 ダブルスがメインで、シングルスもあったり、U-19のトーナメントもあります。 敗者向けのトーナメントも2日目に用意されていて、きちんと最後まで楽しめます。 エントリーは既に終了しているので、雰囲気だけでも感じに行けるといいですね。 ■SPARK 東京大会 8月29日(土)、30日(日) 東京ビッグサイト こちらもプロトーナメントJAPANとの同時開催です。 29日はダブルス、30日はシングルスもありますね。 特にこちらはレディース枠も取られているので、女性で腕に覚えがある方はぜひ。 まだエントリー受付中とのことです。 ■第一回 Qスクール派遣選考会 8月14日(金) 10時開場/11時30分試合開始 板橋区立グリーンホール 2階 リンクはこちらから。 あのPDC登竜門であるQスクールに行きたい人のための大会です。 Qスクールへの渡航費、エントリー費、宿泊費を補助してくださるそうで。 これは素晴らしい取り組みですよね、PDCというものをより身近に感じられます。 ハードダーツで成功したいという方のための大事な大会だと思います。 ■TRIALS Ⅱ 9月23日(水・祝日) JACK 溝の口店 あのビリヤード&ダーツなJACKが送るプロサポートトーナメント。 第2回もまだまだエントリー受付中のようです。 プロだけでなくアマチュアも参戦できるので、ガチンコで挑みたい方にうってつけ。 プロツアー8戦分サポートというのは本当に良い世の中になったなと思う限りです。 とりあえずもろもろありますが、今はこのへんで。 大会に参加するのもいいですが、見に行くというのも結構大事だと思います。 中継ではなく肌身で感じる雰囲気というのも、経験としては役立つかと思うから...

ダーツ業界を盛り上げるために必要なこと

こんばんは、 @hrgr_Kta です。 暑すぎてダーツを投げてるだけでもとろけそうな勢いですね。 ふとした時に、おもしろいツイートがやってきたので。 新規が増えなくなったら娯楽は緩やかに死んでいく っていうのは新日本プロレスのオーナーさんの発言なんだけどそれとセットで言ったのが 娯楽はマニアが潰す という言葉 効率第一も廃人も良いけど排他的になってはいかんのです 自戒も込めて — どんぐり@輝きの川柳帝王 (@DQX575) 2015, 7月 26 全くもってそうですし、明らかにダーツ業界に当てはまると思いました。 ダーツ業界を今後盛り上げていくためのヒントのようなものでしょうか。 ■新規を増やそう 私たちはダーツ人口の裾野を広げないといけません。 ダーツ人口が減るということは、ダーツ業界の地盤沈下を意味します。 既存だけで回すのではなく、いかに新たな層にリーチするかを考えねばなりません。 どのような客層を連れてくるとスポンサーがついてくれるかというのも大事です。 いい加減お酒ばかりに目を向けず、他の分野も取り込めるようにしなければなりません。 とはいえ、ずっと考えてますが、なかなかこれというのが出てこないのが悩ましいです。 一時期低迷していた大相撲ですが、今は回復傾向にあるようです。 貴乃花親方のこんな記事があります。 これぞ改革者。大相撲の常識を越えた活動に走る貴乃花親方の“営業センス” 大相撲に興味を持たない人をいかに引き寄せるか、貴乃花親方は奮闘してます。 話題を集めそうなプランを考え、自ら関係各所に出向いて協力を呼びかけるなどPRに努めているのだ。主なものをあげると……。 ・初日の3月11日が東日本大震災発生から、ちょうど1年に当たる日ということから、被災地の子どもたちを招待 ・取組終了後は出口で観戦客を見送る ・15日間通しで升席を購入したお客には、貴乃花親方自らチケットを届ける(大阪府内限定・直接対面するのだから、会話や握手、サインをするサービスも当然あり) ・和装の女性客にはテレビ中継に映る席を確保 ・春場所直前に行われるJリーグ・ガンバ大阪の試合前、サポーター先着1000人に自らちゃんこをふるまう。サッカーの始球式に当たる「キックイン」を親方が行うプランも ・吉本興業に懸賞金...

ダーツライブと進撃の巨人がまたコラボしてますね

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こんばんは、 @hrgr_Kta です。 肺炎になったりして体調を崩し、うっかりご無沙汰してしまいました。 ネタはあれど時間はあらず。 案外ネタがないなと思っていたら数週間経つとネタは自然とたまるものですね。 最近またダーツライブと進撃の巨人が7月末までコラボしています。 進撃の巨人の新しい劇場版 が公開するので宣伝兼ねてのようですね。 その名も 「巨人討伐作戦 -撃-」 だそうです。 このゲーム、ビギナーから上級者まで、結構まんべんなく遊ばれている気がします。 とりあえず進撃の巨人を知ってたらアニメーション見たくなるんでしょうね。 ただこのゲーム、初心者向けと侮ってはいけないんですよ。 ■レーティングに合わせたゲーム設定 まずカードを挿してゲームを始めるとわかるのですが、レーティングを認識します。 表示される数字を0以下にするゲームなのですが、最初から高い数字が出てきます。 166とか173とかノーテンの数字は出てこないと思いますが。 そのうち1スローだけでは絶対に削れない181以上の数字が出てきたりします。 そうなるとライフポイントが2ポイントなければゲームオーバーです。 しかもきっちり削っていかないと2ポイントでも足りない場合も出てきます。 ■アレンジ力やチェックアウト力が試される ライフポイントを回復する方法は、表示される数字をぴったり0にすることです。 91をブル2回で終わらせてもいいのですが、ライフが回復することはありません。 51→40などでしっかりチェックアウトできなければなりません。 当たり前ですが、チェックアウトするまでにはアレンジが必要です。 しっかりアレンジしないと、うっかりライフを消費してしまったりします。 上級者がやっていても、ミスして巨人に食べられる人は案外多いです。 ■ダブルアウトやマスターアウトの練習に最適 そんなわけでぴったり0にすることに集中しがちなこのゲーム。 シングルアウトでもいいのですが、あえて自ら縛ってみるのはいかがでしょう。 ダブルアウトやマスターアウトで縛ってみると、さらにゲームがおもしろくなります。 特に最後までクリアするには、181以上の数字をどんどん上がらなければなりません。 削り、アレンジ、チェックアウト、すべての力が試さ...

酒は飲んでも飲まれるな

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 次男から始まった風邪が家の中で猛威をふるい、未だに私の体調は絶不調です。 先日、こんなブログを読みました。 プロとしてのマナーやモラルについて。 - 気ままな野良猫 PERFECTからJAPANに移っている、今瀧舞選手のブログでした。 ただ、まだ試合が残っている状態での泥酔… こればかりはどうも納得いかないんです。 なぜかと言うと、試合時間が長引く事ももちろんですが、試合に間に合わない、まともに試合ができない、アナウンスが聞こえない、自分が楽しければ周りの迷惑は気にしない、あたしの中で一番最低なのは、寝てしまってデフォルトする。 如何なものかと思います。 これを書くことによって不快な想いをする方もいらっしゃるかと思いますが、書かずにはいられませんでした。 ましてやこれらの事をプロとして、ワッペンやスポンサーを背負って試合をしている方! 恥ずかしくないんですかね。 オープントーナメントにおいて、お酒が絡んだ問題があったようです。 今瀧選手はお酒を飲むこと自体を否定していません。 あくまで飲もうが飲むまいがトーナメントに出ている以上は他人に迷惑をかけない、 そういうことが大事だと言っておられます。 それがプロならなおさらだろう、と。 私もこの意見には同調します。 もともと私は、 ダーツを投げる上ではお酒と無縁だよ 、と書いたりもしています。 ダーツとお酒の話はこれからも何回か書きたいと思ってました。 ■プロスポーツにお酒ってどうなの? ダーツが酒と切っても切れない縁だというのは重々理解しています。 ルーツとして、そのようなものであるということは、事実としてそこにあります。 ただし、遊びではなくスポーツとして行っているとしたら、どうなのでしょう。 私はプロの大会でお酒が入っていることに対し、未だに違和感を拭えません。 酔っ払いながらダーツを投げている、そんな選手に憧れる人はどれだけいるでしょう。 選手の控室に酒瓶がゴロゴロ転がっていたら、普通の人はどう考えるでしょう。 ダーツの人口なんて他のスポーツに比べたら微々たるものです。 市場を広げるためには、競技人口を増やすしかありません。 ダーツが当た...

ハードダーツが投げたくなる動画

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 1週間投げれなかったので、久々に投げたら全然思うようにに入りません助けてください。 ちょっと旬が過ぎてしまいましたが、紹介することに価値があると思いました。 ということで、TDOのイヤーズチャンピオンシップからこの動画をご紹介します。 ハイオフ当たり前、フィニッシュ率も高い。 当然ながら削りのアベレージも非常に高く、普通にPDCレベルですよね。 これ見てたら不覚にも泣いてしまいました。 それくらい壮絶な試合ですし、緊張感が選手間にも会場にも行き渡っています。 ハードダーツをほとんどやったことのない自分が、やらなきゃ、と思ったくらいです。 近日中にスティールのバレルを手に入れようかなと思っております。 あとは投げる場所も探さないとというところで。 それからもっとハードダーツの情報を仕入れたいなあと思っております。 自分のダーツ観を変えてくれた動画かもしれないなと思いました。

勝負師のメンタリティ

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 6月に入ってしまいました、もう半年が過ぎようとしているとか本当ですかね。 ここ最近考えていることが、精神状態をどう持つべきか、というものです。 勝ちたいという意識、気後れしたくないという意識、絶対に負けないという意識。 どのような意識で試合に臨むべきなのでしょうか。 私個人の話をすると、上記のいずれの意識も持って臨んだことがあります。 しかし残念ながら、どんなに強く意識しても、ダメでした。 ダメなものはダメ、というものとは違う、何かいつもと違う感じの「ダメ」でした。 よく9マークをここぞという時に決めて吠える人がいます。 01をハイオフでフィニッシュして興奮する人がいます。 そういう人たちの次のラウンドのパフォーマンスは、必ずと言っていいほど落ちますね。 一般人にしたってそうです。 ハットトリックを決めた後、ノーブルなんていう人はたくさんいるはずです。 特にそのハットトリックが望んで出したものなら、なおさらです。 勝ちたい、負けない、やってやる。 そういう意識を強く出せば出すほど、ダーツというものは空回りしてしまいます。 何でだろう、そう思いながら、経験則でこれをクリアする方法を考え、取り入れました。 それは、精神状態をフラットにする、というものです。 ハットを何回出しても9マークをここぞという時に出しても、慌てない騒がない。 ガッツポーズは軽くとっても「次だ次、いつものように投げよう」という意識です。 技術的の向上もありますが、これをやるようになってからスランプを抜けました。 もしかしたら上手い人は既にこういうのを実践しているのでしょうね。 下手な人ほど1投1投に一喜一憂し、上手な人ほど長い目で試合を見ている気がします。 最後の最後で喜ぶか悲しむか、だけでいいのでしょう。 実はこのネタ、タイトルだけは半年くらいまえに作っていました。 「強い人たちはどのようなメンタリティで戦っているのだろう」と考えていたものです。 特にプロツアーの決勝戦のすさまじい攻防戦を見ていると、その悩みは強くなります。 プロツアーの決勝戦で9マークの応酬が繰り広げられたりします。 あれは何度打っても双方興奮することもなく淡々としているものです。 そのうち3連続4連続など出てしま...

ダーツバーに行ってきた話

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 うっかり首を痛めましたが、週末のハウストーナメントまでに気合いで治します。 先日、久々にダーツバーの新規開拓をしました。 ここ最近投げ放題のためにネットカフェにしか行ってなかったので新鮮です。 いえ、むしろ怖いです、人見知りなので…。 でもふたを開けてみると、浮かないかなという不安はすぐに払拭されました。 何せダーツバーに足繁く通う人なんてダーツ馬鹿ばかりです。 もちろん自分もダーツ馬鹿です。 それなら話が盛り上がらない訳ないじゃないですか。 これはネットカフェに行ってばかりいると忘れてしまうことですね。 話のネタはごろごろと転がっているので、簡単に拾うことができます。 店員さんが積極的に話を盛り上げてくれたのも重要な要素でしたね。 対戦を申し込んだり込まれたりもありました。 自分より強い人だと思った途端にきちんと投げられなくなるというのが課題です。 ■ホームショップはやっぱりあったほうがいい。 情報のアップデートだけでなく、トーナメントに出るための窓口にもなります。 いざというときの駆け込み寺にもなりますし、ちょっとしたダーツの話し相手もいます。 強くなるために必要というよりは、ダーツ人生を豊かにしてくれます。 というわけで、ホームショップは持っておいて損はないと思いました。 ■目的に合ったホームショップを それでも馴れ合いが過ぎて本来の目的を見失うなら、離れた方がいいでしょう。 あくまで強くなるための手助けとしてあるべきだと思います。 もちろん楽しく投げたい人のための馴れ合いの場所は普通にあっていいと思います。 ただ少なくとも私は、そういうお店に行く必要はないです。 ■自分より強い人にも弱い人にもたくさん対戦を挑む オートハンデシングルスになると、ハンデを与えるケースは多くなると思います。 そういう相手から白星を取りこぼさないということはとても大事です。 ハンデありなしはその場の雰囲気によると思いますが、できればハンデ付きで。 ハンデ無しのトーナメントは自分より強い人、同じレベルの人がごろごろ居ます。 そういう時の場馴れをするためにも、強い人にたくさん相手をしてもらいたいですね。 負けたら負け...

フィル・テイラーは天才肌でした

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 祖母の四十九日と納骨のために一人旅を軽くしておりました。 さて、ようやくですが見ました。 「PORTRAIT IN DARTS -Phil 'the Power' Taylor-」でございます。 発売されることをここでご紹介してから、ずいぶんと放置してしまいました。 45分くらいだったのでさくっと見ることができてよかったです。 見た後の感想が、タイトルの通りでした。 あとは、上達のためにそんなに役に立たないかなということくらいで。 びっくりするくらい理論に関する話がなかったのです。 たいていの質問には「考えたこともないです」とぶっちゃける神様。 逆に良い質問だと言われたりして、逆に神様のレベルが上がるかもしれません。 直線の意識を強く、ということはしきりに強調してましたね。 あとはスタンスを大事にすることでしょうか。 フォームの基本である足腰がふにゃふにゃでは力は伝わらないですもんね。 スタンスについては賛成ですが、直線については疑問です。 最短距離が直線なのはおっしゃる通りですが。 そもそも神様、テイクバックもフォロースルーもぜんぜん直線やないですやん。 得られたことは、神様にはまだ隙があるということ。 神様よりもっと考えて考えて考え抜けば、勝てるかもしれません。 それはフォームや練習方法、体のケアなど様々なことでです。 このDVDの面白いところをもう少し挙げるなら、CG部分でしょうか。 フィル・テイラーがどのようにグリップしどのように投げているかがよく分かります。 できれば体重移動しているかどうかも分析して欲しかった。 天才に勝つため、知恵絞って頭使ってがんばりましょう。

長いスランプの中で

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 インフルエンザになったり毎週のように体調を崩してたりしますが、生きてます。 ちょっとここ最近更新が減ってしまって残念な感じです。 書きたいことがないというより、モチベーションがちょっと下がっている状態です。 なぜかといえば、スランプに陥ってるからでしょうか。 2月くらいからだと思いますので、かれこれ3ヶ月近くになるでしょうか。 どうやって投げたらいいのかわからない、というパニック状態が続きます。 特に力加減がわからなくなり、飛んでいる時と飛んでない時の差が激しいです。 ダーツもよく弾かれるようになりました。 これまでダーツが弾かれることはほとんどないことが自慢だったのですが。 今では1レグあたり3本から5本は弾かれてしまい、恥ずかしい限りです。 悪いところがわからない時は、どうしても荒れてしまいます。 今年の目標はくさらないことだったのですが、もう精神的に参ってしまいました。 一緒に投げている友人の前で10分位沈黙してしまうほど、落ち込むこともありました。 ここ最近は復調し始めていますが、それでもRt.10は怪しい感じです。 ただ、前よりはいいところと悪いところが分析できるようになりました。 それだけでも収穫というか、マシなものです。 今考えているのは、 ・トップをしっかり意識して作り出すこと ・リリースを早くして手離れをよくすること の2つでしょうか。 全く投げ感というか入れ感がありませんが、01で120のスタッツを出すこともあります。 でも平気で40や50台を出してしまうこともまだあります。 クリケも1.00という数字を先日出しましたが、もううなだれることもなくなりました。 もう一つ考えていることは何だろうと思うと、 ・丁寧に投げること なのかもしれません。 トップやリリースを考えると、やはり姿勢づくりや腕の速度の調整において 雑であるというのは悪い結果しかもたらしません。 疲れていたりメンタルが落ちていたりすると、特に雑になると思います。 3本を少し時間かけてもいいので、きちんと納得の行く形で投げることが重要です。 すべての動作が急ぎ過ぎず安定していれば、誤作動も減っていくのではないでしょうか。 また、誤作動したとしても、その誤差はひどくな...

いち、にーの、さん

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ご無沙汰しております、この時期まさかのインフルエンザにかかってしまいました。 体力の回復もままならずダーツも全然投げられておりません。 その上スランプの中のスランプという感じで、正直ここ1ヶ月以上はどん底です。 調子がどん底というよりも気持ちがどん底で、目も当てられない状況と言えます。 家にマグネットダーツがあったりするわけですが、3歳の長男がよく投げております。 どん底な中でもこのダーツを自分もたまに投げたりするわけです。 長男と一緒に投げ合うこともあります。 そのうち長男が「どう持つの?」とグリップを聞いてきたりします。 さらに「どう投げるの?」とフォームまで聞いてくるので、真剣に考えるのです。 これは若干針のむしろですが、楽観的に考えると、理論と向かい合えます。 そんな中、一番悩ましいのがトップの作り方です。 グリップが一番大事なのはわかりますが、さすがに子供に細かくは教えられません。 二番目に大事なトップの作り方を、どう教えて失投を防いであげられるかが重要です。 最初はセットアップ、テイクバック、フォロースルーをリズムで感じてもらうため、 「いち、に、さん」のリズムで教えていました。 「いち、に、さん」で投げる、と言われたことがある人は多いと思います。 でもこれ、間違ってるんですよね。 長男を見ていて思いました、トップを作るための時間がないんです。 実際に長男はこれを教えた途端に余計悪くなってしまいました。 改めて自分がトップを意識して投げる際に取るリズムはどんなものだろうと考えました。 それが、「いち、にーの、さん」だったんです。 「いち、にー、さん」でもないんです。 「にーの」によって、動きの切り返しとその際の力のためを意識できる気がしました。 長男に教えてみたら、たまに間違った解釈をしますが、そこそこうまく行ってます。 特に力のため、つまりトップが作れているなという感じがすごくします。 これは子供だけでなく大人にも手っ取り早くトップを意識させる上で有用と思いました。 特に初めて投げる人とか、これを意識してみるとどうなんでしょうか。 いや、それよりもスランプの自分がこのリズムを意識しているか確認したくなります。 とりあえず体調を戻して、試し...

PDCというか世界のトッププレイヤーが来日するらしいよ

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 昨日のSUPER DARTSではポール・リム選手が優勝したようで、どんだけですか。 PDJの サイト にこんなものが! 6月27日と28日は空けておかないと! っていうか本当に来る人みんな世界最強すぎて怖い! 言わずと知れた神様フィル・テイラー PDC WDC 2015年の覇者ゲイリー・アンダーソン 同じく2014年の覇者マイケル・ヴァン・ガーウェン そのガーウェンを苦しめた2014年準優勝のピーター・ライト っていうかエイドリアン・ルイスもジェイムズ・ウェイドもバーニーもWDC制してるし、 ステファン・バンティングもBDO制してるし、何ですかねこれ。 朝から卒倒しそうになりました。 これは中継じゃなくて本気で観戦したいです。 でも中途半端な席になるなら、中継で近くから見たいです。 そもそも中継やるかどうかもわからないですが、PDJさん何とか中継を…。 詳細な情報が早く載るといいですね。 その際にはこのブログでもまた取り上げるような気がしています。

上達する練習方法を考える

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 期末です、忙しくてあんまりダーツを投げられてません。 巷ではSUPER DARTSなんかで盛り上がったりしてますでしょうか。 今日がいよいよ本番ですね。 あれ、もう終わってますかね…。 とりあえず気を取り直して、身になる練習とは何ぞやという話を。 ある日、こんな感じのエントリーがとあるSNSにて流れてきました。 「ダーツはどうしたら上手くなれますか? 何を考えてるか、またどんな練習方法がありますか?」 素人さんではなく、普通にプロプレイヤーの書いたものです。 そんなエントリーに対するコメントはいろいろな内容のものがありました。 気合い、努力、思い込み、ひたすら練習…。 その後また本人からこんな感じのコメントがありました。 「本気でフィル・テイラーに勝つにはひたすら投げるだけでは限界があると思います。 練習が必要なのは置いといて、何を考えて投げますか?」 このコメントを読んで、ああこの人は本気なんだなと思いました。 それが少し嬉しくもありました。 精神論ではなく技術論で、高みを目指すにはどうしたらいいのか悩み抜いてるからです。 傍から見ている私もこの質問にどう答えるか結構考えさせられました。 そもそも自分上手くないでしょ?というのは置いといて。 そして大体の結論が出たので書いてみたいと思います。 ■世界ランキング4位まで登りつめた錦織圭 日本人のダーツのレベルが上がったと言っても、世界で見れば大したことはありません。 同じように他のスポーツでも、世界から見ればまだまだというものはたくさんあります。 そのようなスポーツの一つに、テニスがあります。 しかしこのテニス、特に男子テニスにおいて頭角を表したのが錦織圭選手です。 錦織選手は幼少期に松岡修造氏の強化合宿を通じて国内で評価されました。 それだけでなく、奨学金制度を利用してアメリカのテニスアカデミーに留学しました。 その後の錦織選手の活躍はここに書くまでもありません。 今ではグランドスラムのファイナリストになるほどのトッププレイヤーです。 これは日本どころかアジア人初の快挙だそうです。 そんな錦織選手は、なぜ日本ではなくアメリカで花開いた...

イメージの再現

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ちらほらと桜が見られるようになりました、もう春ですね。 前回のエントリ の続きです。 力のベクトルを意識した時、それをどのように再現するか、が次の課題です。 イメージと実体を合わせることが上達につながる という話を書いたことがあります。 今回の話は、 武井壮がイメージ通りに体を動かす話 とも連動しています。 意識と無意識の関係みたいなところも、 以前書いた ことがあります。 ■内村航平選手の頭の中 内村航平選手、言わずと知れた体操のスペシャリストです。 普段、内村選手はどのような練習をしているのかについての取材がなされました。 それはテレビ番組になっていたようで、内容は こちら にまとめられてます。 (著作権的に微妙…) 何らかの体操に関する動画を見る際、一般人が「第三者の演技として見る」のと異なり、 内村選手は「自らの演技として見る」のだそうです。 内村選手の脳の活動を観察していると、高次運動野が活発に動いていたそうです。 通常は運動する際に働く部分が、動画を見ているだけで働くという驚きの結果です。 動画を見ている内村選手は、自らが鉄棒を回っているイメージを描き、 おそらくその目には鉄棒だったり床や天井だったりが映っているのでしょう。 一人称イメージが強く刻み込まれた内村選手は、そのイメージを再現できます。 いつも実演に入る前は片手を使ってどのように演技するのかイメージを膨らませるとか。 必ずイメージを強く持って、それを再現しているんですね。 さて、ここから、ダーツをする私たちに何が得られるのでしょうか。 ■正しいイメージを持つ 何をするにしても、最初に自分が動くためのイメージを持たなければなりません。 ダーツの動画を見ている時、自分が投げているように意識することも考えられます。 しかも自分が投げている感覚は狙い方だけでなく体の使い方もです。 ダーツが上手く強い人が、そのまま買ってしまった時の動画などいいかもしれません。 高次運動野を働かせる意識を無理にしなくても体に刻みこまれるのかと思います。 下手な人のダーツを見た後で自分も引きずられるという話はこれなのかもしれません。 ■体を自在に動かせるようにする そしてイメージを再現するために体を自在...

力のベクトルを意識する

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 今週公開したと思ってた記事が実は下書きのままだったと知ってしょんぼりです。 以前、矢角とかラインなんてどうでもいい、力のベクトルが大事なんだと書きました。 こんな記事 や あんな記事 がありまして、前者は特に多く読まれております。 ありがたいことですが、ここからさらに進まないといけないと思っております。 以下はいつものように私の仮説です。 結局力のベクトルが大事だということには変わりありません。 ただ、その力のベクトルを実際に意識し、そして実現できているでしょうか。 それができないから、私は未だに弱小なのだと思います……。 ダーツはテイクバックとリリースの間の短い時間で決まると思います。 もちろん予備動作が作用することは基礎運動学上関わってくるのでしょう。 しかしあくまでトップを作るテイクバックと力を加え終えるリリースまでが重要です。 特にリリース時にダーツの飛ぶ向きや速度が決まります。 このリリースのタイミングで力の向きや大きさがどうなっているかが問題となり、 リリース時の力のベクトルが的確かどうかが最重要となります。 そしてリリース時の力のベクトルを意識できるかどうかが鍵になるのではと思います。 文字に起こすと簡単そうですが、実際はとても難しいですよね。 ただ、上手な人たちは、みなさんこのベクトルを意識できているのでしょう。 意識した力のベクトルを実現するのではなく、実現させた力のベクトルをどのように 再現し続けるかが重要になると思います。 なので、アップで得るべきなのはリリース時の力のベクトルです。 どの向きにどの大きさで投げると入るのかを、常に観察することだと思います。 ダーツがターゲットの下に刺さるのであれば、力を大きくしてみてもいいでしょう。 もちろん力の向きを少し上げて投げるといいのかもしれません。 ダーツのフォームありきではなく、力のベクトルにフォームを合わせることです。 力の大きさはトップの作り方で決まると思います。 トップが作れる人は概ね問題ないのでないかと。 向きは手さばきによるので、ここはフォームの工夫が必要なのでしょう。 力のベクトルを正しく意識してるのにもかかわらず左右にブレる場合は、 詳細にフォームの構成を考える必...

新旧王者の大激突 - PERFECT 2015 開幕戦 横浜

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 ダーツがなかなか投げられないですが、法要などもあったので致し方なしです。 というわけで風邪を引いたりもしてこの話題を書くのが遅くなりました。 去る2月21日はPERFECTの開幕戦とJAPANの最終戦が同日開催されておりました。 しかもいずれも横浜でしたので、はしごして見に行かれた方も多いのかもしれませんね。 PERFECTの開幕戦は、大きな波乱もなかったかと思います。 何より決勝のカードは山田勇樹選手対知野真澄選手です。 2013年度の王者と2014年度の王者の激突ですから、これ以上ないカードでしょう。 知野選手はランキング下位の選手相手にも取りこぼしをすることなく来ました。 山田選手も強豪をはねのけ、上位にのし上がります。 特に知野選手は、緩急自在といいますか、アクセルの踏み具合が絶妙です。 いい意味で力を抜きつつ、勝負どころでは一気にアクセルを全開にします。 要所要所でしっかり180を出してきたり9マークを出してくるあたりは、 当たり前ですがトッププロの実力発揮といったところでしょうか。 決勝戦は非常に手に汗握る熱い試合でした。 初戦からいきなり山田選手が180スタートをしたかと思えば、知野選手も負けじと 180を出して返してきます。 第1セットはブレイクからブレイクで、3レグ目で山田選手が何とかキープです。 第2セットの第1レグは12ダーツであっさりと知野選手が01をキープ。 第2レグのクリケットでは知野選手がじわじわと追い上げ、ブレイクしました。 この辺りから少しペースが落ちた感じがしますね、両者とも。 第3セットはお互いキープしあい、3レグ目までもつれ込みました。 最後のコークは知野選手が取りました。やはりコークは大事ですよね。 知野選手は第2レグでキープした試合からまたエンジンをかけた感じがします。 いきなり180スタートで始まったこのクリケットがかなり熱いですね。 9マークの連発、勝負どころでの知野選手のダーツさばき、 これに対抗する山田選手渾身のフェニックスアイ(スリー・イン・ザ・ブラック)。 しかし最後は知野選手がきっちりとリードを守り、勝ち切りました。 知野選手は安定していて本当に強かったです。 山田選手も惜しかったですが、知野選手...

TDSの中の人が去られると聞いて

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 TDSと聞いて真っ先に東京ディズニーランドが出てこないほど擦れてしまいました。 TDSは渋谷と池袋にあるTokyo Darts Stadiumの略称です。 かつてタイトーダーツスタジアムと呼ばれていたお店ですね。 大人数を収容できる、比較的有名な投げ場ではないでしょうか。 毎月、毎週のようにトーナメントが実施されており、たくさんの人数が詰めかけます。 谷内太郎選手や知野真澄選手が毎週イベントのゲストとして呼ばれてもいます。 FacebookやTwitterでその様子はよく伝わっていると思います。 TDSのTwitterアカウントの中の人が、もうすぐ退職されるそうです。 【私信】TDSには直接関係ありませんが、中の人よりご報告です。 pic.twitter.com/I5fu4QHiiX — Tokyo Darts Stadium (@Tokyo_Darts_TDS) 2015, 3月 2 いつも軽快なツイートをされていたので、それが見られなくなるのが残念です。 どうやらFacebookアカウントの中の人も退職されるとか。 TDSのメディアの使い方はとても効果的だなあといつも感心しておりました。 ネットを上手く使えない人が多いこの業界の中で、光っていると思います。 SNSで情報を拡散し、サイトに誘導したりそのままお店に来てもらったり。 特にTwitterの中の人は真面目なツイートから面白ツイートまで振り幅が広かったです。 ただ、メディアとしての使い方は秀逸だと思いました。 イベントの状況をよく写真を交えてツイートしていて、お店がいつもどのように 賑わっているかというのが臨場感とともに伝わってきます。 ダーツライブがTIGER & BUNNYとのコラボレーションをしていた時期に、 中の人がちょっとしたイベントを企画し、それがだんだん大きくなっていく様も 大変興味深く見ておりました。 3月10日のイベントはこんな感じでした(^_^) #タイバニダーツライ部 pic.twitter.com/U8j6Nf0VPg — Tokyo Darts Stadium (@Tokyo_Darts_TDS) 2015, 3月 2 お店の状況...

77のアレンジについて考えこむ

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 試合中も余計なことを考えてばかりいるのが悪い癖です。 そんなとある試合の中で、出てきた77という数字。 ダブルアウトにおける3本持ちの場合、どこに投げればいいのか考え込みました。 実は自分がこうだと思い込んでいるアレンジは、違うのではないかと。 定石が何なのかはわかりませんが、よく聞くのはT15→D16という上がり方です。 数字の揃え方としては綺麗ですが、実はよろしくないのではと思い始めました。 15に外した場合、62が残るので、T12が入らなければD.Bullを狙わなくてはなりません。 基本的にD.Bullを狙うのはしんどいです。 なのでできればダブルリングであってほしいわけですから、アレンジを考えます。 となると実はT17なのかなと思い始めました。 T17に入れば26が残るので、D13がしっかり狙えます。 S17に入っても60が残るので、S20からD20というダブルリングを狙えます。 おお、これはいいのではないかと、その試合ではそのように投げました。 しかし帰宅してから、これも実は間違ってると思うようになりました。 T17に入ってからD13をS13に外した時に、上がり目がなくなってしまうからです。 最後まできちんと狙えるアレンジでなければ、アレンジの意味がありません。 じゃあ正解はどこかというと、T19なんだなという結論に至りました。 T19に入れば20が残るので、お約束のD10が狙えます。 D10をS10に外しても、きちんとD5まで狙えることになります。 T19をS19に外したとしても、58が残るのでS18→D20と狙うことができます。 D.Bullを狙わず、しかも最後の1投までしっかり狙えるアレンジの完成です。 普通の人は知っているアレンジかもしれませんが、私は今の今まで気づきませんでした。 アレンジは奥深いですが、これをマスターすれば戦術で一歩先に行くことができます。 アレンジを知ってる人と知らない人では、結構な力の差が出てくると思っています。 地力の差がある場合は別ですが、ハイレベルになればこの差は顕著になるでしょう。 とりあえず地力をつけろという話ではありますが、アレンジも知ってて損はないです。 両方頑張って、強くなりたいと思います。

理系な人たちがダーツで語らうとこんな感じになります

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 首が左に傾げられないんですが、整体に行ったほうが良さそうですかね。 ある日、一緒にダーツを投げてる仲間のEくんと久々にダーツ談義をしました。 彼は物性物理?を学び研究していた理系の人、私と話が合います。 ディンプルフライトについて 私「Eくん、今ディンプル使ってるんだね」 E「ちょっと試してみたんですけど、耐久性が低いのでもう止めます」 私「そもそもこのディンプルって、意味ないと思ってるんだけど…」 E「そうなんですよ、ダーツのフライトで空気抵抗って起こらないと思うんです」 私「やっぱり。そもそも球体とか抵抗を受けやすくて初めて考えると思うのよね」 E「向きによって多少変わるとしても、基本的にはあまり関係ないと思います」 私「うちらはどうしても流体力学で考えるよね(笑)」 E「こんなのレイノルズ数なんて大した数値じゃないですよ」 私「レイノルズ数!その言葉久々に聞いたよ(笑)」 フライトの大きさについて 私「フライトはずっと変えてないなあ、シェイプでずっと通してる」 E「僕はいろいろ変えて、結局スタンダードに落ち着きました」 私「結局は大きい方がいいに決まってるんだよね、面積狭いと揚力働かないし」 E「ティアドロップとカイトは面積が同じでも形が違うから飛びが違うんですよ」 私「例えば飛行機の翼が面積同じで形が胴体に沿って長かったら飛ばないしね」 E「それでもやっぱり面積は必要ですけど」 私「 ブレットシェイプ とか絶対無理だね、揚力受けないから結果力で飛ばしてしまう」 E「あれは自分が投げると壊れちゃいます、自分はスタンダードでいいです」 私「僕もシェイプで十分だなあ」 シャフトについて E「 カーボンシャフト いいですよ、重いし」 私「え、そうなの?きちんと調べてなかった…」 E「自分は後ろが重いほうがいいと思うんですよね、だから使ってます」 私「なるほど、僕も後ろが重くあるべきだと思う派です」 E「カーボンシャフトはオススメです、重いし耐久性あるし言うことないです」 私「むむむ、欲しい…」 リングについて 私「Eくんはシャンパンリング何使ってるの?」 E「普通に アルミ...

知野真澄選手がSUPER DARTS 2015に出場!

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 気がつけば今週末はPERFECTの開幕戦じゃないですか。 というわけで、今やPERFECTの顔となってしまった知野真澄選手。 その知野選手が何とSUPER DARTS 2015に特別招待枠として出場するそうです。 いやはや、本当にびっくりしましたよ。 SUPER DARTS 2015 3/26開催 出場選手紹介 “人気・実力を兼ね備えた日本の貴公子” 知野真澄 http://t.co/X0tDUyqPor #SD15 #darts pic.twitter.com/qbbPshU3gn — DARTSLIVE / ダーツライブ (@DARTSLIVE) 2015, 2月 17 詳しくは SUPER DARTSのサイト へ。 というほど詳しいことは載っておりませんが。 とりあえず出場選手全員について記載されております。 しかしこの衝撃はなんというか、JAPANが始まる前のSUPER DARTSを思い出しますね。 SUPER DARTS 2011の特別招待枠は橋本守容選手と村松治樹選手が選ばれました。 あの当時D-CROWNの雄だった2人を引っこ抜いてきたことに大層驚いたものです。 その後彼らは、D-CROWNからJAPANに移籍。 資金難に陥ったD-CROWNは賞金がなかなか払われないと聞いたことがあります。 それに嫌気が差したのか何なのかはわかりませんが。 看板選手もいなくなったD-CROWNは、その後PERFECTに吸収されます。 今はJAPANとPERFECTだけになりましたね。 それはともかく、あのD-CROWNからの引き抜きは見事でした。 結局あの年のSUPER DARTS 2011の決勝戦はこの2人でしたしね。 そして、PERFECTの看板選手がダーツライブ陣営の主催する大会に出場する今年…。 さてさて、今年は何が起きるのやら、じっくり見ておきましょう。

スローラインでの立ち位置

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 昔は若干左寄りでしたが、今はブルの正面に立って投げることが多いです。 そんなスローラインでの立ち位置について、最近とても気になることがあります。 スローラインでの立ち位置が極端に左右に寄る人が散見されることです。 統計をとったわけではないので感覚値であることはご容赦ください。 スローラインの横の長さは約60cmです。 もしこのラインの右端左端に立つ人がいたら、お気をつけください。 隣の台で投げている人は、本当に投げづらいということです。 ボードから直線距離で244cm離れたラインの延長線上にいる限りは問題ありません。 ダーツがグルーピングしすぎて狭いエリアを狙えない時があるでしょう。 そんな時に角度を変えて投げるためにスローライン上で左右に移動する場合があります。 しかしそのような一回性の行為ではなく、常態的に極端な角度から投げる人がいます。 プロの大会のようにスペースが保たれた場所ならまだ許されるでしょう。 それがスペースの限られるダーツバーでダーツマシンが所狭しと置かれていたら…。 当然ですが、隣で投げている人の邪魔になってしまうのです。 これはルール上問題なかったとしても、マナーとしていかがなものかという話です。 同様にセットアップ時に腕を真横に大きく振る人も、同じことが言えます 自分がしっかり投げたいと思うがあまり、周囲を省みることができてない気がします。 自分だけが気持ちよく投げられればいいというのは少々独善的です。 投げ方に合った立ち位置を選ぶのではなく、そのようにしないと投げられない投げ方を 変えてみてはいかがでしょうか。  photo credit: Darts: Evinka via photopin (license)

ダーツで鍛えられてしまう筋肉

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 寒いと体中が固まって動きづらくなりますね、バキバキです。 先日、15kgくらいある長男と10kgくらいある次男を交互に高い高いしておりました。 しかも自分がしゃがんだ状態から一気に持ち上げるということをやっていたんです。 結構な負荷をかけたスクワットみたいなものですね。 その結果、筋肉痛になりました。左の太ももだけ。 右の太ももは何ともありませんでした。6年間のダーツの成果ですね。 ええ、ちょっと違いますね。 手足の指の間には筋肉があります。 背側骨間筋 というらしいです。 ふと気づくと、右手の親指と人差指をくっと寄せ合うと、盛り上がる筋肉がありました。 ダーツをグリップしていて、背側骨間筋がどうも普通の人より発達しているようです。 前腕部、肘の近くの筋肉がどうも妙に発達しています。 今は尺側手根伸筋の起始の部位だということが何となく分かります。 ダーツを投じる際に肘を守ってくれているのだろうと思います。 というわけで、ちょっと考えただけでもダーツあるあるが出てくるわけです。 もはやダーツあるあるを書きたいだけのような気がしてきました。 とにかく、ダーツを投げているとそれなりに筋肉が発達してくるようです。 ストレッチが大事だといいますが、ダーツで使う筋肉は特にケアが大事です。 その中で特に重要なのが大腰筋なのではないかと思います。 いわゆるインナーマッスルですね。 右手でダーツを投げる場合、右足で立ち続けていると右の大腰筋が硬直します。 この大腰筋が硬くなりすぎると収縮伸長が自由にできなくなるようです。 その結果何が起こるかというと、腰痛です。 私は股関節も悪くしているのですが、この原因も大腰筋にあるようです。 もはや鶏が先か卵が先かという話なのですが、とかく硬い大腰筋はやっかいです。 カイロに行ってはこの大腰筋をケアしてもらっています。 大腰筋をストレッチすることはとても重要です。 腰のケアをする上で、ここをうまくストレッチできれば、強い体ができそうです。 しなやかな体を作れば、疲れも少なくなるかもしれません。 さらにストレッチだけでなく、鍛えることも考えられます。 例えば大腰筋も右だけでなく左も同じくらいつよくなるとバランスがよくなります。 太...

波乱の入れ替え戦と安定の優勝 - JAPAN 2014 STAGE 17 岡山

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 家族インフルエンザ包囲網から奇跡の生還を遂げたワクチン未摂取のわたしです。 そんな先週末は、JAPANの岡山戦が日曜日にありましたね。 ちょっと時期外れですが振り返ってみたいと思います。 今回の入れ替え戦はちょっと波乱だったのではないでしょうか。 前回のJAPAN16のうち12人が挑戦者に負ける、という状態です。 これは今までのJAPANで最も多いかそれに近い数字ではないかと記憶しています。 特に実力者である勝見選手や村松選手、今勢いのある井上選手や風間選手も落ちました。 村松選手はベテラン安食選手の勢いにフルレグの末屈しました。 安食選手のインブル率の高さとノーセットアップのフォームが興味深かったです。 そんな安食選手をもベスト8で倒したのは、安定の野毛選手です。 鈴木選手を倒し安食選手も無難に退け、櫛引選手は寄せ付けずに決勝へ行きました。 このブログでも散々書いてますが、本当に淡々とダーツを投げるので強いです。 他方の山ではすべてのJAPAN16が負けて総入れ替えとなり、下克上の様相を呈しました。 そんな中を勝ち上がったのはハードでも大変有名な鈴木健太郎選手です。 大崎選手や優勝経験のある広瀬選手も退け、自身初の決勝へ駒を進めました。 決勝に進むと硬くなるのでしょうか。 初の決勝となる鈴木選手と、今期4勝目を狙う野毛選手の戦いはとても一方的でした。 内容のレベルは低くなく、ただ野毛選手が強かったという状態でした。 これで年間ランキングトップに立った野毛選手。 2位の鈴木猛大選手とは10ポイント差なので、まだまだ安心できませんね。 年間ランキング1位が確定した女子とは違い、男子はまだまだこれからです。

めざせ!省エネ投法

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 1ヶ月ほどカイロに行かなかったら、体中がボロボロになっておりました。 そもそもなのですが、 ダーツはマラソンのようなもの なわけです。 長時間、一定のパフォーマンスを出し続けなければなりません。 ふと自分が投げ終わって休んでいる間、他の台の人たちを見ているわけです。 すると、上手い人はさておき、まだ始めたばかりの人は本当に思い切り腕を振ります。 ダーツは勢い良く飛んでいきますが、精度は大してよくありません。 しかし問題はそちらではなく、思い切り腕を振る必要があるのかということです。 肘まで気にしてしまって、体に負荷がかかり続けていたりするとなおさらです。 ダーツはそこまでして投げるものなのでしょうか。 長時間投げるためには、無駄な力は極力省かなければなりません。 もちろん膨大なスタミナがあって筋力も大変鍛えられていれば話は違うでしょう。 しかし大抵の人はそうではないと思います。 そもそもダーツを投げる必要があるのか、というところです。 ダーツなんて軽いものを振り投げるだの押し投げるだのする必要があるのでしょうか。 ダーツを的に飛ばすために、豪速球のような矢速が必要なのでしょうか。 形式的には「投げる」ですが、実質的には「押してあげる」なのかもしれません。 これは俗にいう「押し投げ」とは全く違うものです。 勝手に私が何となく言っているだけなので気になさらないでください。 体重移動によるエネルギーの転換がうまく行けば、腕を振るエネルギーは不要です。 腕の動きの目的はあくまで制御だけなのではないでしょうか。 姿勢制御という面では体重移動もし過ぎるとよくないように思います。 いかに効率よく体重移動のエネルギーをロスなく転換できるかです。 ロスなく転換できれば、実は片足上げるほど体重移動しなくていいのかもしれません。 私事ですが、最近は右膝の痛みがなくなりました。 体重移動を大きくしなくてもきちんとダーツにエネルギーが伝わるからです。 つまり、膝痛の原因は過度な体重移動にあったようでした。 いかにエコなフォームを構築できるか。 これが上達の鍵なのではないかなと思ったりします。 上位にいる人は、大体動きがコンパクトだったりするものですよね。 とりあえず3時間4...

村松選手がPDCツアーに参戦か

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こんばんは、@hrgr_Ktaです。 疲れすぎて朝から飲んだ活参も効果がなく、一日中ヘロヘロです。 日本のプロツアーであるJAPANにて活躍中の村松治樹選手。 古株から新人まで知らない人はいないくらいのキャリアの持ち主ですね。 ソフトダーツのみならずハードダーツでも日本代表になるほどの実力です。 そんな村松選手、今回のPDC World Championshipに日本代表として出場されました。 残念ながらpreliminary roundでロシア選手に敗退してしまった村松選手。 スタッツは以下のとおりです。 Boris Koltsov 4-2 Haruki Muramatsu 6 100+ 12 3 140+ 2 0 170+ 0 1 180 0 79.27 Average 75.69 60 High Finish 56 1 Breaks of Throw 0 4/9 - 44% Checkout % 2/10 - 20% 100+は結構出ていたと思いましたが、2レグ目の180で持って行かれた感じです。 あとは、最後のレグで3(1×3)を出してしまったラウンドは痛かったですね。 会場からもため息が出てしまい、村松選手の中で何かが崩れたような気がします。 とにかく削りがとても良く、1レグ目は1回のチャレンジで20を落としていただけに、 全体のチェックアウト率の低さは残念でなりません。 あとは相手選手のコーチか誰かの応援が熱かったですね、あれは力になります。 そんな村松選手、転んでもただでは起きず、その後Qスクールに行かれたようです。 そのままPDCの2015年ツアーカードを獲得してしまいました。 以下にダーツライブのTwitterから、村松選手のインタビューについて引用します。 【村松治樹、日本人初PDCツアーカード獲得①】DARTSLIVEプロの村松治樹選手が、イギリスで開催された「2015 PDC Qualifying School」に挑戦し、日本人初のPDCツアーカードを獲得。帰国した村松選手にインタビューをしました。 #Darts — DARTSLIVE / ダーツライブ (@DARTSLIVE) 2015, 1月 19 【村松治樹PDCツアーカード獲得②】「Qスクー...

野毛駿平選手の安定感 - JAPAN 2014 STAGE 16 東京

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 安定のRt.10から11ですが、これでも上を目指して頑張っております。 ちょっと間が開いてしまいましたが、先日1月10日土曜日にJAPANが開催されました。 ここ最近トーナメントを追っかけられない日々が続きましたが、久々に見ています。 たまたま見ていた試合がそうだっただけかもしれませんが、ストレートが多いですね。 3レグあっさり連取して終了、という試合が多いように感じます。 調子の善し悪しがくっきり出ているとも言えますね。 鈴木猛大選手と清水浩明選手の入れ替え戦は鈴木選手のストレート勝ち。 宇佐美慶選手と井上晋太郎選手のベスト16の試合も宇佐美選手のストレート勝ち。 野毛駿平選手と勝見翔選手のベスト8の試合も野毛選手のストレート勝ち。 ふとした瞬間に生じた隙を、見逃さずに徹底的に押しこむ、という感じがします。 勝負どころがわかっている人が勝ち上がる、という意味では参考になります。 勝負勘がこれを見ているだけでも養われるかもしれません。 そして決勝に上がったのは野毛駿平選手と風間佑太選手。 野毛選手に至ってはなんとすべてストレート勝ちです。 しかし試合が始まってみると、なかなかに拮抗しています。 2レグ目まではお互い先攻キープ。 3レグ目で風間選手がクリケットをブレイクし、王手をかけました。 ついに風間選手の初優勝か、などと思っていましたが、そうでもなかったようです。 4レグ目の701セパレートでは、野毛選手が後攻からまくり上げる展開に。 T20への命中率が非常に高いと感じましたが、そのままブレイクしました。 5レグ目はコークに負けた野毛選手が、そのまま701を選択して試合がスタートです。 4レグ目の勢いを信じたのでしょうが、さすがにどうなんだろうと思ってました。 しかしその心配も杞憂で、野毛選手が180を連発し、そのまま勝利してしまいました。 野毛選手は本当にブレないですね、メンタリティが素晴らしいと思います。 ここ最近私が参考にしている選手は野毛選手と井上選手です。 井上選手については、また今後書きたいことがあるので後日にでも。 野毛選手はフォームもさることながら、集中の大切さを学ばせてもらっています。 しかしJAPANは相変わらず層が厚いです。 P...

私の2015年の抱負

こんばんは、@hrgr_Ktaです。 新年とっくに明けました、おめでとうございます。 年末に旅行に行ってしまい、そのままバタバタして何も振り返れませんでした。 仕事まで始まってもろもろ忙しく、今に至ります。 本年はとりあえずブログの更新を平均月8回以上に増やすことを目標としたいです。 閑話休題。 昨年も同じくらいの時期に 2014年の抱負 を語っておりました。 さて、何を言っていたでしょうか。 今年の目標はこれまでと同じような感じですが、 1.何としてでもAA(ライブRt.13) 2.カウントアップで1,000点 3.どこのハウストーナメントでもいいから優勝 というところです。 というわけで、どれも達成できませんでした!(涙) 一昨年はいろいろありましたが、昨年は投げられない期間はありませんでした。 その中で挑んだ結果がこれなので、かなり落胆しております。 出てしまった結果は受け止めるしかありません。 今年の目標は、 1. 何としてでもAA(ライブRt.13) 2. 集中力を高い状態で維持する 3. 感情に押し流されない の3つです。 1. 何としてでもAA(ライブRt.13) おそらく昨年の目標は、これが達成できればすべてできる気がしています。 数字がすべてではありません。 しかし数字は如実に事実を物語ってくれます。 2. 集中力を高い状態で維持する 1を達成するために、おそらく必要なことになります。 私はあまり集中力は高くないように思えます。 いかに長時間集中できるか、今年はこれをとことん突き詰めたいと思います。 座禅なんかをしてみてもいいのかな、と思ったりしています。 とりあえずはカウントアップの8ラウンドでしょうか。 高い集中力を維持して、常に同じ動きができるようメンタルコントロールをしたいです。 3. 感情に押し流されない いつまでも集中力が長続きしない原因の一つに、感情にムラがあることが挙げられます。 感情を常に凪の状態にして、入っても入らなくても穏やかでいたいです。 もちろん集中力を高めることにつながりますが、何より周囲への影響が抑えられます。 自分が感情的に苛立ってしまうと、それはあっという間に伝染してしまいます。 そういう人と一緒に投げたいとは...